こんにちは、なりなりです(^ ^)
新NISAを始めるなら、楽天証券とSBI証券のどちらかだけど、SBI証券はサイトの使い勝手が悪いというのがよく聞く評判です。久しぶりに使ってみて、確かに少し使いにくいなと思ったので、使い方を簡単にご紹介します。
使いにくいとはいえ、意外とFAQに説明されていたりするので、一部、FAQをそのままご紹介します。
NISAは一つの金融機関にしか紐付けられないため、残念ながらライバルの楽天証券との比較はほぼ出来ません。
トップ画面
トップ画面は楽天証券と比較してみます。私自身はずいぶん昔に株取引をしていた時期があるので、口座自体はどちらも持っています。銀行と違って証券会社の口座は眠らせておいても凍結されたりしません。
SBIは住所確認を放置していたらログインからロックされていましたが、電話で相談して所定の書類を送付することで使える様になりました。
こちらがSBI証券で
こちらが楽天証券です。
証券会社は様々なことが出来るためごちゃごちゃしていますが、この時点では特にSBIが使いにくいとも言えません。
NISA取引画面
ここからはSBI証券の画面だけとなります。
普通に考えて、NISA NEWという文字が見えるので、まずはここを押しますよね。正解です。
するとこういう画面になります。
まだNISAを開設していない人は、ここで開設したり、他の金融機関からの乗り換え手続きをするのは良いのですが、SBI証券にNISA開設後も、いつまで経っても開設と乗り換えが表示されるんです。これ、いらないし、邪魔です。
それに、今回NISAのために証券口座を開設する場合、NISA口座も同時に開設手続きをしていると思います。
初めての購入手続きは、つみたて枠、成長投資枠をクリックしたり、NISAランキングから選んだりして購入に進みます。
ランキングから、多くの方が選ぶであろうeMAXIS Slimのオルカンを選んでみると、つみたて枠でも成長投資枠でも使えるよとか、マイレージポイント率、信託報酬率、過去の運用実績など、様々な情報が見られます。
ここまでは特に問題無く進められると思います。
支払いカードとVポイント利用の設定
クレジットカード払いにする場合や、三井住友カード払いにするならVポイントを予め指定しておきます。
faq.sbisec.co.jp
カードの登録方法はFAQに載っています。
site1.sbisec.co.jp
ポイント設定は、こちらから、メインポイントの設定をタップすると進められます。
www.narinarissu.net
三井住友カードとVポイントを利用するなら、是非、こちらの設定もしてください。
つみたて枠での購入設定
私の場合はカード払い、月2万円でスタートするのですが、カード払いでは
- 購入日が毎月1日しか選べない
- 毎月10日締め、翌月1日から積み立て開始
という縛りがあり、ポイントが付いてお得な代わりに制約があります。
www.narinarissu.net
銀行引き落としや成長投資枠での購入に関しては、こちらをご参考に。
成長投資枠で積み立ての場合は、クレジットカードや積み立て用に設定した自動引き落とし(ほとんどの金融機関を指定可能、手数料無料)出来るのですが、一度だけの購入には銀行口座から証券口座に入金する必要があります。
s.sbisec.co.jp
入金設定はこちらから。
続いて、確認ボタンを押して
取引パスワード(ログインパスワードではありません)を入力して
購入完了です。
ここまでも、特に難しくは無いと思います。
つまり、普通にNISAの つみたて枠や成長投資枠を購入する手順としては難しく無いし、恐らく、楽天証券でも変わりません。
購入状況の確認
問題はここです。つみたて枠にしても成長投資枠にしても、ちゃんと買えたかな?と気になりますよね。普通は。ちなみに、私の場合、つみたて枠の申し込みから実行まで1月以上先になってしまったので、その前に一度、成長投資枠で同じオルカンを購入しました。
再びNISAの画面に戻ります。
NISAを使う人は初心者という想定なのか、質問入力画面が開くのは良いのですが、既に注文をした雰囲気が感じられません。
成長投資枠での注文確認
注文照会から全検索しても
何も出てきません。
NISAではなく全体のトップ画面に戻って、取引→投資信託→注文照会(取消)を押すと出てきました。
これ、結構探し回りましたよ。
つみたて枠での注文の確認
こちらはすんなり行きます。
NISAの画面から投信積立設定→設定一覧をタップすると
あっさり出てきて、ここから、積み立ての停止、積立額の変更など積み立て設定の変更も出来ます。
ですが、やはり改善が必要で
- 上の方で指摘した様に、開設済みの人に対してはNISA口座開設の案内画面は消す
- NISA画面の一番上に成長投資枠とつみたて枠の運用状況、積み立て設定状況、積み立て設定の変更ボタンを表示する
と改めた方が良いです。
資産状況の確認は容易
口座管理をタップすると、NISAを含めた全ての投資状況が確認できます。
あるいは、上記画面にあるMy資産をタップすると資産状況が一番分かりやすいです。
ここをブックマークしておけば、ログインするとこの画面が直接表示されるので、資産状況を確認するだけなら便利です。
因みに、方針を変更して、S&P500とオルカンを1万円ずつ積み立てることとしたので、スタートを合わせるためにS&P500も2万円発注して、まだ約定する前の状況になっています。
また、私のお勧めは、SBI証券、三井住友Olive、三井住友カード(出来ればゴールド)の3つを使うことなのですが、そうしておくと
三井住友銀行アプリでも、三井住友カードの管理アプリVpassでも- 三井住友銀行残高
- 三井住友カードやOliveのクレジットカード次回引き落とし予定額
- SBI証券の資産状況
が一度に確認できて便利です。
つみたてNISAの状況は、あまり頻繁に見るとドキドキしてしまうから、半年に一度程度の頻度でSBI証券のサイトにログインして確認すれば十分ですけど、最初は気になってしまうんですよね。
www.narinarissu.net
こちらに新NISA、SBI証券、三井住友カード(NL)、Oliveに関する情報をまとめてありますのでご参考に。