なりなり日記

IT関係、テニス、折りたたみ自転車(birdy / BROMPTON / BESV PSF1)の情報を発信中!

【birdy air / BROMPTON / Tyrell IVE SPORTS / iruka】コンパクトさと走行性能を兼ね備えた折りたたみ自転車4車種を徹底比較


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

折りたたみ自転車は数知れず有り

  • コスパの良いDAHON
  • DAHONを基本としながら少し洗練されたデザインのtern
  • 走りを追求したKHS
  • 個性派Tartaruga

なども有りますが、今回は折りたたみ時のコンパクトさと走行性能を兼ね備えた

  • birdy
  • BROMPTON
  • Tyrell IVE SPORTS
  • iruka

の4車種を徹底比較します。

birdy

birdyには

  • classic
  • air
  • monocoque
  • GT

とありますが、お勧めは

birdy Air | Pacific Cycles Japan

キャリパーブレーキ(CLASSICはVブレーキ、他のmonocoqueはディスク)で最軽量のairです。


birdy monocoque air プラチナシルバーを購入しました! - なりなり日記

僕が持っているのもairです。

基本仕様は

  • タイヤ     Schwalbe Kojak 18x1.25
  • タイヤ周長   1.325m
  • タイヤチューブ Schwalbe 4SV(仏式)
  • チェーンリング 52T
  • スプロケット  9速 11-32T
  • コンポーネント シマノ Sora
  • 重量      9.87kg(ペダルを除く)
  • 折り畳み時寸法 H60 x W72 x D34cm
  • フレーム    アルミ
  • ブレーキ    キャリパー

ディスクブレーキのmonocoque standardも試乗したのですが、ミニベロにディスクブレーキは効きが強すぎる、少なくとも不要だと感じました。

ロングライドには可変ステムが良い気がしたのですが、身長170cmの僕には一番下に下げても高くて、スポーティーなポジションに出来なかったので意味がない。

airは

  • 可変ステムでは無い代わりに、丁度いいスポーティなポジション
  • 効きが丁度いいキャリパーブレーキ
  • 重量がstandardより1.53kg軽い9.87kg
  • 標準価格がstandardより4万円も安い

と、僕にとっては良いこと尽くめです。

1つデメリットが有って、キャリパーブレーキのためタイヤ幅に制限が有り、基本的に標準タイヤと同じ18 x 1.25しか履けません。

他のモデルは1.25は勿論、1.5や1.9もOKで、GCSで購入の場合は、購入時に無料オプションとして3種類から選べます。

ただまあ、birdyは前後サスペンション付きで乗り味がマイルドですから1.25で問題無く、1.9とか履いてもオフロードを走れるわけでも無いので、1.25のスリックタイヤは良いチョイスです。

特に、birdyのリアディレイラーは地面にかなり近いので、オフロードは辞めた方が良いです。

それどころか、あまり無いシチュエーションですが、車道から右側の歩道に上がろうとした場合などでも、ディレイラーをぶつけないように細心の注意が必要なくらいです。


標準カラーは6色で



今年追加された新色、マーキュリー グレー



同様の新色、ウィスキー ブラウン



ファイヤー レッド



ダンデライオン



インク ブラック



スコッチ ブライトが有ります。



birdy air GCS別注モデル 発売! | 折りたたみ自転車・ミニベロ専門店 GREEN CYCLE STATION
GCS(グリーンサイクルステーション)横浜のオリジナル、セミマッドブラック



birdy air GCS別注モデル 発売! | 折りたたみ自転車・ミニベロ専門店 GREEN CYCLE STATION
限定カラーのポリッシュも有ります。


僕のbirdy airはプラチナ シルバーですが、これは、

Pacific Cycle Japan
カラーオーダーシステムで特注したものです。

僕が購入した時には、マーキュリーグレー、ウィスキーブラウン、セミマッドブラックが無かったのですが、これらが有ったら、この3色の中から選んだと思います。


birdy airの長所と短所は

長所

  • 9.87kgとまずまずの軽量
  • 平地をまずまずのスピードで飛ばせる
  • 峠道も何とかこなす
  • 折りたたみ時サイズがかなりコンパクト
  • フロントダブル化可能
  • タイヤ20インチ化も可能で折りたたみサイズは変わらない
  • 前後サスペンションによるマイルドな乗り心地

短所

  • 荷物の積載性に工夫がなく、リアキャリアを付けるかバイクパッキングが必要となる
  • 折り畳んだ状態での安定性があまり高くない

となります。

僕が重視したのは、峠道を走るのが好きなため、フロントダブル化が可能であること、それと、前後サスペンションによるマイルドな乗り心地です。

小径車は地面からの振動がキツいことが多いですが、birdyは700Cのクロスバイクよりマイルドです。

birdy air標準では、一漕ぎ距離最小2.15m、最大6.26mであり、まずまずの登坂力と高速走行性を両立していますが、フロントチェーンリングの変更のみで登坂力を上げれば高速が弱くなりすぎ、逆もまた然りです。

僕の場合、現在52歳時点での脚力で、箱根は何とか和田峠は途中休憩やダンシングが必要であるため、高速側を維持しつつ和田峠をいつまでも登りたいと思うと、フロントダブル化が必須なのです。

ダブル化出来なかったらbirdyを選ばなかったかも。


BROMPTON

LINEUP(ラインナップ)|BROMPTON(ブロンプトン)|ミズタニ自転車株式会社

BROMPTONは現在日本では

  • M3L 税別18万円
  • M6L 税別19万円
  • M6R 税別20万円
  • S2L  税別18万5,000円
  • S6L  税別19万5,000円

の5タイプが入手可能で、ローラッカー、フレイムラッカー、パープルメタリック、メタリックグラファイトは3万円高となります。

タイプは3文字で表現されますが

  • 1文字目のMはアップライトなハンドル、Sはストレートハンドル
  • 2文字目は内装3速、内装3速 x 外装3速の6速、外装3速
  • 3文字目はリアキャリア無しのL、有りのR

となっています。

  • のんびり走るならM、飛ばすならS
  • 峠を含めたロングライドをするなら6速
  • 折り畳んだ状態で安定感が高いのがR

BROMPTONは6速でも、ペダルに加重していると変速出来ない内装との組み合わせであるため、あまりスポーティには走れませんから、敢えてSにしなくて良いと思います。

実際走ってみても、ペダルを止めないと内装が切り替わらないことに加えて、外装2速と組み合わせてのギアチェンジは頭がこんがらがります。

ペダルを漕ぎながらガチャガチャとシフトチェンジして速度を切り替えられる外装変速機とは大きく異なります。


BROMPTON ハンドルの選び方 - ローロサイクルワークス 福岡 スタッフBlog

身長160cm以下の男性や女性ではMハンドルは位置が高すぎるとう話もありますが、こちらなどを見ていただくと分かるのですが、ステム高はMハンドルの方がSハンドルより低いため、Mハンドルが高過ぎれば適当なハンドルさえ見つければハンドル変更によって調整可能です。


JKのハンドル!? - ローロ 関東3店舗Blog

例えばJOSEPH KUOSACのハンドルなど。


www.narinarissu.net

こちらにもご紹介しましたが、僕のお勧めは、Mで買ってMini Pハンドルに交換することです。


BROMPTONの標準チェーンリングは50Tで、44Tと54Tが純正オプションで有りますが

  • 50Tはロードバイク並みのレンジではあるが峠を走るのはしんどい
  • 54Tは全体的に重すぎて峠道は走れない
  • 44Tでも峠の上りではローギア固定となってしまう

と、日本にはあまりマッチしていないので

BROMPTON M6R BLACK EDITION 2020 ブラックラッカーを購入しました! - なりなり日記
僕の場合はM6RのフロントチェーンリングをH&Hの40Tに変更して登坂力を上げています。


基本仕様をM6Rに絞ってご紹介すると

  • タイヤ     Schwalbe Marathon Racer 16×1-1/8
  • タイヤ周長   1.33m
  • タイヤチューブ Schwalbe 4AV(米式)
  • チェーンリング 50T
  • スプロケット  2速 13/16T
  • 内装変速機   3速 ギア比 0.64/1.00/1.56
  • 重量      12.3kg(ペダルを含む)
  • 折り畳み時寸法 H58 × W59 × D27cm
  • フレーム    クロモリ
  • ブレーキ    キャリパー

チューブは仏式のSchwalbe 4SVに変更可能であり、僕のようにbirdyとBROMPTONの2台持ちにはありがたい。

標準搭載のポンプも内部のゴムを表裏入れ替えるだけの米仏両対応です。

チェーンリングは純正オプションで44T、54Tも有り。スプロケットはオプションで12Tも有り。

birdyは18インチ、BROMPTONは16インチですが、タイヤ周長はほぼ同じです。


標準カラーは13色で



ブラック



レーシンググリーン ブラック



ハウスレッド ブラック



レーシング グリーン



ハウスレッド



テンペスト ブルー



ホットピンク



オレンジ



パピルス ホワイト



ローラッカー



フレイムラッカー



パープルメタリック



メタリックグラファイト


標準カラーは毎年一部入れ替わりが有り、今年の新色はハウスレッド、ハウスレッドブラック、オレンジ、メタリックグラファイトです。


標準カラーの新色が出る少し前、10月末に限定カラーのブラックエディションが発売されて、今年は



ロケットレッドが新色で



ブラック



ターキッシュグリーン



ブラックラッカーは去年と同じです。


ブラックラッカーは税別23万5,000円、その他は税別20万5,000円ですが、標準カラー同様にフロントキャリアブロックを取り付けると24万円、21万円となり、標準カラーより1万円高いです。

標準モデルのレッドブラックはシルバーパーツを合わせた3色となってしまいますが、今年の新色ロケットレッドは真のレッドブラックモデルであるためか、かなりの人気色となっている様です。

ブラックエディションは限定モデルですから、売り切れた場合は翌年まで待たなくてはいけないし、待ったとしても同じ色が出てくるとも限りません。

その他にも時々限定モデルが出てきますが、全て色が違うだけです。

BROMPTONは色が豊富過ぎて悩んでしまいます。


2019年 Bromptonセミオーダーシステム【B-Spoke】受注開始 - ローロ 関東3店舗Blog

申し込める時期が限られるB-Spokeというオーダー発注システムを使うと、店頭では売られていないSハンドルのRタイプも手に入りますが、対応しているのは標準カラーのみとなります。



BROMPTONの最大の特徴は、コンパクトで美しい折り畳んだ時の形状です。

この形状のおかげで飲食店内に持ち込むことも拒絶されることが少ないらしく安心して休憩できますし、輪行時にも邪魔になりません。


ACCESSORIES(アクセサリー)|BROMPTON(ブロンプトン)|ミズタニ自転車株式会社
フロントキャリアブロックに様々なバッグが取り付けられるため、バックパックなどを背負って走る必要も有りません。

特に春先や冬に近い秋などは余分な上着や着替え持って出かけやすいメリットは大きいです。

コンロや珈琲セットを携行するのも簡単です。



僕がbirdyに加えてBROMPTONを購入した理由は、この「ころが〜る」というキャスター付き輪行バッグが有るからです。

これなら非力な女性でも輪行できるので、BROMPTONは奥さんが、奥さんの自転車は僕が運ぶことで、2人での輪行が実現するのです。


M6Rの長所と短所は

長所

  • 平地をまずまずのスピードで飛ばせる
  • 峠道も何とかこなす(チェーンリングの変更が必要)
  • 他車の追従を許さない超コンパクトな折りたたみサイズ
  • 折り畳んだ状態での安定性が高い
  • 折り畳んだ状態で転がして運べる
  • ころが〜るを使えば誰でも楽々輪行可能
  • 様々なバッグがフロントキャリアブロックに取り付けられる

短所

  • 重量12.3kgとまあまあ重い
  • 内装3段 x 外装2段は変速が特殊で面倒
  • 内装3段はペダルに荷重をかけていると変速出来ない
  • リアタイヤの付け外しが特殊でパンク時の対応が難しい
  • 走行性能に関わる普通にできる改造はチェーンリングの変更だけ

となります。

長所も多いけど短所も多いのがBROMPTONです。

内装変速機を後で説明するirukaが採用したシマノ アルフィーネなどを採用してペダル加重時にも変速できる物にして外装との組み合わせもやめてくれると、かなり走りやすくなると思うのですが。

Tyrell IVE SPORTS

製品紹介 | Tyrell Bike | ロードサイクルブランドのニューカマーTYRELL(タイレル) 有限会社 アイヴ エモーション

この自転車は僕がbirdyを購入したGCS横浜でも扱っていますが、僕がこの自転車を知ったのはつい最近のことで、一言で言うと、birdyとBROMPTONの良いとこ取りを狙ったモデルだと思います。

名前にSPORTSが付いていないIVEも有りますが、ここではよりスポーティなSPORTSのみをご紹介します。

主な仕様は

  • タイヤ     Schwalbe Kojak 18x1.25
  • タイヤ周長   1.325m
  • タイヤチューブ CST(詳細不明)
  • チェーンリング 53T
  • スプロケット  9速 11-30T
  • コンポーネント シマノ Sora
  • 重量      10.7kg(ペダルを除く)
  • 折り畳み時寸法 H59 x W71 x D33cm
  • フレーム    クロモリ
  • ブレーキ    Vブレーキ

birdyによく似ていますが、チェーンリングが52Tと53T、スプロケットの最大が32Tと30Tの違いがあり、若干高速寄りのセッティングとなっており、標準では勿論、いろいろ調べてもフロントダブル化出来たという情報は見つけられませんでした。


折り畳み時寸法がbirdyより少しだけ小さいのですが


変速機が内側に折り畳まれるbirdyに対して、IVEは外側になってしまっているので、輪行時に少し気を使います。



birdyやBROMPTON同様に後輪を折り畳んでお座りするのですが、IVEはハンドルバーにある赤いレバーを引くことでロックが解除されるため、しゃがんでレバーを操作する必要が無く簡単に折り畳めます。



リアキャリアを付ければ更に安定しますし、BROMPTONの様に転がすこともできます。





フロントダボにはタイレルマウントシステムによってオプションのバッグを取り付けられるのですが、ダボ穴はBROMPTONと同じらしく、公式には謳われていませんが、BROMPTONのアダプターとバッグが取り付けられる様です。


http://www.loro.co.jp/blog/lcw/2016/06/tyrell-ive-2.html:

LOROのブログに取り付けた写真も掲載されているので間違い無いでしょうが、SPORTSはバッグとハンドルポストの干渉を確認した方が良さそう。


これは良いですね。birdyの不満の一つが荷物の積載性が低いというか、並みの自転車レベルだということなので。


標準カラーは5色で、全て個性的です。



マットグレー&レモンイエロー



パールアイボリー&ダークキャンディーレッド



キャンディーブルー&シルバーパール



キャンディレッド&マットブラック



サンセットオレンジ&ダークグレーメタリック



birdyと同様に、GCSオリジナルのセミマッドブラックも有ります。


選べる色は少ないですが、逆に選びやすいかも。困ったらGCSのマットブラックかな。


IVE SPORTSの長所と短所は

長所

  • 平地をまずまずのスピードで飛ばせる
  • 峠道も何とかこなす
  • birdyより少しコンパクトな折りたたみサイズ
  • 折り畳んだ状態での安定性が高い
  • BROMPTONのフロントキャリアブロックとバッグが取り付けられる
  • 後輪の折りたたみが楽
  • リアキャリアを取り付ければ折り畳んだ状態で転がして運べる
  • ドリンクホルダーが取り付けられるダボ穴が有る
  • 現状では街中で見かけることはまず無い

短所

  • フロントダブル化が出来なそう
  • 折り畳んだ時に変速機が外側に出る

となります。

折り畳んだ時に変速機が外に来ることは許容できない事はないので、フロントダブル化出来たらbirdyを上回ることが出来そうです。

あとは、BROMPTONのころが〜る同様のキャスター付き輪行バッグが出ればバッチリ!

数少ない国産自転車なので頑張って欲しいです。


iruka

iruka

irukaは今年発売された国産自転車です。


モバイル変身自転車「iruka」をbirdy / BROMPTONと徹底比較! - なりなり日記
こちら、WEBサイトから分かる情報からのレビューですが、よく読んで頂いています。


主な仕様は

  • タイヤ     Schwalbe Kojak 18x1.25
  • タイヤ周長   1.325m
  • タイヤチューブ 不明
  • チェーンリング 56T
  • スプロケット  18T
  • 内装変速機   8速 ギア比 0.644/0.748/0.851/1/1.223/1.419/1.615
  • 重量      11.9kg(ペダルを含む)
  • 折り畳み時寸法 H48 × W78 × D35cm
  • フレーム    アルミ
  • ブレーキ    機械式ディスク

特徴は何と言っても折り畳み時の高さが低いこと。

見た目ではフレームにスリットが入っていて、折り畳むとリアタイヤがスリットに収まることが大きな特徴です。

あと、片持ちフォークも珍しい。

内装ですが、シマノ アルフィーネは漕ぎながらでも変速出来る優れものなので、BROMPTONの様な違和感が無いはずですが、残念ながらまだ試乗していません。

春には奥さんのPSF1を購入しにGCS横浜に行くので、ついでに試乗の予定です。


後輪を折り畳んだ3形態でも転がせることも売りの一つなのですが、残念ながら国内での輪行時には輪行バッグに収納する以外は許されません。ただ、マンションによっては自転車をエレベーターに乗せることが許されないそうですし、そうで無くても気を使う方もいらっしゃるでしょうから、その場合、折り畳んだ状態でエレベーターに乗せれば良いのではないでしょうか。

やはり、この自転車もBROMPTONのころが〜る相当、あるいはバックパック型などの個性的な輪行バッグが欲しいところです。

現状ではそもそも専用輪行バッグが存在しませんから、どこかとコラボする必要有りだと思います。

BROMPTONやIVEの様な専用バッグを取り付ける仕組みは有りませんが



ハンドルポストにiruCatchというアタッチメントを取り付ければ、様々なバッグを取り付けられます。

この場合、走行性能にどの程度影響を与えるのか気になるところですが、眼から鱗ですよね。

iruCatchは汎用品なのでポスト径が合えば他の自転車にも取り付けられますが、birdy airは太過ぎて合いません。


色はシルバー


ストーム グレー


ブラックの3色です。


iruka の長所と短所は

長所

  • 平地をまずまずのスピードで飛ばせる
  • 峠道も何とかこなす
  • 折り畳み時の高さが際立って低い
  • 折り畳んだ状態での安定性が高い
  • 折り畳んだ状態で転がして運べる
  • iruCatchによって様々なバッグが取り付け可能
  • 現状では街中で見かけることはまず無くて目立つデザイン

短所

  • フロントダブル化はフレーム構造的に無理
  • 走行性能に関わる改造はチェーンリングと スプロロケットの歯数変更のみ
  • 専用輪行バッグが無い
  • 色のバリエーションが少ない
  • 内装変速機はパンク時のチューブ交換が面倒

となります。

まとめ

まず、重量と折りたたみ時のサイズに関して

重量 折りたたみ時寸法
birdy air 9.87kg(ペダルを除く) H60 x W72 x D34cm
BROMPTON M6R 12.3kg(ペダルを含む) H58 × W59 × D27cm
IVE SPORTS 10.7kg(ペダルを除く) H59 x W71 x D33cm
iruka 11.9kg(ペダルを含む) H48 × W78 × D35cm

 
重量はBROMPTONが少し重いです。但し、ロードバイク乗りなどは1kgに拘りますが、冷静に考えれば、この程度の差は体重の誤差の範囲であることは分かると思います。

折りたたみ時のコンパクトさでいえばBROMPTONが一番で、輪行バッグに入れてしまうと、知らない人には自転車であることすら分からないでしょう。

その他の3車種も充分小さいですが、少なくともbirdyと比べて置いた時の安定感は、圧倒的にBROMPTONの方が上です。


次に、走行性能の参考に一漕ぎ距離[m]を一覧で示します。

BROMPTONはBROと略し、括弧内はフロントの歯数を表します。

IVEやirukaも同様にスプロケットやチェーンリングの変更が出来ますが、この2台のセッティングはBROMPTONと違って標準でも概ね適切です。


BROMPTONの登坂力強化は意外と簡単 - なりなり日記
BROMPTONの登坂力強化に関しては、こちらをご参考に。

birdy BRO(50T) BRO(44T) BRO(40T) IVE iruka
- 7.98 - - - -
- - 7.02 - - -
6.26 6.49 - 6.38 6.38 6.66
5.74 - 5.71 - 5.85 5.85
4.92 5.09 - 5.19 5.02 5.04
4.31 - 4.50 - 4.39 -
3.83 4.14 3.66 4.09 3.90 4.12
3.28 3.25 - 3.33 3.51 3.51
2.87 - 3.12 - 3.05 3.08
2.46 2.64 - 2.84 2.70 2.65
2.15 - 2.34 2.13 2.34 2.17

標準50T BROMPTONのトップギア7.98mはロードバイクのトップ一つ下に相当しますから、明らかに重過ぎです。

BROMPTONと他車と比較すると僕が選んだ40Tがちょうど良さそうだと分かると思います。

BROMPTONは上り坂に弱いというのは色んな方が語っていますが、チェーンリングを変えるだけ、たったの1万円で解決する話なのです。チェーンリングを変えるなら、ブロンプトン純正の44Tではなく40Tがお勧めです。標準の50Tを40Tに変更することで、トップを1段削ってローに1段追加、その他はほぼ同じとなるため使いやすいです。


www.loro.co.jp

40Tのチェーンリングは様々有るでしょうが、LOROで扱っているH&HのチェーンリングはBROMPTONロゴとカバー付きなためお勧めで、僕も装着しています。

上り坂は脚力次第でもありますが、birdyなら箱根越えは普通に出来て、和田峠でさえ休憩とダンシング込みで上り切れます。BROMPTONも40Tなら、箱根湯本から大涌谷経由で芦ノ湖まで行くことも、自転車乗りとしては大した脚力を持っていない僕でも歩くことなく可能でした。

IVEはスプロケットが最大30Tがチョイスされているため、上り坂が少し弱いですから、暫く乗ってからチェーンリングやスプロケット構成を変更した方が良いかもしれません。birdyでも箱根の上り中盤以降は1速と2速の切り替えになるのですが、IVEだと1速固定になってしまいそう。

トップスピードは6mちょっとだと物足りなく感じる人もいるかもしれません。実際、僕も若干感じますから、フロントダブル化時に40T/60Tに出来たら、birdyの走りに関する不満は無くなると思っていたのですが


www.narinarissu.net

birdyのフロントダブル化には制約が多い様なので


フロントダブル化困難なBROMPTON / IVE / irukaなどの登坂力強化にスピードドライブは如何? - なりなり日記www.narinarissu.net

BROMPTONだけでなく、birdy、IVE、irukaなどの高速性と上り坂の強化にもスピードドライブ、或いはマウンテンドライブがお勧めです。


以上を総合的に見ると

  • birdyは純粋に輪行してサイクリングするのには最適
  • BROMPTONは最も楽に輪行出来て荷物もたくさん運べる
  • IVEはbirdyとBROMPTONの良いとこ取りでもあり中途半端でもある
  • irukaは見た目のインパクト勝負

です。

実用一辺倒では無いジャンルですから、色とデザインも重要な要素です。

僕が敢えてお金をかけてbirdyのプラチナシルバーやBROMPTONのブラックラッカーを選んだ様に。

僕が改良を望むのは

  • BROMPTON以外の自転車にころが〜る相当の輪行バッグが用意されること
  • BROMPTONの内装変速機がアルフィーネの様に加重中でも変速出来る様になること

この辺りです。

以上、コンパクトさと走行性能を兼ね備えた折りたたみ自転車4車種をご紹介しました。


今回ご紹介した自転車はいずれも20万円程度しますから、「自転車にそんな大金払えない」という方も多いと思います。

その場合、第一候補になるのはDAHONです。ただ、DAHONに10万円かけるなら、birdy CLASSICに15万円払った方が良いと思います。birdy CLASSICは名前の通り、見た目が昔のBD-1と同じため少し古臭く感じますが性能的には十分です。

いずれにしても自転車は正しくメンテすれば一生物なので、最寄りの専門店でしっかり試乗して、納得して買うことをお勧めします。

僕の知ってる範囲だと

  • GCS横浜
  • LORO各店
  • BROMPTON JUNCTION東京
  • 和田サイクル

あたりです。

BROMPTONならY's Road各店でも扱っていますが、量販店のため知識や技術は劣ります。


あと、人気車種はリセールバリューも高いです。

僕が20年ほど前に10万円程度で購入したBD-1をブックオフで見積もったところ、3万円台の査定でしたから。

但し、売却には盗難登録証または購入店が明確に分かる領収書が必要で、これらが無いと粗大ゴミとして処分するしかなくなります。