こんにちは、なりなりです(^ ^)
販売国未定ながら、ついにbirdyのe-BIKEが製品化された様です!
アシストシステムはモーター、コントローラー、バッテリーがハブに一体化された完全オールインワンでスイッチすら有りません。
オンオフやカスタマイズ制御はスマホアプリで行う様です。こういった造りであるため、通常のbirdyとE-BIRDYの見た目の違いはとても少ないです。
このアシストシステムがリアホイールに組み込まれていて、ギアがシングルではありますが、e-BIKEとしてはかなり軽量な13kg、走行距離は35〜50kmと少し短めですが、車重が軽めですからバッテリー切れでも走行は容易でしょう。
https://www.pacific-cycles.com/e-birdy/E-BIRDY-ClassicE-BIRDY Classic
birdy CLASSICベースが27万円ほど。
monocoqueベースが35万円ほど。
e-BIKEの規制は各国で異なるため、日本国内で対応するには法規制に対応したプログラム(スマホアプリでなくシステム内蔵のマイコンでしょう)に変更する必要がありますが、プログラム変更はそれほど難しくないはずなので、販売国が決まってから対応するのかもしれません。
シングルギアというのは少し気になります。小さなギアが仕込まれているのでスピードは出るでしょうが、ゆっくり走りにくい様な、登り坂にあまり強くない様な…
どちらかというとアシストシステムはフロントホイールに取り付けて、リアは変速機を残した方が良かった気がします。そうすれば、変速機に応じて価格を変えるというメニュー展開が出来たはず。
フロントにも取り付け可能な気もしたのですが、ペダルセンサーが内蔵されており、ここでペダルへの負荷を測定している様なので、フロントには付かないですね、残念。
いずれにしても、このシステムは現行birdyに取り付け不可能な理由が見当たらないので、birdyを持っている人はタイヤ交換でe-BIKE化できてしまうかもしれませんね。
僕はBROMPTONとbirdyの2台持ちで、birdy要らなくね?とちょっと思いかけていたのですが、e-BIKE化出来るなら話が違ってきます。
バッテリーが外せないため充電がしにくいですが、birdyを外で保管する人は居ないでしょうから実害は無いかな。
E Bikes, Brompton Folding Electric Bikes, UK Electric Road Bicycles | Brompton Bikes
ライバルのBROMPTONのe-BIKE、BROMPTON Electricは数年前に開発済みで、去年のサイクルモードに国内初出店されていました。話を伺ったところ、日本市場への展開を検討中で、数年内に発売されるであろうとのことでしたから、早ければ今年中、遅くても再来年には発売されそうです。
こちらはイギリスでの販売価格をそのまま国内適用すると30万円越えは確実。
アシストシステムはフロントホイール内蔵で、バッテリーやスイッチ類は外付けです。
birdyの方がシンプルですけどね。
BROMPTONのスピードドライブによるフロントダブル化を詳しく検証してみる - なりなり日記
手持ちbirdyのe-BIKE化が本当に出来ることを期待して、BROMPTONのスピードドライブ化は当面見送ることにします。
BROMPTONも改造でe-BIKE化出来ると良いですね。
birdyにしてもBROMPTONにしても高額な自転車ですから、改造でe-BIKE化出来ると、もう一生物になります。