なりなり日記

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【birdyとTRANS MOBILLYで行こう!】JR東海道線で平塚まで輪行〜平塚漁港の食堂と湘南平


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

birdy monocoque air プラチナシルバーを購入しました! - なりなり日記

折りたたみe-BIKE(電動アシスト自転車) ULTRA LIGHT E-BIKE「TRANS MOBILLY」16インチを購入しました! - なりなり日記

それぞれ購入したばかりの、僕は折りたたみ自転車「birdy」、奥さんは 折りたたみe-BIKE「TRANS MOBILLY」で、夫婦2人で初めての輪行に出かけました。

これから、天気の良い週末には、このパターンが多くなる予定です。

うちの場合、現地まで2台を運ぶのは、ほぼほぼ僕1人なわけで、これが1番の不安点だったりします(^◇^;)

スタートは川崎駅

体力にはまあまあ自信があるとはいえ、折りたたみ自転車を2台、10kg + 13kgの合計23kgを両肩に担いでの輪行は人生初の試みです。

23kgの重さ自体は、ジムでのスクワット時に担いでいるバーベルのバーだけの重さ相当ですから、軽いとも言えますけどね。

スクワット時には更に80kgのウェイトを追加するので。


さて、川崎駅まで自走して、ここから折りたたんでJR 東海道線で輪行します。

birdyはGCS横浜で受け取るときと自宅での復習を合わせて2回、 TRANS MOBILLYは自宅での保管時に1度、輪行バッグに入れたことが有りますが、駅前での実演は初めてです。

TRANS MOBILLYは長いので、以下、MOBILLYと書きますね。


birdyもMOBILLYも一瞬悩んだもののすぐに畳めましたが、輪行バッグへの収納は、birdyは簡単ですが、MOBILLYはなかなか苦戦します。

折りたたんだMOBILLYはbirdyより背が低いけど、厚みがあることが分かるでしょうか。

birdyの折りたたみ時サイズがH60xW72xD34cmに対して、MOBILLYはW73xH60xD45cmと11cmも分厚いです。


birdy用イージーセパレートカバー | 折りたたみ自転車・ミニベロ専門店 GREEN CYCLE STATION

birdyの輪行バッグはGCS横浜のイージーセパレートバッグです。

この輪行バッグはbirdy専用品ですが、サイズに余裕があるため車体の出し入れが楽です。


このバッグはポケッタブルになっているのですが、ポケットにも余裕がある作りであるため、ポケットに仕舞うのが簡単です。


また、底の部分のジッパーを取り外すことで、僕の様にキャスターを取り付けている場合にコロコロ出来る優れものです。



MOBILLY 14・16inch収納バック|GIC BIKE COLLECTION / ジック株式会社

MOBILLYの標準輪行バッグは、14インチに合わせてしまったのか、 16インチにはぴちぴちで、収納時にかなり苦戦します。

かなり引っ張ってジッパーを締めなければならないため、今日一日で既に一部が破けました(^_^;)

これはだめだ。全くお勧めしません。

birdyとMOBILLY共に初めての輪行でしたが、帰りに仕舞う時には少し慣れて、2台で9分半で完了しました。

2台とも僕が仕舞っているわけですから、ロードバイクではあり得ない短時間ですよね。

時間比率は、birdy : MOBILLY = 1 : 2です。

初めて2台を両肩に担いだ感想は、正直、軽くはないけど両肩に同じくらいの重さがかかるため、思ったより安定感が有ります。


登り降りの基本はエレベーターで、無い場合は階段です。エスカレーターは邪魔になりそうなので遠慮してしまいます。

東海道線のグリーン車両へ

端にある広めの自動改札なら慎重に通れば大丈夫ですが、普通の改札を通るには一台を床に置いて足で押しながらなら通過可能でした。

birdyだけなら普通のショルダーバッグを担いでいるだけの感じになります。

人のいる改札が有って空いていたら、そこを通るのが楽ですが、あまり無いし、有ったら意外と混んでますよね。

何れにしても、2台を両肩に担いだ状態での改札の通過は、思ったほど大変では無いです。

但し、エレベーターでホームに降りてから、グリーン車両から最も離れた東京寄りに降りてしまったことに気付きました(>_<)

そこからグリーン車両の位置まで結構歩いたので、まあまあ疲弊しました。

やはり両肩に23kgを担いで歩くのは、中々の運動なようです(^_^;)

グリーン車内では、運良く2階席の最後尾に座ることが出来ましたが、車内で両肩に担いでの移動は無理なので、まずはMOBILLYを通路に置かせて貰い、birdyを最後列の後ろに素早くサッと差し込む必要が有ります。


僕のbirdyはペダルが着脱式なこともあり、予想以上に厚みが無いため、最後列の知らない人がリクライニングしている後ろに置かせて貰いましたが、全く邪魔になりません。

また、壁に取り付けらている折りたたみ式テーブルの留め具にチェーンやワイヤーのロックを通して自転車を固定出来るため、自分のシートが離れた場所であっても安心です。

同じbirdyでも、monocoqueの折りたたみ時サイズはH60cm x W72cm x D34cm、ClassicはH62cm x W72cm x D33cmですから、Classicの方が1cm余裕が出ますが、ペダルが着脱式でないだけで何cmか飛び出しますから、輪行するなら着脱式がお勧めです。

因みに、最後尾のシートの後ろのスペースは誰のものでもなく、皆んなの共有スペースですから、遠慮なく使って構わない規則になっています。

前の人のリクライニングを妨げない気遣いは必要だと思いますが。


それに対して、MOBILLYは本当にギリギリで、一切リクライニングが出来ないので、置き方が限定されてしまいます。

  • 最後列に座って後ろのスペースに置く(リクライニング不可)
  • 最前列に座って自分の席の前に置く(ゆったり座れない)

更にシートの2人が不便な思いをしますから、1人でMOBILLYを使って輪行する場合には、グリーン席の利用は更に難しくなります。

また、2人でMOBILLY2台での輪行はどうかというと、上の状態でもう1台を上に重ねて積めるのかも分からず、ますます難しい気がします。

平塚駅で降りて「平塚漁港の食堂」へ

平塚駅は東西方向に建っていて、西口と東口が有ります。向かいたいのは南なので、どちらに向かうべきか悩みましたが、何となく栄えていそうな東口へ。

ホームから改札へはエレベーターが有りましたが、そこから南口へ向かうとエレベーターは無く、階段で降りました。


輪行バッグから出して展開するのは、さすがにどちらも簡単です。


平塚の駅前は、随分と綺麗に整備された、気持ちの良い通りです。

134号に出たら左へしばらく行くと、道向かいに「平塚漁港の食堂」が現れます。


[tabelog:3599937:detail]


店の前の柵にロック出来るので、ミニベロでも安心(^ ^)


店内は相変わらず握賑わっていて、今日は12:40に着いて、食べ始められたのが13:27でした。


僕は、お刺身と2種のフライの定食


奥さんは海鮮丼定食を頂きました。


店のオープンは11時なのですが、10食限定とかのスペシャルメニューのほとんどは売り切れです。

湘南平へ

birdyとMOBILLYの登坂力チェックも兼ねて、湘南平へ向かいます。


134号を戻って平塚を過ぎて大磯方面に向かいます。この辺りはロードなら自動車と並走してかっ飛ばす区間ですが、奥さんのスピードが遅いし、向かって右側の歩道は結構広いので、2人でのんびり歩道を進みます。

自転車走行可の歩道をゆっくり走ることが前提ですが、ミニベロは見た目の迫力が無いため、威圧感が無いのが良いです。

金目川手前の花水川橋の信号を右折すると、前方の丘陵上に塔(平塚テレビ中継局)が見えます。あそこが湘南平です。

この道をしばらく走って


突き当たりの高麗大橋を左折


左が湘南平と表示が出てくるので左折したら、あとは道なりに登った突き当たりが湘南平です。


途中、ゴール直前の第二駐車場前に見覚えの無い店が出来ていました。

[tabelog:4976337:detail]

ホットケーキが中々評判の良い店みたいですね。ほんとにゴール直前なのでスルーしてしまいましたが、次回は寄ろうと思います。


湘南平名物の「みかんパン」も売られています。これは公園の売店でも売られているのですが売り切れ率が結構高いんです。

今回も売店で売り切れでしたが、帰りがけにリトルツリーで手に入りました(^o^)



そしてゴール!ここは眺めが良いです(^ ^)


湘南平の表示が有って左折した後の後の道は800mと短いですが、登りが90mあるため勾配11%と中々の登りです。

僕はbirdyで、途中、一番軽いギアまで落として登りきりましたし、奥さんもMOBILLYで軽々では無かった様ですが登りきりました。

僕はREVOLT1で何度か登っていますが、奥さんはアシスト無しではとても登りきれない坂を登れて、とても楽しかったそうです。


湘南展望レストラン Flatでチョコバナナワッフルでひと休憩



上の展望台に登ると、かなり怪しげな空模様になってきていたので、早々に退散です。

富士山方面も丹沢も大雨になっていそう(^_^;)

今日は夜から雷雨の可能性がある予報になっているので…

大磯駅へ

帰りは楽々!坂を下りきって、右折して戻れば平塚駅方面、左折すれば大磯方面です。

少し近いので選択した大磯方面は、途中で少し登りが有りますが、無事、大磯駅にゴール!

走行距離は18kmでした。

まとめ

輪行のしやすさ

birdy1台、1人で輪行するならかなり楽だろうなと感じました。

1人でMOBILLYでの輪行も、2人でMOBILLYが2台での輪行もグリーン車の利用は厳しく、普通車両限定の輪行と考えた方が良いと思います。

MOBILLY1台とbirdyやBROMPTONなどのコンパクトな折りたたみ自転車1台との組み合わせでの輪行ならグリーン車利用の輪行も何とかなります。

MOBILLY 16インチの厚さ45cmとbirdyの34cmの10cmの違いが物凄く大きいです。更にBROMPTONなら27cmと圧倒的にスリムです。

東海道のグリーン車の最後列の背もたれの後ろに気兼ねなくおける厚さの目安は35cmですね。

45cmはリクライニング全く無しでギリ入るサイズで、置けますけど大抵迷惑です。

輪行バッグについて

GCSのイージーセパレートバッグはとても使いやすいです。

但し、全体的に余裕がある作りであるため、ポケットに折り畳んだ状態でも多少大きめなのが唯一の弱点です。

僕の様にリアキャリア バッグを使っていれば構いませんが

サドルバッグ | 折りたたみ自転車・ミニベロ専門店 GREEN CYCLE STATION

そうでなければ、GCSでは、この様なサドル、又はハンドルバーに取り付けるバッグへの収納をお勧めしているようです。

MOBILLYの専用輪行バッグの出来が、少なくとも 16インチに使うには悪過ぎるので、そう遠く無いうちに代替品を買うことになると思います。

やはり、ちび輪バッグでしょうか。あれは20インチでもいけると思ったので、多分入ります。

追記

取り敢えずbirdyのイージーセパレートバッグには余裕で入りました。

birdyとMOBILLYを1人で運んでみて

これは微妙…

少なくとも僕の様に日頃からウェイトトレーニングをしている男性でなければ無理だし、後悔すると思います。

僕もまあまあ疲れたので、バーベルを担いでのスクワットをもっと頑張ろうと思いました(^_^;)

奥さんも喜んでいたし、これから何度も行こうと思いますが、僕も若く無いので、いつまで出来るか微妙…

そのため、BROMPTON購入貯金を予定通り1月から絶対に始めようと強く心に誓いました。BROMPTONなら、かるが〜るというキャスター付きの輪行バッグを使えば、奥さんでも運べます。

そうすれば、僕がMOBILLYを1台運ぶだけなら大したことでは有りませんから。

1人輪行なら目的地に応じてbirdyかBROMPTON、奥さんと2人の輪行ならBROMPTON、と使い分けると思います。

追記


TRANS MOBILLYの標準輪行バッグへの収納にはちょっとした工夫が有りました。

ハンドルポストの長さを中位にして、ブレーキレバーを引きながら畳むことで、ブレーキレバーをスタンドの内側に入れることによって折り畳んみ時のタイヤ間隔を最小に出来ます。

こうすることで標準輪行バッグに楽々収まるようになります。

幅が減ることで肩に掛けた時の収まりも良くなり、電車内で必要なスペースも大きく減るはずです。