こんにちは、なりなり @narinarissu です(^ ^)
暑さも和らいで、山を楽しむのに、とてもいい季節になりました!
高尾山より大山(おおやま)がお勧めなわけ
ミシュランで星をもらってから更に混雑度が増した高尾山は、大人気ですねー!
高尾山の何が良いかというと、
- 京王線の高尾山口駅から徒歩で山に入れる(バスを使わずに行ける山はほとんど無い)
- 山頂までのメインルートがほとんど舗装されている(これも珍しい)
- 中腹までケーブルカーで行ける(これは結構ある)
これらが組み合わさることで、ヒールやサンダルで来る女性もいるくらいなことになってしまっています^^;
これにミシュランのネームバリューが加わって、鬼に金棒といった感じ。
でも、逆にこれらによって、もはや、都心の繁華街並みの混雑になっていまっていて、山で癒されようなどど思って出かけると、ほぼ確実に後悔します。
連休などでは、帰りのケーブルカーは整理券が必要なことも有りました…
メインルート以外にも、麓から登るルートなど、山らしいルートもいつくか有るのですが、それでもルートにはは人!人!人!
まるで大人数での遠足のように、長蛇の列での登山になります。山頂に着いたら、驚くぼどの人だかりに、更にげんなりします。まさに、黒山の人だかり…
山頂は食事をする椅子やテーブルが不足しているので、地べたにシートを敷いての食事になるのは仕方ないのですが、あまりに人が多いために土埃が酷くて、とても美味しく食べられません(>_<)
大山(おおやま)への行きたか
代わりに、東京、神奈川方面の方にお勧めな山が奥多摩の御岳山(みたけさん)と、今回ご紹介する大山です。
大山は、小田急小田原線の伊勢原駅が最寄り駅です。
丹沢・大山フリーパス|おとくなきっぷのご案内|きっぷのご案内|乗車・きっぷのご案内|小田急電鉄
多くの方は、こちら、小田急の丹沢・大山フリーパスを買うとお得だと思います。フリーパスAなら、バスとケーブルカーの料金も含まれていますよー!
さて、先日の三連休の中日、朝8時に伊勢原駅に着くと、車掌さんから、「大山行きのばすは、現在1時間待ちとなっておりまーす」とのアナウンスが!
マジで?そんなに混むの?
改札を出ると、バス待ちの列が出来ていました。
でも、バスは大幅増便されているので、実際にはそこまで待つことはなく、30分ほどで乗ることが出来ました。
大山までは、バスに乗って30分ほどかかるので、歩いて向かう人は、かなり少ないです。おとなしくバスに乗った方が無難です。
大山ケーブル駅バス停に到着!
バス停はケーブルカー駅の目の前ではなく、土産物屋や食事処を左右に見ながら、しばらく階段を登ります。
山登り経験の無いかたは、これだけで十分な感じかも^^;
ケーブルカーは、赤と緑が交互にやってきます。
ケーブルカー駅を右に見ながら直進すると、急な男坂と気持ち緩やかな女坂を登って、ケーブルカー山頂駅まで歩くことも出来ます。
しかし、これは、やめた方がいい。詳しくは後述します。
山頂駅〜神社参拝〜登山道入口
山頂駅から海側の眺めです。
残念ながら、天気が良くなかったのですが、天気が良ければなかなかの眺めですよ(^ ^)
まずは石段を少し登って神社へ。
神社までは大した階段ではありません。
神社の左手が登山道入り口になっています。
この手前で簡単なお祓いを受けて、お守りを受け取りました。いつもやってるのだろうか??
そして、いきなりビックリする急な石段が!実はこれが、この先の意外な険しさを暗示しています。
山頂までの登り
山頂まで、こんな石段が延々と続くので、決して楽では無いです。それでも、山登り感満載なので、苦痛というよりは、必死に登る感じ。
こちら天狗岩
こちら富士見台。本来は富士山が綺麗に見えるはずですが…
残念(>_<)
多分正面が富士山です。
山頂に到着!
更に延々と石段というか、干上がった沢みたいな道を登って、
山頂付近の鳥居をくぐって、
山頂に到着〜!
天気さえよければ〜!
山頂には、登山客数に対して十分なベンチやテーブルが有るので、ゆっくりと昼食を取ることが出来ます。
この時期の山頂は十分に寒いので、ウィンドブレイカーを持ってきて正解でした(^ ^)
今回はコンビニおにぎりでしたが、次回はバーナーを買って、カップ麺を食べたいです(^-^)
見晴らし台へ
山頂からの帰りは、来た道を引き返すのはやめた方がいいです。
登ってきた石段は非常に険しく、幅も広くありませんから、登りとすれ違いながら下るのは大変だし、お互い危ないです。
石段を登って山頂に行き、見晴らし台を経由して戻るのがお勧め。みんなそうすれば良いのにと思うのですが、必ずしもそうではないんですよね〜
大山として勧めれば良いのにと思います。
見晴らし台へは、山頂までの登りとは全く違って、坂道と木枠の階段です。ほとんど階段かな。それでも、山頂までの石段と比べれば、かなり緩やかですから、楽に降れます。
少なくとも危険は全くない感じです。
途中、所々開けていて、眺めもいいので、気持ち良く歩けます。
見晴らし台からの眺めは、それほどでも無いw
ここにも、ベンチやテーブルが有るので、昼食はこちらでも良いでしょう。
ケーブルカー駅に戻る
この後は、緩やかな下りです。
所々狭かったりしますが、
すっかりハイキング気分で軽やかに歩けます。
途中に滝が有ったりします。
帰りは男坂を下ってみた
行きはケーブルカーを使ったので、帰りはちょっと歩いてみることにしました。
この、男坂と女坂の分岐地点では、女坂が石段、男坂が坂道に見えたので、男坂を選んだのですが、気のせいでした。
どちらも坂と名前が付いていますが、ほとんどが険しい石段です。
まあ、キツかったら、途中駅からケーブルカーに乗ろうと思ったのも間違い。
男坂からは、途中駅に行けませんでした。女坂は行けるはずです。でないと途中駅の意味が無いので^^;
ほぼ全てが、かなり急な、危険を感じるレベルの急な石の階段ですから、全く楽しいルートではありません。
冬場や雨上がりなどは、決して行ってはいけません。
下りは怖いだけでした。上りは辛いだけでしょう。
トレイルランには向かない
一部、トレイルランナーと思われる人もいたのですが、この山は、全く向かないので、他に行った方がいいです。
走れるのはケーブルカー山頂駅〜見晴らし台のみです。
他は走るには危なすぎるし、例え本人が良くても、周りが非常に迷惑です。
やめた方がいいというより、やめてください。
iPhoneは一部圏外
山頂までは圏内でしたが、見晴らし台は完全に圏外でした。恐らく、山頂から見晴らし台へ向かう途中から圏外なのだと思います。
大山なんて神奈川県内ですら圏外がでてくるのか…やはり、夫婦で山に行くのに、二人ともSoftBankは無いなぁ…
来年は、auにすべきか、docomoにすべきか。
来年になってもdocomoのLTEがショボかったら、docomoのWi-Fiルーターにbmobileのゼロ円SIMでも組み合わせようか、とか、いろいろ画策中です。
【DIY GPS】トレッキングに必須!カシミール3Dと連携してオフラインで使用可能なGPSマップを用意しよう! - なりなり日記
それから、こちらでご紹介したDIY GPSですが、地図として使うのにはいいのですが、ログを取るのには使っていません。
山では電波状態が悪いか、圏外かなので、iPhoneのバッテリー消費が激しく、一日に何度も充電が必要になります。
山での通信手段は重要なので、ログ取りのためにバッテリーが切れたなんてしゃれになりませんから。
山でのログ取りは、やっぱGPSウォッチなのかなとも思ったのですが…
こちらなんか、iPhoneとBluetoothで接続して地図にルート表示出来たりするのですが、5万円弱かぁ。高いよ。ランニングのログも、iPhoneのバッテリーを心配しなくて出来るのですけどね。
もう少し簡易(iPhoneとの接続は譲れない)で安いのが出てこないかな。
GARMINのForerunner 220を買っちゃいました!
マラソンやトレッキングに便利なGPSウォッチ EPSONのWristarable GPS SF-710 / 510 / 310とGARMIN Forerunner 620 / 220を徹底比較! - なりなり日記
検証環境:SoftBank iPhone 5(iOS7.0.2)