オムニコートでの砂の入りを最小化するアシックスのテニスシューズ

こんにちは、なりなりです(^ ^)

国内で最もメジャーなテニスコートのサーフェスはオムニとか砂入り人工芝と呼ばれるもので、好き嫌いに関係なく使わざるを得ません。私の住む川崎市の公営コートは100％オムニで、会社のコートもオムニなので、それに合わせてオムニコートのGODAI白楽に通っています。

オムニで一番嫌なのが沢山の砂がシューズに入り込んでくることなのですが、砂の入り方はシューズの作り、シュータンの作りによって大きく違います。テニスシューズを横から見てみると、足首周りよりシュータンの方が低い位置にあるため、シュータンとアッパーが一体化されておらず隙間があると、この隙間からガンガン砂が入ってくるんです。

[アシックス] テニスシューズ COURT FF 3 OC メンズ 100(ホワイト/ブラック) 29.0 cm 2E

アシックス asics テニスシューズ メンズ COURT FF 3 OC 1041A369（100）

アシックスのCOURT FF3はアッパーとシュータンが完全に一体化されている、最新モデルでは世界唯一のシューズです。

私は全モデルのCOURT FF2 OCを3年間履いたので少し前にFF3に変更したのですが、何故か砂が大量に入る様になってしまいました。何故かと散々悩んだ結果、FF2とFF3には大きな違いが有ることに気づきました。

それは、シュータンの作りです。FF3のシュータンはかなり粗いメッシュなっていて、通気性抜群を通り越して、砂の通りも抜群になっていたのです。

シュータンとアッパーが完全一体化されていることと、シュータンの目の粗さが分かるのがこちらの写真です。少し悩んだのですが、あまりに砂が入ってくるので耐えられなくなり、シューズを変更することにしました。

今までと同じ感じで使っていたら、ある時、つま先がやけにキツくなってきて、靴を脱いでインソールを抜いてみたら大量の砂が出てたためです。ここまで砂が入るのはCOURT FF2を履く前にも経験が無い衝撃でした。

どう調べてもシュータン一体型のシューズは他に無いのですが、たまたま店頭で見かけた同じアシックスのSOLUTION SPEED FF 2は

[アシックス] テニスシューズ SOLUTION SPEED FF 2 OC メンズ

シュータンとアッパーが縫い付けられているではありませんか！これなら砂は入り込みません。

少しお安いSOLUTION SWIFT FFのシュータンはアッパーと完全に分離されていて、砂が入り放題で有ることが分かります。

SPEEDは319gで378gのCOURTよりずいぶん軽くなり

同じFFシリーズなのでアウトソールのパターンも大きくは変わらないのですが

COURTはシューズの側面まで滑り止めが有ることが見た目の違いとして分かります。

この違いは、左右に振られて止まろうとした時や、左右にダッシュしようとした時のグリップの違いとして表れ、実際、SPEEDでCOURTと同じように動こうとするとグリップが弱くて滑ることがあるので、COURTからSPEEDに変更する場合は注意が必要です。

最も、COURTのグリップが普通より良いためなので、COURTを履いたことが無い場合は全く気にならないと思おいます。

COURT FF2がへたって来たからFF3に買い替えようかと考えている方は要注意なのでご参考に。

ちなみに、お遊びで軽くやるのならオールサーフェス用シューズで構いませんが、マジでやるならオムニやクレーはオムニ・クレー用、ハードコートはオールコート用を使った方が良いです。オムニでオールコートを使うとかなり滑ります。

私は普段はオムニ用、草トーがハードコートの場合のみオールコートを履いています。