こんにちは、なりなりです(^ ^)
Tern Vektron S10に最低限の装備を取り付けてみた - なりなり日記
VektronはギリiPhoneとGARMIN Edge 530の両方をハンドルに取り付け可能でしたが、BROMPTON(Mini Pハンドル)はハンドルクランプアダプターを追加したりしても、両方を快適に使うのは難しいです。
長距離を走る機会の少ないBROMPTONではiPhoneの方が重要ですし、僕の手持ちのBROMPTONとVektronでの使用方法を考えると
- Vektronは遠出する予定だけど、本体バッテリーから充電したい放題
- BROMPTONは大容量バッグ積載が基本なので大型のモバイルバッテリー持参が苦にならない
- iPhoneのStravaアプリは写真撮影などで落ちることが有るけどApple Watchアプリは安定している
- Apple WatchはiPhoneより長時間のログ取理が可能
ということから、ルートナビはiPhone、ログ取りはApple WatchのStravaアプリを使えば十分で、530は不要と感じる様になりました。
それに、使ってみて思いましたが、530は画面が小さ過ぎるしボタンによる操作性も今ひとつなので、ナビとしては使いにくいです。
530には平均速度、最高速度、高度、斜度、上り坂に入った時にその先どの程度の坂道が続くのかなど、確かに有益な情報を表示する機能があるのですが、Vektronではそんなに気にしなくても普通に坂道を上れてしまいますし、BROMPTONでは細かいことを気にしながら走りません。
530はロードバイクで本格的に走る際に、GPSサイコンに簡易的なナビ機能も付いていた方が便利だという要求には十分応えてくれるものだと思います。
僕の場合、530を取り付けないことにするとステム周りが少し空くため、Vektronにフードポーチの取り付けが可能になるかもしれません。
先日、730XTJは1万2,000円でメルカリで売却したところですが、先ほど530も2万9,000円で売れたので、2つの売却益でBROMPTONにハブダイナモを取り付けようと思っています(^ ^)
いやー、メルカリって本当にWin-Winですよね。ブックオフは高品質品を売るには向かないので、少し前までなら長いこと無駄に眠らせることになっていました。
ハブダイナモを取り付けたら純正のベッドライトもテールライトも不要になるので、これらも売却しますから、購入をずっと悩んでいたBasket Bag 23Lも買ってしまうかも。少し足が出ますけど(^◇^;)
ちなみに、Stravaはルート作成がサブスク化(800円/月か6,300円/年)されてしまったのが難点なのですが、既にGARMIN Connectには一つもデバイスを紐付けていない状態ですが、ログインもルート作成も出来てGPXデータを吐き出すことも可能です。
そのうち、デバイスを紐付けていないユーザーは機能制限される可能性は有りますが、GPXルート作成は当面、GARMIN Connectで出来そうです。
StravaでGPXを読み込むのは一筋縄ではいきませんが、ログ取りはApple Watchに任せて
サイクリングのルートナビにはGARMIN + Cyclemeterかジオグラフィカという選択も有り - なりなり日記
iPhoneではジオグラフィカを始めとしたGPXデータの表示アプリを使えばナビが出来ます。そもそも、Stravaは地図のヘディングアップ(進行方向を上とする)表示が出来ないのでナビに向かないですし。
バッテリー問題以外で、iPhoneというかスマホでナビすることの最大のリスクは熱暴走です。というか熱暴走を防ぐためのシャットダウン。
真夏の晴天時の昼間にスマホをハンドルバーに取り付けて走っていると、直射日光でスマホの温度が急上昇してシャットダウンすることが有ります。そういった時は、気温や日差しが落ち着くまでポケットにでもスマホをしまってリアルタイムのナビは諦めるしかありません。
サイクリングはおろか、真夏はテニスのコートサイドに置いていてもシャットダウンすることがあるくらい、スマホは熱に弱いです。
ただ、取説を確認したところ、530の動作温度範囲は−20〜60℃に過ぎませんから、同様にシャットダウンしても不思議は無いです。