なりなり日記

Appleと折りたたみ自転車(BROMPTON / Tern Vektron S10 / BESV PSF1)の情報を中心に発信中!

DAHON K9XとBROMPTON C Lineを比較してみる


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

www.narinarissu.net

BROMPTONが私のお勧め自転車には変わりないのですが、DAHONから性能的にかなり近くて、断然お手頃なK9Xが発売されているので、両車を比較してみます。

BROMPTONは過去にはK3と比較されることがあったのですが、タイヤ径と変速機の違いから来る乗り心地が違い過ぎるため、私的には比較対象になりませんでした。

価格的にはかなり開きが有りますが、BROMPTONの中で最も廉価なC Lineの中から、6速のExplore、Lowハンドル、ラック無しを比較対象とします。


www.dahon.jp
K9Xの公式サイトはこちらです。


主な仕様比較が以下です。

BROMPTON C Line DAHON K9X
価格 28万4,350円 13万5,300円
重量 12.1kg 9.5kg
変速機 内装3x外装2段 外装9段
一漕ぎ距離 2.66〜7.98m 2.53〜6.45m
折りたたみ時サイズ W58.5 x H56.5 x D27cm W72 x H62 x D39cm


正直な話、価格、重量、変速段数を見た時点で、K9Xを選ぶ方は多いのでは無いかと思います。


一漕ぎ距離最大は、このクラスの自転車としてはK9Xでも大き過ぎるくらいで、フロントチェーンリングは標準の55Tから変更して44Tで5.86mにしても十分です。

そうすることで最小が2.02mとなり、大抵の急坂を上ることが出来ます(あとは脚力次第)。


BROMPTONの場合、重量がK9Xに匹敵する9.99kgとなるP Lineになると44万円となり、比較の対象にもなりません。



K9Xの欠点は、この地味な2色しか選べないことと



折りたたみ時にあまりコンパクトにならず、軽量な割には輪行に最適とは言えないことです。



数値で比較するまでもなく、BROMPTONの折りたたみ時のコンパクトさが分かると思います。

タイヤからはみ出す部分が圧倒的に少ないですよね。

このコンパクトさがBROMPTONの命と言っても過言では有りません。

輪行時に圧倒的に邪魔にならないのです。

但し、K9Xの方が断然お買い得ですから、まずは入門用として選ぶには良い選択だと思います。


BROMPTONには様々な専用フロントバッグが用意されていることが大きな魅力なのですが

loro-fukuoka.blog.jp
K9Xのヘッドチューブのダボ穴に、H&Hのキャリアブロックアダプターを取り付けて、更にBROMPTONのキャリアブロックを使えば、BROMPTONの豊富なフロントバッグを取り付けて、快適なサイクリングが出来ます(^ ^)

但し、ハンドルやステムとバッグが干渉する可能性があるため、LORO他のショップに相談の上で取り付けて下さい。


www.narinarissu.net
K9Xは同クラスのライバルと比べても圧倒的にお買い得なのが分かると思います。

我が家にはBROMPTONが2台有りますが、奥様のBROMPTON利用率の低さを考えると、今買うなら2台目はK9Xが良いと思います(当時、K9Xは未発売でした)。