なりなり日記

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【新NISA】SBI証券の積み立て投資設定を確認


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

www.narinarissu.net
こちらで書いた様に、三井住友ゴールドカード(NL)とSBI証券を使って新NISAを始めようと思っています。

当初、再来年の夏に住宅ローンを完済してからと思っていましたが、新NISAの口座開設も完了しましたし、今でも月々1万円くらいなら問題無いので、取り敢えずスタートすることにして詳細確認を始めたのですが、実際に取引画面を開いてみたことで分かったことがいくつかあります。


積み立ての支払い方法としては

  • クレジットカード
  • 自動引き落とし

の二つがあり、クレジットカードは基本的に三井住友カードを指定します。


引き落としに関しては手数料無料で利用できて

search.sbisec.co.jp
ほぼ全ての銀行を指定できます。

現状では、クレジットカードが使えるのは月5万円まで、近々月10万円まで拡大検討中とはいえ、クレジットカードでは不足する場合は引き落としを併用することになります。

金融機関によって、つみたて投資枠と成長投資枠で購入できる投信が異なったりするのですが、SBI証券では少なくとも一番人気のオルカン(eMAXIS全世界株)はつみたて枠でも成長枠でも購入可能です。

現金払い(自動引き落とし)の場合


つみたて投資枠は

  • 毎日、毎週、毎月の中から購入頻度を設定
  • 毎週の場合は何曜日にするか
  • 毎月の場合は何日にするか(1、30、月末は設定不可)

という設定があり、これでも十分な感じなのですが



実は成長投資枠でも積み立て設定ができて、複数日、偶数月、奇数月という設定が追加されます。

新NISAの制度として

  • つみたて投資枠は年間120万円
  • 成長投資枠は年間240万円

という区分けがあるのですが、成長投資枠の方が柔軟な積み立て設定ができて年間投資枠も広いという、訳の分からないことになっています。

SBI証券の対応が金融庁の思惑とは異なっているのかもしれませんが、これなら枠を分ける必要はなく、年間投資上限を360万円にすれば良かったのではないでしょうか。

クレジットカード払いの場合



成長枠でもつみたて枠でも毎月1日の発注のみで、更に、現金払いでは次の指定日から購入が始まる様ですが、クレジットカードの場合は毎月10日締めで翌月からの実行となります。

ポイントが付いてお得な代わりに、利便性が低くなっています。

お勧めの使い方

過去のオルカンの変動を見ても、何日に投資するのが有利かは読み取れないのですが、年間360万円など目一杯投資するなら同一日に購入するのは避けた方が良いのです。

クレジットカードの購入枠内で投資する場合

現状では月5万円、近々枠が拡大されても月10万円ですから、三井住友ゴールドカードなら1%のVポイントが付くことも考慮して、全額クレジットカード払いにした方がいいです。

クレジットカードの購入枠を超える場合

例えば、年間の上限である月々30万円を投資するなら、クレジットカード払い(毎月1日)でつみたて投資枠の購入に加えて、口座引き落としでの購入日を10日と25日あたりに設定して成長投資枠で10万円ずつ購入すると良いです。

あるいは、面倒でなければ、積み立て購入は月10万円にしておいて、大きく下げた月に手動で年間120万円分を追加購入するというのも有りです。

定額の積み立て購入では単価が下がったところで多くの口数が購入できるため値上がりした時の効果が大きくなりますが、余裕資金を残しておいて下げたところで大量購入することで効果が最大化出来ます。

そうこう考えているうちに買い時を逃す可能性も高いと考えるなら、目一杯、自動積み立てしても良い。

うちの奥様も三井住友OliveゴールドxSBI証券で新NISAデビュー予定

うちの奥様が当初は今利用している、あおぞら銀行で新NISAを始めようとしていた理由は

  • 貯蓄はあおぞら銀行BANK(普通預金金利が0.2%)
  • 生活口座は三井住友銀行(Oliveに切り替え済み)

という使い方をしていて、あおぞらでの貯蓄の一部をNISA投資に切り替えるという考えであるため、特段の設定をしなくてもあおぞら銀行から引き落としてくれて楽だからと考えていたそうです。

ですが、住信SBI銀行の口座は持っているので、つみたてNISAの資金は住信SBI銀行の自動入金と自動振り込み機能(共に月5回まで無料で利用可能)を使えば、あおぞら銀行から三井住友銀行への資金移動は毎月自動で出来ることを教えたところ納得しました。

三井住友がメインなので、三井住友カードゴールド(NL)を追加発行する必要は無く、一度Oliveを解約してから再度Oliveゴールドを申請する(間違いなく年間100万円は使っているとのことなので)予定です。

新NISAをするなら、あおぞら(NISA開始で5,000円貰えるキャンペーン実施中だが、その後の取引でお得なことが一切無い)よりSBI証券の方が明らかにお得ですから。

クレジットカード払いは積み立て購入のみ

クレジットカード払いによる積み立て開始時期はカードに依存するのですが、三井住友カードでは10日締めの翌月1日から実行でした。早速、つみたてNISAの購入を実行しましたが、申し込みが10日を過ぎていたため翌々月1日から開始なので、1回目は成長投資枠で1回購入してみました。

この場合、購入資金は銀行から移動させる(SBI証券サイトから指示できる)必要があり、クレジットカード払いは出来ませんでした。当然、購入時にVポイントは付きません。


私の場合、昔、株式投資の経験はあるのですが、投資信託の購入は初めてです。

株は即時約定(購入)されますが、投資信託の場合は翌日約定で自分の資産として反映されるのは一週間後となる様です。

株式単体とは違い、投資信託はたくさんの株式などの寄せ集めであるため、手続きには時間がかかるのでしょう。

ポイント付与率確認


これはeMAXIS Slimオールカントリーの場合ですが

  • ポイント付与年率0.0175%
  • 信託報酬年率0.05775%

となっており、ポイントが信託報酬を少し補ってくれます。