こんにちは、なりなりです(^ ^)
最近、「ゆるキャン△」にハマって、昨年放送のSeazon 1を見たりするためにAmazonプライムを契約しました。
iPadでも良いのですが、リビングで寛いでいる時は大画面で見たいです。そういう場合、通常は僕の手持ちのApple TVにミラーリングかGoogle Chromecastを使うことで解決するのですが上手くいきませんでした。
プライムビデオは、ブラウザかAmazonアプリかブラウザで見られる雰囲気なのですが、アプリからだと
最終的にPrimeビデオアプリが起動するのですが、どうやら、この方式で見られるのは追加料金を支払ってレンタル又は購入したビデオのみの様です。このアプリで表示できればChromecastのボタンを押すことでTVに表示できるのですが。
AmazonはAppleの規定によってアプリ内課金できないからと言っていますが、同じ月額課金モデルのNetflixやFuluはアプリで再生、ChromecastでTV出力出来ますから、ただの言い訳です。普通にアプリ視聴、TVに接続出来ない動画サービスを他に見たことが無いです。
ChromeアプリでAmazonプライムを表示させてビデオ再生しようとするとプライムビデオアプリが立ち上がって同じ状況に陥り、モバイルSafariの場合はブラウザ上で動画は表示されるのですが、Apple TVにミラーリングするとプライムビデオの映像再生を開始した途端にブロックされてしまって見れませんし、Chromecastに出力する方法も見当たりません。
調べても情報は得られず、iPhone、iPadからTVへの出力は諦めました。
今時のTVの多くは動画サービスに標準対応しているから、こういった面倒なことは無いのでしょうが、我が家のTVは10年以上前のREGZA Z1なので非対応です。この機種は自動録画を失敗する不具合が有って買い替えを検討したのですが、結局、レコーダーを買い替えました。
この方がお金がかからないし、TVとしては特に困ってないし4Kなんて必要無いので、故障して映像が映らなくなるまで使い続けると思います。
fire TV Stickを購入するわけ
解決策として考えられるのは主に3つで、Amazon fire TV Stick、Google Chromecast for Google TV、Apple TVのいずれかを使うことです。
Amazonのfire TV Stickは4,980円。Amazonプライムを見たいので、これが一番安パイだしお手頃です。
Google Chromecast wth Google TV(名前長っ!)は7,600円とfire TV Stickよりは高いけど十分安いです。
Apple TV 4K 32GBは21,780円と他の2つの3倍のお値段ですが、iPhone、iPadとの親和性を除いて特段のメリットが見つけられません。それに僕の場合、ミラーリングだけなら第1世代Apple TVがまだ現役で困ってないのです。
そして、決定的な理由が一つ有りました。
プライムビデオは暫く契約継続するつもりなのと、我が家でiPhone、iPadからTVにChromecastで表示させて楽しんでいる動画としてもう一つ、WOWOWオンデマンド(のATPツアーズ放送)が有るのですが、このアプリが今ひとつ感があるので、ついでならこれも見たいと思うと
意外にもChromecast with Google TVもApple TVも非対応でした。Google TVもApple TVもそれぞれの中にアプリというものが有るので、そのうち対応する可能性は有るのですが、いつまで経っても対応しないかもしれません。
ということから、fire TV Stickに決定。
これはこれで、過去にも色々酷評やリモコンの電池がすぐ切れるとか、iOSアプリがダメダメで、リモコンの電池が切れてると実質使えないなど有る様なのですが、安いし、一回使ってみようかと。安かろう悪かろうかもしれませんが。
fire TV Stickが到着
外箱はこんな感じ
本体の他に、USB-Micro USB電源用ケーブル、HDM延長ケーブル、リモコンが付属しています。
リモコンは電池(単4x2)が付属していないため別途用意してください。電池の蓋はリモコンの裏、下の方の「|▷」を押しながらスライドさせると開きます。
電源とHDMのケーブルを繋いだ状態がこの様になりますが、うちの場合はHDM延長ケーブルは使わない方がスマートでした。
ちなみに我が家のTVのHDM端子は4つですが、既にHDDレコーダ、 Apple TV、Goggle Chromecast、Nintendo Switchと4つ繋げてしまっていため、どれかと排他で使わなくてはいけないのが悩ましです。HDDレコーダ、Switchは常時使っているので、Apple TVかChromecastで、fire Stick TVと一番バッティングするChromecastを外しておくことになりそう。
リモコンの主なボタンは
- 左上の電源ON/OFF
- 青いボタンはAlexa呼び出し
- 大きな円がカーソル、その中央がエンター
- カーソル下の左が戻る、中央がホーム
- 下部には標準搭載のAmazonプライムビデオ、Netflix、DAZN、Amazon Musicの起動
となっています。
fire TV Stickのセッティング
特に問題はありませんでしたがご参考に。
まず前提としてリモコンに電池が入っている必要があり、それだけではダメな場合は
- リモコンをFire TV Stickに近づける
- リモコンのホームボタンを10秒長押し
- リモコンのバッテリーを交換する
などすることで認識するそうですが、僕の場合は間違えて左上の電源ボタンを長押ししていましたが認識されました。万が一、これが上手くいかないと何も出来ないのでサポートに電話でしてください。
リモコンが認識されたら再生ボタンを押し、日本語を選択、接続したい自宅のWi-Fiを選択します。
Wi-Fiのパスワードを入力するとソフトウェアのアップデートが始まります(アップデートには5分くらい)。アップデートが終わるとfire TVのロゴが表示されます。
アップデート終了中と表示され、次にAmazonのアカウントへのサインインを求められるので、持っていなければアカウントを作成してからサインインします。僕の場合は画面に表示の方法ではうまくいかず、三本線を押してfire TV Stickからログインしました。
まずはメールアドレスを入れ
パスワードを入れると無事、fire TV StickがAmazonアカウントとリンクされます。入力されたWi-FiパスワードをAmazonに保存するかはセキュリティをどう考えるかの自身の判断となりますが、僕は保存しました。
アダルトタイトルなどの視聴を制限するかどうかの設定も行います。お子さんがいる家庭向けの機能ですね。
リモコンが正常に動くかどうか、音声のアップダウンで確認します。
動画を見るには、それぞれのサービスに応じたアプリをインストールす必要がありますが、ここで選ばなくても後から追加、削除可能なので適当に。
リモコンにボタンが割り当てられている、Amazonプライムビデオ、Netflix、DAZN、Amazon Musicはアプリのインストールは不要で、標準対応となっています。
ようやく起動しました。と言っても、ここまで10分程度です。
さっそく使ってみる
お気に入り(ウォッチリスト)はマイアイテム(なぜ、ウォッチリストじゃない?)からサクッと呼び出せるので、ブラウザより遥かに見やすいです。
起動時にアプリを選択しましたが、あそこで出てくるアプリはごく一部です。
私の場合、WOWOWが見たいのでアプリを探してみます。
アプリストア→全てのアプリ→動画・エンターテイメントの中にあるので入手します。
ホーム画面中央、右半分くらいにアプリのうち先頭の6つが表示されていますが、一番右の歯車マークの左を選ぶと、アプリの並びを変更することができますから、お気に入りの順に並べ替えると使いやすくなります。
WOWOWアプリを起動してから実際に使うにはログインする必要があります。画面左上のログインを選ぶとQRが表示されるのでカメラで写します。
僕の場合はWOWOWオンデマンドアプリ
をインストール済みであったため、アプリが起動して認証完了しました。アプリを入れていない場合の挙動はわかりません。
リモコンアプリ
付属のリモコンが壊れたり、電池切れの場合は良くあるので、アプリのみで操作が完結すると助かります。実際、Apple TVはそうです。
fire TV Stickのリモコンアプリも有って普通に使えるのですが、電源OFF状態ではfire Stickを認識することが出来ませんでした。ここがApple TVと大きく違う、今のところ唯一残念なところです。
fire Stickも物理的な電源ボタンは無いため、リモコンが駄目になると使えないので何とかして欲しいですが、「安いんだから、リモコンが壊れたら買い替えてください」という無言のメッセージだとしたら、まあ仕方無いかもしれません。