こんにちは、なりなりです(^ ^)
先月の市民大会で惨敗した後、年末の実業団デビューに向けた最後の足掻きとして、新しいラケット Wilson ULTRA 100CV BLACK EDITIONを購入しました。
市民大会惨敗の主因であるサーブの不調の原因は何となく分かったのですが、もう1つの問題点であるバックハンドの不調からの脱出のきっかけに出来ればと。
今回もガット張り替え代永久無料サービスの付いてるヴィクトリアで購入。
最寄りの蒲田店には置いてなかった気がしたので電話で在庫確認したところ、やはり無く、メーカー注文しても届くか不明とのこと。
まじて?モデルチェンジ間近なのかとも思いましたが、今欲しいので良いです。
他の店舗の在庫は無いかと確認したら調べてくれました。言わなくても確認してくれとも思いましたが(^◇^;)
結果、都内には無く、所沢店などにあるため蒲田店に取り寄せてくれるとのことだったので、ガットも指定して、張り上がったら取りにいくことに。
ガットはルキシロン 4G ROUGH 125を52ポンドでお願いしました。
キャンセルはきかないと言われましたが、このまま取りに来なかったらどうするのだろうか?とも思ってしまいました。
僕がBLADEを買ったり、ガット張り替えにいつも行くことを認識してのことなのかな?
ULTRA 100CVには
紺地に水色のノーマルカラー
水色地に黒のリバース
ロゴを除いて真っ黒のBLACK EDITIONが有りますが、渋くてカッコいいので、これにしました。
写真で紹介
艶消しの黒が基本で、WilsonとCOUNTERVAILのロゴだけが青
ノーマルカラーでは水色になっている、フレームの左右の一部は艶有りの黒
ULTRAのロゴはシルバーです。
ルキシロンの4Gラフを52ポンドで張りました。
たったの2平方インチのちがいですが、並べるとULTRAの大きさが分かります。
ULTRAの方が僅かに厚みも有ります。
ULTRAの特徴
特徴その1
HFST(HALF FAST SPEED TECHNOLOGY)
フレーム内側の形状を多角形にすることで、打球時のラケット面の変形を抑制します。
これにより、ストロークに比べて約半分の距離で受け止めなければならないネットプレーでも、ぶれることなく、高いコントロール性能を発揮します。
特徴その2
POWER RIB
スロート内側に、まるで肋骨が浮き出たような形状にすることで、打球時のシャフト部の安定性を向上します。
これにより、ストロークに比べて約半分の距離で受け止めなければならないネットプレーでも、ぶれることなく、高いコントロール性能を発揮します。
特徴その3
COUNTERVAIL
ストロークの際の筋肉の伸縮運動、振動抑制運動を筋電図を用いて計測。
二頭筋、上腕三頭筋、手関節屈筋群の全てで、筋肉の働きが約14.5%少ないことが判明。
これにより筋肉疲労が軽減ざれることが計測上証明される。
COUNTERVAILは最近のWilsonテニスラケットの多くに採用されています。
特徴その4
CRUSH ZONE
フレーム6時部のグロメットに、1,000分の3-5秒とも言われる打球時間を、最長化する“クラッシュ・ゾーン・グロメット”を採用。
これによりメインストリングスの“たわみ”が大きくなり、高いコントロール性能とマイルドな打球感を実現します。
特徴その5
PARALLEL DRILLNG & DOUBLE HOLES
ストリングスホールをストリングスと平行に設計する、パラレル・ドリル・テクノロジーとストリングスの稼動域を26度まで広げる直径4.2mm(通常は3.5mm)グロメットホールが、ストリングスのたわみを拡大し、柔らかい打球感と共にパワーを増幅させます。
特徴その6
PWS
1984年に生まれたPRO STAFFにも搭載されていた周辺加重機構。
ラケット面の3・9時部分に質量を持たせることで、ラケットの慣性モーメントを高め、打球時の面ブレをなくし、コントロール性能を向上させます。
以上、主にブレを無くして高いコントロール性を実現する6つもの技術を詰め込んだ黄金スペックラケットです。
黄金スペックとは
- 重量:300g前後(女性は280~290g)
- フェース面積:100インチ前後
- バランスポイント:32cm前後(女性用は32~33cm前後)
で、全てのプレイヤーにおけるラケットの平均的なスペックになのだそうです。
テニスラケットを初めて買うけど、今後の上達も考慮したい人にオススメだとか。
ULTRA 100 CVは
- 300g
- 100インチ
- 32cm
と正に黄金スペックです。
ちなみに、僕が今使ってるBLADE 98Sは
- 294g
- 98インチ
- 33cm
と若干違います。
ULTRAはネットプレイヤー向けと謳われていますが、癖のない万人向けラケットとして、初中級者におススメというレビューをよく目にします。
BLADEは中上級者向けとされることが多いので、僕にはULTRAかちょうどいいのでしょう。
実際に打った感想
壁打ちとテニス部の練習でBLADEと比較してみました。
BLADEはルキシロンのエレメント125を52ポンドで張ってあります。
柔らかいポリガットが欲しかったらLUXILONのROUGHモデルかELEMENT - なりなり日記
こちらに書いたように、エレメントは4Gラフより少し柔らか目のガットなのですが、それも手伝ってか、ULTRAの方が硬く感じました。
ストロークではBLADE 98Sに比べて飛び過ぎることが無く、打ち損じも少なく思い切って振り抜ける感じがあります。
バックハンドは改良中のため、ファアハンド限定ですけど(^◇^;)
ボレーもBLADEよりコントロールしやすく感じます。
サーブは振り抜きもスピンの掛かりも良くて安定して強く打てます。
総じて、黄金スペックなだけあって、BLADE 98Sより扱いやすく感じたので、こちらをメインに使っていきます。
因みに
残念ながらボーナスセール中は試打出来ず!Wilson PRO STAFF 97LSを購入しました - なりなり日記
15年ぶりにテニスを再開して初めて買ったのが、PRO STAFF 97LS
wilsonのテニスラケット 2017年モデル BLADE 98S CVを購入 - なりなり日記
去年の3月にBLADE 98S CVを買ってます。
他のメーカーにするつもりは無く、BURNはプレースタイル的に対象外、PRO STAFFは硬すぎるので、BLADEかULTRAをずっと使っていくことになると思います。