こんにちは、なりなり @narinarissu です(^ ^)
僕自身は元から注目していなかったのですが、世間的、というか、マスコミ的には注目してきたApple Watchが先日発売されましたね。
でも、やっぱり、これは駄目だなと思いました。
結局、サムスンその他が既に発売済みのスマートウォッチと、大差無いでは有りませんか。
竜頭を回すと画面がどう動くとか、小手先の目新しさで商品がヒットするほど、世の中は甘くありませんよ。
Appleには、サムスンには無いブランド力があるからと思っているなら、Appleもそろそろ焼きが回ったというところでしょう。
まあ、元々、MicrosoftにOSをパクられて、戦略的に惨敗して、会社存亡の危機に陥った状態からジョブズが復帰して、iMac、iPod、iPhoneとヒットを連発して、ここまでよく頑張りましたよ。
でも、一人の天才はこの世を去り、AppleもMicrosoftのように、静かに沈んで行くのでしょう。
日本からは何故ジョブズが出てこないのかとか陳腐なことを言う人がいますが、日本だって、かつてはSONYを始めとして世界に誇れるヒット商品を出しましたよ。
アメリカにだって、今、ジョブズに匹敵する人なんていやしません。
Microsoftのビル・ゲイツだって、CP/MをパクってMS-DOSを作り、MacをパクってWindowsを作っただけだし、Googleは検索エンジンを改良して、iPhoneをパクってAndroidを作っただけでしょう。
オリジナルの凄いものを作り出せる人なんて、人類史上、一握りの人なんですよ。
ま、そんな話は置いといて…
マスコミは騒ぐのが仕事なので放っておくとして、Apple信者を除く一般の人は、Apple Watchには冷ややかな視線を送っていると思います。
ここで、Apple信者以外でこれを買う人について考察してみます。
金の使い道に困ってるお金持ち
特に中国で悪事を働いて大金を得た成金とか、お金の有り難みを知らない人たちは、買うかもしれません。
金とか大好きですもんね。彼らはw
実は、アメリカへの憧れも半端じゃないし。
でも、本当のお金持ちは、高級ブランドでないAppleに大枚は払わないんじゃ…
関係無いから知りませんけど。
ウェアラブル大好きな人たち
でもきっと、既にウェアラブルを幾つか、特に、活動量計などを1つは購入済みで、もう何処かに仕舞われて、深い眠りについているのでは?
結局、あんな物は、普通の歩数計で十分ですよ。
iPhoneは活動量計が標準で動いているから、歩数とかをたまに確認してますけど。
わざわざ買って、常に腕に巻いて使うほどの物じゃないです。
GPS Watch利用者
マラソンランナーやトレイルランナー、ハイカーなどは、GPS Watchを使っている人は結構いるし、使ってみたいと思っている人も多いでしょう。
ただ、ここは、競争が激しいです。
GARMIN ForeAthlete 920XTJ予約開始!気になるfenix 3 / Epixとの違いは? - なりなり日記
価格的には、定番のGARMINの上級モデルとApple Watchのエントリーモデルがバッティングしています。
ここで、Apple Watchを選ぶ人って、多分いません。
EPSONのGPSウォッチ「Wristable GPS」に1万円台のエントリーモデルSF-110登場 - なりなり日記
Apple Watchのへの先手を売ってか、EPSONは1万円台のエントリーモデルをリリースしていますし、GARMINにも安いモデルは存在します。
この状況で、敢えてApple Watchにする理由は、現時点では見つけられないです。
Apple Watchが失敗に終わった時点で、「腕時計型は無いな」という、業界内での共通認識が出来上がるのではないだろうか。
追記
Apple Watch「購入したい」10%に届かず--MMD研究所調べ http://t.co/x6h07mNOyE
— CNET Japan (@cnet_japan) 2015年3月13日
正確には、購入したい人の割合は、
- Apple Watch 6.5%
- Apple Watch Sport 5.7%
- Apple Watch Edition 4.7%
のようです。
実際に購入するのは、このうち何%かという話になるので、恐らく、不発確定。
余程画期的な使い方の提案が出来ればというところですが、これだけ長いこと開発した結果が今回の発表なので、Apple社内にその力は無く、外部のアプリ開発者やソリューションの提案に期待ということでしょう。
ジョブズが生きていたら、発売は無かったでしょう。