最近は、TVで紹介されることが多いですが、自転車通勤、ジテツーしてる人って、ホントに多いですね。
僕は最近、徒歩通勤、トホツーを始めたので、ジテツーする人が目に入ります。
僕は、良く言えば時代の先を行ってる、悪く言えばトレンドがずれているようです(^_^;)
僕がジテツーしていたのは、10年近く前でした。ジテツーの効果は絶大で、片道20kmの通勤をほぼ毎日続けていたら、強靭な肉体と内臓に鍛え上げられました。
肉体と内臓は相互関係が有って、肉体が弱い=内臓が弱いで、なかなかどちらも強くならないものなのですが、ジテツーがブレイクスルーとなって、どちらも強くなったのです。
車を5時間運転してスキー場に行って、スキーでコブ斜面を一日中滑って、また5時間運転して帰って来ても疲れない、「お前、異常だよ」と言われるほどの体力を手に入れられました。
そして今年は、突難で激しい運動を出来なくなった代わりに、マラソンに挑戦しようとしたら足を痛めたため、リハビリを兼ねてトホツーを始めたのです。
片道5.7km、一時間は、結構な運動です。
で、何が言いたかったかと言うと、ジテツーは、自転車道が整備されていない日本では、かなり危ない行為なので、気を付けてってことです。
見てると、「殺す気か!」或いは「死にたいのですか?」と思わされる人がたくさんいますので。
★絶対守らなければいけないこと(守らなければ違法で、懲役又は罰金)
- 自転車は軽車両です。当然、左側通行で、基本的に車道の端を走る義務が有ります。(道路交通法第63条の4)
- 車道を走れない場合は、歩道はゆっくり走りましょう(道路交通法第10条第3項、道路交通法第63条の4第2項)。歩道で歩行者を跳ね飛ばしたら、当然、自転車が加害者になります(道路交通法第70条 )。カラダの弱い人なら、死の危険も高いです。
- 夜間はライトを点灯しましょう(道路交通法第52条第1項、第63条の9第2項、道路交通法施行令第18条 第1項第)。
☆守った方がいいこと(死なない、または、重篤な怪我を負わないために)
- 可能なら、川沿いの自転車道を活用しましょう。車にはねられたら、元の体には戻らないと思った方が良いです。
- メットを被りましょう。スポーツサイクルで転けた時の衝撃は、予想を超えています。車体が軽いため、ひっくり返って、背中から落ちることも有りがちです。最近は、被ってる人が多いので、恥ずかしくないというか、むしろカッコいいです。
- 折り畳みなどの小径車は避けましょう。タイヤが小さいと、チョットした障害物に乗り上げただけでも、転倒の危険が有ります。特に、BD-1などの高性能車に乗ってる人が危険です。飛ばせるので。
- 保険に入りましょう。自動者保険に付帯していることも多いです。自分の治療費、または、被害者の治療費のために。
- ヘッドフォンで音楽を聞かない。後方からの車の接近に気付かないのは、自殺行為です。
お気楽に適当なジテツーをしている方は、他人を殺傷する、あるいは、自分がされるかもしれない可能性が、決して低くないことを肝に命じるべきですよ。
ライトの付いていない自転車にお乗りの方にお勧めLEDライトです。LEDライトにしては、かなり明るいです。
通常のライトでは乾電池が長持ちしないため、毎日の通勤には向きませんし。
一番のお勧めは、ハブダイナモを使うこと。とても明るいし、漕いで重いことも有りません。
モデルが違いますが、僕は、オンロードタイヤに履き替えたマウンテンバイクに、ハブダイナモを付けていました。