こんにちは、なりなりです(^_^)
ULTIMAME DIRECTION(アルティメイト ディレクション)がFastpackシリーズの2017年モデルを発表しましたよー!
しかも、昨年までのFastpack 20 / 30の2モデルから、15 / 25 / 35 / 45と4モデルに拡充してきました!
では、早速各モデルを見ていきましょう(^_^)/
Fastpack 15
色はオレンジとブルーグレーと両極端ですが、山ではオレンジというのも意外と有りです。
遭難時は派手な方が目立つし(^-^;
容量は、メインコンパートメント(筒状の本体)が15Lで、ポケットその他が6L、合計21Lのザックです。
この様に、各社がメインコンパートメントとその他に分けて表示してくれると助かりますね。
旧モデルと表記が異なるので比較しにくいですが、名前からして、旧Fastpack20より小容量なのでしょう。
表面のデザインは大きく変わって、センターに縦にジッパーが追加されたようです。
メインコンパートメントが縦長でスマートなデザインとなっていて、左右のボトルホルダー、または、ポールホルダーが有りません。
予備の水はメインコンパートメントに、ポールはストレッチメッシュに入れるのでしょうか。そもそも、ポールは想定外な気もします。
15Lという容量とメインコンパートメントにジッパーが付いたことで、多くのトレイルランナーにも受け入れやすくなったのでは。
※公開された動画によると、ロールトップを開けないとジッパーも開かないようです。
ロールトップからしか出し入れ出来なかった旧モデルより使い勝手がいいですが、その代わり、ストレッチメッシュ部も左右に分割されたため、入れられる物に制約が生じました。
また、写真からも分かるように、本体はストレッチ性のないナイロン素材になったようです。
耐久性を考慮してのことでしょう。
ベスト部の右上はボトルホルダー、左上は大きなジップポケット、左右の下には小振りのジップポケットが有ります。
実際の大きさに関しては、発売後に、都内に見に行く予定です。
Fastpack 25
色はグレーですかね。渋い。
こちらは、24.5 + 5 = 29.2Lとなっています。
素材は15と同じ模様。
デザインは旧20を踏襲していますが、下部左右のポケットが非対称で、左の縦ジップの方が大きそう。
何故か25だけダブルボトルホルダーなんですね。正直、ベストに2つのボトルを入れる必要は無いんですけど…
通常、明け方から夕暮れまで夏場に走って、ようやくボトル2本の水が切れるくらいなので、ボトルは1本で昼休みにリザーバーから補給すれば足りるのです。
レースは未経験ですが、尚更、給水所までの間に2本飲みきるなんて無い気がします。
また、よく見るとベストの横上下にストラップが付いています。これはもしかして、去年、Vestシリーズに採用されたポール止めでしょうか。
だとしたらとても便利です。
僕のようなゆっくりトレラン用には、これが丁度良さそう。
今年の夏は、丹沢山のみやま山荘に泊まって、丹沢を堪能する予定なので、これくらいあると安心(^_^)
Fastpack 35
こちらは32 + 5.8 = 37.8Lのモデルです。
ここからは正にファストパッキング用のザックですね。
ベストのポケットが増えて、ボトル用は左だけ、右には大きなジップポケットが。
Fastpack 45
https://ultimatedirection.com/fastpack-45/https://ultimatedirection.com/fastpack-45/
こちらは39 + 7.8 = 46.8Lです。
35の容量と色違いです。
ここまで来るとテント泊縦走まで視野に入るのではないでしょうか。
まとめ
ファストパッキングは、一昨年、ULTIMAME DIRECTIONがFastpack 20を出して人気を博してから、去年はFastpack 30を追加、SALOMON(サロモン)がPEAK 20、The North Face(ノースフェイス)がFP25と大手も追従してきました。
山を一日中走ってカップ麺食べて温泉に入って帰るためのトレランザック(バックパック)2016年モデル4選 - なりなり日記
当ブログでも注目していて、私の愛用しているRaidLighteのTrail XP14のショルダーストラップの下側の付け根が切れ始めているため、今期早めに買い替え予定です。
GW頃までには各社出揃う筈なので、しばらく注目していきたいと思います(^_^)