なりなり日記

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Tern Vektron S10に最低限の装備を取り付けてみた


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

購入したVektron S10の本体を受け取って盗難保険にも加入 - なりなり日記

先週Vektron S10を購入したものの納入されたのは本体のみで、フロントバッグもリアキャリアも無い状態では荷物はバックパックで背負うしかないためロングツーリングはキツいのですが、まずは手に入るもので少し快適性を上げてみました。

取り付けたのは、スマホホルダー、GARMINホルダー、盗難防止用ロック、ボトルケージです。


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全て装着した状態がこちら。装備がハンドル周りに集中していますが、リアキャリアとパニアバッグが付くと前後のバランスが良くなると思います。

スマホホルダー

愛用しているQUAD LOCKのアウトフロントマウントは、birdyで使っていたものの流用です。

僕は古いiPhone 7を使っているためバッテリーもちが特に心配なのですが、そうでなくてもサイクリングでは大型のモバイルバッテリーを携行する必要があります。何かあった時に連絡がつかなくては困りますから。

でも、e-BIKEでは本体バッテリーから給電できるので安心です。e-BIKEのバッテリー容量に比べれば、iPhoneのバッテリーなんて微々たるものですから。

フロントバッグには充電用のマイクロUSBケーブル、念のためApple Watch用の充電ケーブルとUSB-マイクロUSB変換アダプターも常備しておくことにします。

GARMINホルダー

GARMINのホルダーもbirdyで使っていた、Edge 530に付属のシリコンバンドで取り付けるタイプです。

Vektronはミニベロとしては大ぶりなハンドルにも関わらず、大型のマルチメーターが付いていたり、特殊なハンドルクランプのためにハンドルに取り付けどころが少ないのですが、他に使い所の無さそうなセンター部に丁度良く取り付けられました。


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ハンドル周りがだいぶゴチャゴチャして重たそうに見えますが仕方無し。

盗難防止用ロック

ダボ穴はメインフレームに1箇所だけなのでが、お気に入りのABUS BORDOのブレードロックの取り付け場所が他に見つけられなかったため、このダボ穴を使うことにしました。

ABUS BORDO BIG 6000/12という少々大袈裟なものを使うことにしました。

このロックは定価2万680円もするので新品を買う気はしませんが、丁度、メルカリでほぼ未使用品が1万円だったので購入してみました。

Vektronは盗難保険も入っていますし、通常は80cm品でも事足りるのですが、一緒に出かけることが多い奥さんのPSF1はBORDOの取り付けどころが無いため、2台まとめてロックしようかと思いまして。

20kg級のe-BIKEを2台まとめてロックしておけば、地球ロック並みになるかなと。


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1.4kgもあるロックは普通なら抵抗ありありですが、e-BIKEなら問題無し。

ゴツくて幅広なのもVektronならギリ違和感無しですが、折りたたんだ状態でシートポストの下側のクランプを開くとロックにぶつかるので開くことが出来ません。大きな問題ではありませんが。

ただ、僕の様に2台まとめてロックするのでなければ85cmタイプで良いと思います。どちらにしても太めの電柱や樹木と地球ロックは出来る長さでは有りませんから。

ボトル台座

本当はボトルケージよりフードポーチの方が使い勝手が良いし、折りたたみ時に邪魔にならなくて良いのですが、Vektronの特殊なハンドルクランプに取り付け可能なフードポーチが今のところ見つけられていません。

そうなるとボトル台座とケージが取り付け可能な場所はステムしか残っていないです。


マジックテープで取り付けるタイプと


リクセンカウルのボトルクリックが手持ちに有ったのですが、車載したり玄関に置く際に邪魔なら簡単に取り外せるボトルクリックにしました。

これは、購入時はハンドルバーなど横向きの棒に取り付ける想定になっているのですが、ネジを2本取り外して90度回転させてから空いている穴を使って再度ネジを閉めることで、ステムにも取り付け可能になります。

取説が分かりにくいのですけど。

使い勝手の都合上はステムの手前、体側に取り付けたいのですが、折りたたんだ時に干渉せず、ステム折りたたみ用クランプにも干渉しない場所は、ステムの前方しかありませんでした。

ボトルケージ

太さの異なるボトルに対応可能でペットボトルも入れやすい、トピークのモジュラーケージEXを取り付けました。特に調整用のネジが黄色いのが安っぽくて嫌なのですが、僕はこれより良いものを知りません。


モジュラーケージの方が安っぽくなくて良いのですが、ケージの金属部が折りたたみ時などにVektronのフレームを傷付けたら嫌だなと思ったので、EXにしました。


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ギリ、ハンドルバーバッグにボトルが干渉しますが普通に使えます。

但し、最終的にヘッドチューブにアダプタとカングーラックを取り付けると干渉する気がします。

そうなると、ボトルケージはサドル後方に取り付けるか、ロックは常時装着予定のパニアバッグにしまってダボ穴にボトルケージを付けるか。


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取り敢えず前方ではなく左少し前めにすれば、折りたたみ時にもボトルケージを取り外す必要は無く収まりまったので、こちらにします。

ちなみに、Vektronでは輪行する予定は無く、玄関や車載時に折りたたむだけだと考えると、シートをたたむ必要は無いです。


注文済みのオプションの入荷予定は

  • フロントアダプタ 6月
  • パニアバッグ   6月
  • Power Pack 500 7月
  • リアキャリア   8月
  • フェンダー    8月
  • カングーラック  11月

となっており、カングーラックは予備とテニスバッグ積載用なので、8月にはロングツーリング仕様が出来上がります。


せっかく平地なら200km以上走れるPower Pack 500を購入するので、まずは奥多摩まで自走で往復160km、次は、津久井湖から道志みちを通って山中湖往復120kmなど、ロードバイク以来の長距離ツーリングにチャレンジする予定です。

奥多摩の方が長距離な代わりに厳しい上りは奥多摩の一部ですし奥多摩湖までの往復はロードバイクで経験済みですが、道志みちの行きは山道を60km上りっぱなし、帰りは60km下りっぱなしの初体験で、僕の脚力ではe-BIKEでなければ恐らく走破が難しいコースです。

どちらもPower Pack 500なら問題無く往復できるでしょう。特に、道志みちの帰りは漕ぐ必要がほぼ有りませんから。長い下りなのでディスクブレーキの有り難みを感じると思います。

道志みちルートがもし余裕なら、津久井湖までの自走も含めた200kmコースにチャレンジします。これも、Power Pack 500をメイン、300を予備に持っていけばバッテリー容量は余裕でしょう。多分、脚力的にも問題無いので、時間的に日帰り往復できるかですね。

これが出来るなら、体力的にロードでは無理だった箱根往復も出来てしまいます。

e-BIKEは上りが早いものの平地は遅いですから、平均速度としてどの程度になるか。それも、奥多摩往復で大体分かると思います。平均20km/hなら走行時間10時間、休憩入れて12時間ですから、200kmを日帰り往復は厳しいかな。