なりなり日記

Appleと折りたたみ自転車(BROMPTON / Tern Vektron S10 / BESV PSF1)の情報を中心に発信中!

HiCalc | 高機能関数電卓アプリのご紹介


スポンサーリンク

仕事上、関数電卓アプリの使用頻度が高いので、iPhone購入直後と、暫く経ってから、何度か、良いアプリが無いか調べたのですが、有料、無料問わず、僕のお眼鏡にかないそうなものは有りませんでした。

高いものは結構高いので、スクリーンショットと説明から判断しただけですけど。

標準電卓含めて、何が気にいらないかというと、

  1. 入力した数式が確認出来ない
  2. 入力した数式を再編集出来ない
  3. 過去に入力した数式を再利用出来ない
  4. 独自の関数を定義出来ない

といったところです。

中でも、複雑な数式で計算する時に、1は必須で、これに応えてくれる無料のcalc Calc をずっと使ってきました。
calcの作者に要望メールを出してみたりしましたか、編集機能に対応する気は、全く無さそうでした。



こちらがcalcです。
数式は確認出来ますが、再利用も、再編集も出来ません。


それでも、仕方なく、calcを使い続けていたのですが、友達のみやさんが、良いものを見つけてくれました(^ ^)

HiCalc HiCalc Winner Calculator & Unit Converter 600円なり。

今、50%セール中となっているので、通常価格は1200円ですね。機能からすると、通常価格でも高いとは言えませんが、せっかくセール中なので、検討されては如何でしょうか!

お試しにHiCalc Freeも有ります。



初期画面です。標準は青色ですが、これは、設定を変えて、黒にしてあります。



入力した数式の確認は勿論、任意の位置をタップ、または、矢印キーでカーソルを移動して、再編集も出来ます。

フリックすれば、画面から消えている部分も表示させることが出来ます。

右上にある、オレンジ色の二重下印をタップすると、通常の数学的な表記で、数式全体を確認することも出来ます。

左上のHISは、ヒストリーで、履歴を読み出すことが出来ます。



標準電卓と同じように、iPhoneを横にすると、横表示モードになります。



縦画面の左上の、丸が正方形に9個並んだボタンを押すとメニュー画面が立ち上がり、色んなモードを選ぶことが出来ます。



Constantsで、ボルツマン定数を表示させてみました。他にも、何だか知らない定数が沢山登録されています、



通貨換算です。Currencyをタップすると、通信して、最新レートに更新してくれます。



こちらはGraph。任意の関数と変数Var xを使って三つまでの数式を入力して、GRAPHをタップすると



その名の通り、グラフを表示してくれます。



こちらは、Staticticsで、最小二乗法などでデータ解析出来る雰囲気ですが、やってみてはいません(^_^;)



設定画面で、String、Standard、RPNの3モードの入力が選べます。

上で紹介したのはStringモードで、Standardは普通の電卓の入力方法です。

RPNはReverse Polish Notationで、日本語で言うと、逆ポーランド記法なのですね。懐かしい!学生時代のプログラミング実習でやりました。電卓のアプリを探していて、RPNという言葉が、たまに出てきていたので、何?って思ってましたが、逆ポーランド記法の電卓というものが有るのですねぇ。。。


などなど、これ、とてもじゃないですが、紹介し切れない程の機能を備えています。


Constantsを簡単に数式に貼り込む方法が分からず苦戦中ですが、取り敢えず、履歴で読み出してから編集してみています(^_^;)


特に、エンジニアや理系の学生には絶対お薦めです!

600円の投資で、iPhoneに、かなり高性能な関数電卓の機能を追加出来ますよ(^ ^)


いや〜、iPhoneっ素晴らしいですね!

昔何台か買ったシャープのザウルスには、こんな高機能の電卓アプリは無かったし、普通のケータイにももちろん無し。

ますます、手放せません!


そこまで高性能なものは求めていないという方には、HiCalc Free HiCalc Free まずは、こちらを使ってみては。