なりなり日記

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【SwitchBot】スマホでマンションのオートロックを解除する


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

www.narinarissu.net

自宅の玄関の開け閉めはQrio Lockを便利に使っているのですが、当初から恐れていた、「鍵を家に忘れて外出して、マンション入口のオートロックが開けられない」という事態を何度か経験したため対策しました。

一軒家なら玄関の鍵さえ開けられれば問題無いのですが、マンション入口のオートロック解除はQrio Lockでは対応出来ないんですよね…

実際には少し粘ればオートロックは突破出来てしまうという、セキュリティ的に今ひとつだなと実感してしまいましたが、それは置いておきます。

Botの設置

一般的に、オートロック解除手順は

  1. 入り口で家の番号を入力して呼び出す
  2. 家のインターホンの通話ボタンで応答
  3. 家のインターホンでロック解除
  4. 家のインターホンの通話ボタンで応答解除

となり、通話ボタンとロック解除ボタンは別に有ると思いますから

  1. 入り口で家の番号を入力して呼び出す
  2. Bot1で通話ボタンを押す
  3. Bot2でロック解除ボタンを押す
  4. Bot1で通話ボタンを押す

とすることで、外からオートロックを解除できるのです。

Botに搭載された通信機能はBluetoothだけで、Hub2にはBluetoothとWi-Fiが搭載されているので、外部からインターネット経由でBotを制御するにはHub2を用意してBotとリンクしておく必要が有ります。

実際に設置した様子がこちら。

我が家の場合、ロック解除ボタンは小さいので、手で押す時に若干Botが邪魔くさく、通話ボタンは大きくてBotの置く場所をよく考えないと上手く押してくれませんでした。

最終的に通話ボタンの反応が今ひとつだったのですが、Botが押す場所にテープを貼って、ほんの少し高さを出すことで安定して押してくれる様になりました。

設定は簡単

取説は簡単なものですが、特に悩むことは無く簡単に出来ると思います。アプリも教えてくれます。

若干悩むのは、BotとHubのリンクですが



ホーム画面からBotをタッチして



設定のクラウドサービスをオンにするだけで、そうすると勝手にBotがHubを見つけてリンクを取ってくれます。

まずはHubの電源を入れてWi-Fiに繋げてからBotの設定をしてください。




Botを3回動かすのは面倒なので、シーンを追加して

  1. Bot1を押す
  2. Bot2を押す
  3. Bot1を押す

という一連の流れを登録します。

これで、玄関開錠を選ぶことで一発開錠出来ます。

Switch BotのApple Watchによる制御


https://support.switch-bot.com/hc/ja/articles/11587163897239-Apple-Watch-アップルウォッチ-にてロック施解錠の設定方法についてsupport.switch-bot.com

Switch Botの一つ残念なのが、Apple Watchで制御出来るのが直接Bluetooth接続する時だけで、4G対応Apple Watchでもネットワーク経由での制御が保証されていないことです。

実際、最初に設定した時には動作しなくて諦めていたのですが、動作するというコメントを頂いて再確認したところ、確かに動きました。

鍵やスマホは忘れたとしてもApple Watchは風呂に入る時以外は常時腕にはめているため、私的にはとても助かります。

Qrio Lockはサービスの継続性に不安有り

qrio.me
また、Qrio Lockは一世代前の製品、Q-SL1の殆どのサービス終了を発表しています。

引き続き利用できるのはアプリに登録済みの鍵のBluetooth接続による施錠、解除のみとのことなので、現行品のサービス打ち切りもいつか分かりません。

ということで、SL2が故障したらSwitch Botに乗り換えるつもりです。


Qrio Lockの相当品はSwitBotロックですが


Proの方が良いかなと思っています。理由としては

  • 室内からの開錠(施錠もですけど)がタッチで出来る
  • 充電式バッテリーが使えて経済的

ということからです。

特に、Qrio Lockを使っていると、外出時にサムターンを2つ(ツーロックなので)回して開錠するのが意外と面倒に感じるんです。Proならタッチで解錠できるのがとても便利に感じます。

SwitchBotの気になる点

Hub2との距離

QrioLockのHubはACコンセント電源(コンセント直挿し)であるため、廊下の空きコンセントに挿せば、玄関とリビングの中間になるのでBluetoothの距離的に電波が届かない不安がありません。

それに対して、Hub2の電源端子はUSB-CであるためACアダプターを経由する必要があるため廊下には設置しにくく、リビングなどに置くことになります。

そうなるとBotとロックの中間になる可能性は低く、Botかロックかどちらから遠くなってしまいます。

アプリの自動ログアウト

今まで2度体験しているのですが、iPhoneアプリが勝手にログアウトされていて、再ログインしないと使いない状態になっていました。

この時iPhoneが手元にあれば良いのですが、Apple Watchだけを持って外出してしまった時が問題です。

セルラー版Apple Watch単体でも玄関のロックは解除出来ますが、iPhoneアプリがログアウトしているとApple Watchアプリが起動せず、iPhoneアプリでログインすることが求められてしまうのです。

結果、Apple Watchだけでは解錠できない。

これは改善して欲しいです。