こんにちは、なりなりです(^_^)
「GPSウォッチの補間として」ってどういう意味かと言うと…
僕のように、トレラン、トレッキングに加えてサイクリングでもGPSを使いたい場合(少数派でしょうが)、お金に余裕が有れば腕時計型とサイコン型の両方を購入しますが、なかなかそうもいきません(^-^;
僕の場合、どちらかを選ぶとしたら、腕時計型だろうとGARMIN 735XTJを使用しているのですが、やはり自転車では使いにくい。
特に冬場は手首まで覆うグローブを嵌めるため、リアルタイムで確認するのは不可能、信号などでの停止時に確認するのさえ面倒で、ログ記録用としてしか使えないと実感しました。
735XTJは手首で心拍も含めて計れますからログ取りをこれに任せて、速度やケーデンスの表示をしてくれるサイコンを併用しようということです。
ニッチな要求かもしれません(^-^;
一番安上がりなのは
GARMINのハンドルバーマウントブラケットをハンドルバーに取り付けて、735XTJを巻き付けて使うことです。
腕に付けているから使いにくいのだから、別途サイコンを用意しなくても、ハンドルバーに取り付ければ解決とも言えます。
ただこれは正直不格好だし、せっかくの735XTJのハートレートセンサーが使えなくなってしまいます。
もしお金に余裕が有れば…
http://www.garmin.co.jp/mobile/products/intosports/edge-520j/http://www.garmin.co.jp/mobile/products/intosports/edge-520j/
お金に余裕が有れば、面倒なことを考えず、Edge 520J、つまり、普通にサイコン型のGPSを購入します。
735XTJではできない勾配(傾斜)も測定できるので、急勾配の山道を登るときの励みになります(^_^)
でも、スピード、ケーデンス、ハートレートセンサー無しで36,000円は高いです。何せ、自転車でしか使えないものですから。
余裕が有るなら820Jだろうというご意見も有るでしょうが、520Jに対して優れているのは
- 普通に地図とルート表示ができる
- 820Jを所有している友達と走る時に相手の位置を画面に表示できる
の2つです。
ルートはたまに確認すれば十分だし、コンビニや食事処を検索するにはスマホが必要なことを考えると、地図表示は必要ない。
ほぼほぼ、ボッチライドしかしない僕には、友達の位置表示は必要ない。
ので、820Jは不要です。
820Jを買う余裕が有れば、僕自身はGPSウォッチ720XTJを持っていますから、測定結果をアイウェア越しに確認できる
Varia Vision™ J | スポーツ・フィットネス | 製品 | Garmin | Japan | Home
Varia Vision Jの方が興味あります。
実物未確認ですが、出来が良ければハンドルバー上のサイコンより見やすいはず。
但し、
- バッテリーが駆動7時間
- 735XTJとの組み合わせでは勾配が表示できない
です。
中でも7時間しか使えないのは致命的ですね。
このタイプを普段使うとは思いませんが、スポーツ中なら全然OKです。
もう少し安く、バッテリー駆動時間も長くなれば化ける可能性が有ると思います。
安いGARMINサイコンも有るけど
Edge® 25J | スポーツ・フィットネス | 製品 | Garmin | Japan | Home
少々画面が小さいけど16,800円だから良いかもと思うのですが
- バッテリー駆動8時間
- 勾配表示できない
これも8時間じゃね。
冬場はともかく、夏場は朝から晩まで走るのに使えません。
ということで、やっぱり、GARMIN2台持ちというのは無いかな。
POLARのGPSサイコン
https://www.polar.com/ja/products/cycling/M450https://www.polar.com/ja/products/cycling/M450
細かい仕様が不明ですが、GARMIN 520Jとかなり近そうなM450は21,800円と、まずまずの価格。
しかし、POLARはセンサーがBluetoothなので、735XTJの心拍センサーが生きません。
CATEYEはどう?
サイコンと言えばCATEYEということで、これでもかという種類が有ります(^-^;
スマートコンピュータシリーズ
PADRONE SMART + | 製品情報 | CATEYE(キャットアイ)
中でもスマートコンピュータシリーズは
- スマホと接続してGPS情報を貰って表示する「ミラーモード」
- センサーと接続して表示する「センサーダイレクトモード」
の2つのモードが有る新世代のサイコンです。
ミラーモードは、スマホとBluetooth接続してGPS情報を貰ってサイコンに表示するもので、スマホGPSは使うけど、表示はサイコンの画面を使うことで、スマホのバッテリー消費を少なくしてくれるものです。
中々良い着眼だとは思うのですが、ネットで検索してみると、どうも動作が不安定だという報告が目に付きます。
また、センサーダイレクトモードでは、メジャーなANT+ではなく、Bluetoothを使ってセンサーと接続するのもイマイチ。
ANT+なら735XTJの心拍も表示できますし。
更に、勾配表示がスマホ頼みです。
[CYCLE COMPUTER サイクルコンピューター] / TOPEAK トピーク
トピークのパノコンピューターも似たもので、やはり、Bluetoothを使うのがネック。
最も、スマホとの接続がBluetoothなのですから、センサー接続もBluetoothを使おうとするのは、サイコン側の都合からすると最もでは有ります。
GPSウォッチと接続したい僕の要望がニッチなのかも。
類似品をGARMINが出せば、当然ANT+接続なのでしょうけど。
Varia VisionもGPSを搭載しないディスプレイですし、同様にGPSを搭載しないサイコンが有っても良いと思います。
ステルスエボプラス
ANT+に唯一対応するのが、GPS搭載モデルのステルスエボプラスです。
これは、19,000円とGARMIN 25Jより少し高価なものの画面が大きくて良いかと思いきや、バッテリー駆動10時間と微妙…
購入直後はギリ足りるかもしれませんが、充電式バッテリーはへたりますから、すぐに不満を感じ始めると思います。
バッテリー駆動時間は12時間欲しい。
ということで、大本命のCATEYEが駄目…
まさかのGIANT
やっぱり僕のニッチな要求に応えてくれるものは無いのかと諦めかけましたが、そういや、GIANTもサイコンを出していたことを思い出しました。
http://www.giant.co.jp/giant17/download/Computer2017.pdf
NEOS SYNCとCONTINUUM SYNCはANT+、Bluetooth両対応です。
NEOS SYNCなら、13,000円という価格にも関わらず、高度計も内蔵して勾配表示にも対応です。
CATEYEのスマートコンピュータ同様に、スマホのGPS表示モードとセンサー接続モードが有ります。
GIANTはケーデンス・スピードセンサーも4,500円とお手頃価格ですが、ANT+を使って、735XTJの心拍テータだけでなく、GPS情報も転送できたりしないだろうか??
ネックとしては情報が少な目なことと、ネットで販売されていないことです。
さて、思い切ってNEOS SYNCを買ってみるか。
まずはテニスラケットの購入が先なので、数か月悩むことにします。
追記
Lezyneがサイコンをリリース。ハイコスパでGPSサイコン最筆頭になるかも。 | BICYCLE SHOP GRINS | 岩手県盛岡市の自転車屋さん
レザインが、ハイコストパフォーマンスなGPS内蔵サイクルコンピューター「GPS」シリーズを発表! サイクルスポーツの特集記事(トピックス) | サイクルスポーツ.jp
コメント頂いたLezyneのサイコンはこれですね。
そういえば、記事を見た記憶がありますが、発売が遅れているようで、日本のサイトへの正式掲載も有りません。
僕が買うとしたら、Super GPSです。
16,800円で高度、勾配表示対応、24時間駆動です。
GPS搭載でこのバッテリー駆動時間は魅力的です。GARMINにもキャットアイにも有りませんから。