こんにちは、なりなりです(^ ^)
BROMPTON M6RをMini Pハンドル化しました! - なりなり日記
Mini Pハンドルは良いのですが、
- バーテープだけブラウンなのが浮いている
- ハンドルバーが細めなためしっかり握りにくいし手への衝撃が強い
- バーテープのグリップが弱い
という不満がありました。
色に関しては、ブルックスのレザーサドルにするなら、ブラウンも合うと思います。
これらの不満は、
- グリップの強い黒のバーテープを新たに購入する
- 新しいバーテープを古いバーテープの上から二重巻きにする
ことで解決できそうですし、バーテープは高価なものではないので、早速やってみました。
どちらかと言うと、交換したMini Pハンドルを見た瞬間に「ブラウン、失敗したかな」と思って、走ってみてその他の不満が出てきたため、二重巻にするなら捨てにならなくて丁度良かったです。ただまあ、本来、下に巻くテープはもっと安いもので良いです。
購入したのは、BROOKS CAMBIUM RUBBER BAR TAPE(ブルックス カンビウム ラバー バーテープ)のブラックです。
色々調べた結果、グリップがとても良く、品質も良さそうだったので。
このバーテープは、カンビウム(オーガニックコットン)という名前がついているものの、素材的にはラバーっぽいです。
巻いた結果、全体像がこちら。無難ですけど、ブラックラッカーにはブラックが良く合います。
こちらアップ。ブレーキを内側にずらしたため、下地のテープとブレーキレバーの間にスペースが出来ていましたが、構わずブレーキレバー脇から巻きました。その部分だけ細くなっていますが、特に違和感無し。
バーテープを巻くのは初めてでしたが意外と簡単でした。ラバー製だけあって適度に伸びるので誰でも苦労せず巻けると思います。
二重巻きのお陰でハンドルバーが太くなって握りやすくなり、このバーテープはグリップが抜群なので、夏が来ても快適に走れそうです(^ ^)
バーテープはお好みですが、元々、標準のPハンドルにはスポンジが巻かれていて厚みが出ていますから、初めから二重巻きがおすすめです。繰り返しますが、下地のバーテープは何でも良いので、安いのを購入すると良いいでしょう。
また、Pハンドルは、ハンドルバーの角度調整が出来るので、折りたたみに支障の無い範囲で、体からハンドルを遠ざけたり近付けたり出来ます。ハンドルを遠ざけるのは、折りたたみ時にハンドルが干渉しない限界が有りますが、近づけるのは、折りたたみ時にハンドルが飛び出すのを許容すれば、幾らでも可能です。
ブレーキ角度と合わせて、自分で良い角度を探すと良いです。
あと、ブレーキが上ハンドルだけなので、下ハンドルを両手で握るのは、明らかに飛び出しとかが有り得なくて、ブレーキをとっさに握る必要が無い時、登り坂ですぐ停まれる時に限られますが、片手を上ハンドル、片手を下ハンドルにすればいつでも大丈夫です。又、片手を上ハンドルにすれば、角や横を握ることも可能なので、MハンドルやSハンドルに比べて握り方の自由度がとても高いですから、長距離サイクリングに最適です。
生産中止になったPハンドルに比べて、Mini Pハンドルは違和感も少なめですし、Pハンドルを生産中止にするのではなく、ステムは全ハンドル共通としてMini Pハンドルを選択肢に残すことが、BROMPTONの生産コストとユーザーの利便性を両立出来る策だと思います。
今更僕には関係無いことですが、いつか、この意見がBROMPTONの幹部に届くことを期待します。
今から買うなら、MハンドルかSハンドルの2択なのですが、Mハンドルをお勧めします。それは
- Sのステム高がMより高いため、Mを買って後からハンドルをストレートや低めのライズバーに変更した方が、ハンドル高の自由度が高い
- SのステムにMini Pハンドルを取り付けると、折りたたみ時にハンドルが地面に接触してしまう
からです。
僕的には、Mで購入してMini Pハンドルに交換するのがお勧めです(^ ^)