こんにちは、なりなりです(^ ^)
予約していたQUAD LOCKのiPhone 13用ケース、リング、無線充電器が届いたのですが、いろいろ誤算だらけでした…
ケースとリング
この写真は既にリングを嵌めた状態です。
iPhone 13用ケースはまだ流通が少ないためか、Amazonや楽天では検索に引っかかりませんが
IPHONE 13用 TPU・ポリカーボネイト製ケースIPHONE 13用 TPU・ポリカーボネイト製ケース Quad Lock Japan クアッドロックジャパン
公式サイトでは購入可能です。
嵌めたリングを起こすと画面に角度が付いて動画を視聴したりしやすくなります。横画面では、リングを手前に立てるか奥側に立てるかで角度が2種類実現出来ます。
リングは良いのですが、ケースが誤算でした。
このケースは結構がっちり嵌るので頻繁に付け外しはしたく無いのですが、何と何度試してもMagSafe充電出来ませんでした!!!もちろん、金属製のリングが充電の邪魔をすることは想像できるので外して試しました。
えー!そんなことある?と思って公式サイトを確認すると、非対応となっていました(T . T)
QUAD LOCKかMagSafeか、どちらかしか選べないのであれば、MagSafeは諦めて奥さんにあげて、Lightningケーブルで充電することにしようかと思ったのですが、このご時世、それも問題ありです。
というのも、コロナ禍のおり、外出して帰ってきたら手と一緒にスマホも洗う習慣になっているのですが、洗った直後にLightningで充電しようとすると、「コネクタが水で濡れているため充電できません。無理に充電すると故障の原因になります!」という様なメッセージが出てきて充電できなかったのです。スクショは撮り忘れてしまいましたが。
これは、不便というより親切な表示ですね。言われてみれば、コネクタが濡れた状態で電気を通したらショートします。言われなくても分かりそうなことなのですが、電気関係の設計者のくせに気付きませんでした…
僕のiPhone 7のLightning端子が壊れたのは、まさにそういうことだったのだと思います。コロナ禍で同じ問題が多発したため、親切にメッセージを出してくれる様になったのでは無いでしょうか。iPhone 7には無かったけど、今時のiPhoneはショートを検出してくれる様です。
という訳で、Qiでは充電可能(な充電器もある)な様なので、充電器を探すことにします。これがまた簡単ではないのですが、それはまた別のエントリーで。
ワイヤレス充電器
ワイヤレス充電器を取り付けるにはモーターサイクル用マウントが必要なのですが、これは自転車に取り付けても何の問題も無いどころか、Vektronの様にハンドルの空きが少なめの場合は取り付けの自由度が高くて扱いやすいため、僕はアウトフロントマウントからこちらに変更済みです。
充電ケーブルは専用品で接合部に防水処理が施されていますが、バッテリー側は普通のUSB-Aとなっているので、防水対策は中途半端です。Vektronの電源端子はMicro USBなので、A-Micro変換が必要となりますが、これが曲者で、いくら探してもアダプタは存在せず、数は少ないながらも変換ケーブルは入手可能でした。
BESV PSF1の電源端子はMini USBなので、変換に更に苦労しそうですが、PSF1は奥さん用で、ワイヤレス充電を使う予定が無いというか、奥さんがQUAD LOCKを使っていないので試していません。
充電器をバッテリーに取り付けると、LEDが緑点滅から青色点灯に変化します。
iPhoneを取り付けると再び緑色点滅、充電開始で緑色点灯となるはずなのですが、VektronのMicro USB端子と接続するとうまくいきません。
僕の検証結果は
- 付属のUSB-AコネクタをACアダプタ繋げると正常充電可能
- USB-A - Micro USB - USB-C と2つの変換器を使ってACアダプタと繋げると正常充電可能(手持ちのAnkerのACアダプタにはAとC両方の端子が付いています)
- 上と同じUSB-A - Micro USB変換器を使ってVektronに接続すると、iPhone接続前はLEDが青色点灯するが、iPhoneを接続すると緑点滅のままで充電出来ない
となりました。
充電器の問題でも変換アダプターの問題でもなく、VektronのMicro USB端子からはワイヤレス充電出来ないということです。
これは、どうしようもない。
ということで、この充電器のことは諦めて、メルカリで売る予定です。
無線充電なら雨などでiPhoneが濡れていても充電できたのに残念ですが、そういう状態で充電すると、今度はVektronの方が壊れますね。
あと、充電がうまく行ったとしても、VektronのMicro USBポートはマルチメーターの右端に有るのですが、ここに充電ケーブルを挿すとアジャスタブルステムのクイックレバーを開くとぶつかってしまいます。そのため、ステムを調整する時には充電ケーブルを外す必要が有ります。
長距離走行中はステム角度を調整する機械が多いので、これは頂けません。