なりなり日記

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YONEX VCORE 100 2021とEZONE 100 2020を購入しました!


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こんにちは、なりなりです(^ ^)


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VCORE 100 | RACQUETS ラケット | YONEX TENNIS ヨネックステニス


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EZONE 100 | RACQUETS ラケット | YONEX TENNIS ヨネックステニス

今回はVCOREと EZONEというかなり特徴の異なる2本のラケットを1本ずつ購入して、調子に応じて使い分けてみることにしました。

テニスをする頻度が高かったり上級者であれば同じラケットを複数本持つのでしょうが、週一プレイヤー(暫くスクールに通うので、その間は週2ですけど)の僕の場合、試合中にガットを切るリスクは低いので、同じラケットを複数持つ意味があまり無いなと、前回、ULTRA 100 CVを2本所有して感じました。

疲労が少なく体調も良くてガンガン打っていける時は飛びが抑えられていてスピンがよく掛かるVCORE、疲れていたり体調が今ひとつな時は楽に飛ばせるEZONEを使う、そんな使い分けを考えています。

普段のテニス部の練習でも2時間の基礎練が終わった頃にはヘトヘトになってしまって、その後の応用練や練習試合の頃には力が残っていなかったりしますし。

先日久し振りに実業団の交流戦というダブルスの練習会があったのですが、ダブルスとはいえ朝から4先3試合、6先3試合が合ったのですが、2ヶ月振りのテニスであったため後半へばりました。こういう時、前半はVCORE、後半はEZONEという使い分けになります。

この2本はフェイス形状がほぼ同一なのでスイートスポットはほぼ同じなので、切り替えても違和感が少ないです。試合の序盤でどうにも調子が上がらない場合は、途中で切り替えてみるのも有りです。その日のフィーリングというものも有りますから。

使い慣れたwilsonからYONEXに変えた訳

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ULTRA 100 CV | WRT737320+ | ウイルソン スポーティンググッズ オフィシャル サイト | Wilson Sporting Goods – Official Website

これまで使ってきたのは、Wilson ULTRA 100 CVで、ネットプレイヤー向けのラケットという触れ込みでしたが、黄金スペックの中厚ラケットで、悪く言えば取り立てて特徴の無い、良く言えば万人受けするラケットでした。

ラケットを変えようと思ったのはULTRAに不満が有ったと言うよりは、僕の場合、スイートスポットを外す、いわゆるガシャることが多いので、自分の技術力向上に見切りを付けてラケットに頼ろうと思ったからです(^_^;)


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一般的なラケットよりスイートスポットが7%広いというヨネックスのISOMETRIC形状に期待しています。

ガシャっても、ストロークなら振り切れば返球出来ますが、ボレーだとネットを超えないという致命的な結果になります。先日の交流戦でVCORE 100を使用してみたところ、特にローボレーなどで期待通りの効果を実感出来ました(^^)

主な仕様比較

ULTRA 100CV、VCORE 100、EZONE 100の主要諸元は

  • 重さ 300g
  • フェイス面積 100平方インチ
  • 長さ 27インチ
  • バランス 32.0cm
  • ストリングパターン 16x19

と同一で、いわゆる黄金スペックラケットであることが分かります。

フレーム厚は

  • ULTRA 100 CV 23.0/26.5/22.5 mm
  • VCORE 100 24.0/25.0/22.0 mm
  • EZONE 100 23.5/26.0/22.0 mm

と大きな違いは無い気がしますが、店頭で22.5/23.0/21.0 mmのVCORE 98とVCORE 100と比較してみると、明らかに98は薄いです。そのため、98はとても振り抜きが良さそうで惹かれましたから、それぞれ意外と違うと思います。

残念ながら既にULTRAはブックオフに売却してしまった(ノーマルが4,000円、ブラックが4,800円でした)ため比較写真が取れないのですが。

EZONE 98も23.0/24.0/19.0とEZONE 100より結構薄いため振り抜きはメチャクチャ良さそうです。

VCOREとEZONEのテクノロジー比較

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VCOREは

  • 新素材2G-Namd Flex Forceによる強烈なしなり
  • グロメット形状と新フレーム形状による食い付き性能
  • Aero Technologyと最薄設計によるヘッドスピード

によってもたらされる超弾道スピンが特徴です。

2G-Namd Flex Forceのシャフトによる強烈にしなり、新フレーム形状によってボールが食いて鋭いスピンがかかり、Aero Technologyによってヘッドスピードを上げて飛ばしてくれますし、グリップにVDMを内蔵することで衝撃吸収性を高めて腕に優しいです。

旧モデルはかなり硬いとの評判でしたが、新モデルは「しなる」ラケットになった様で、旧モデルユーザーは乗り換えを躊躇するかもしれませんね。でもまあ、新モデルが出るたびにラケットを買い替えるテニスプレーヤーは少ないですかね。


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EZONEは「掴み取れ、そのパワーを。」というキャッチコピーから分かる様に、飛ぶラケットで、特にスピン性能は謳っていません。

トレカ®M40Xのシャフトは硬く反発性が高いけど、NEW CROSS SECTIONによるヘッドのたわみによって柔らかさを出していますし、グリップにVDMを内蔵することで衝撃吸収性を高めているため腕に優しいです。


VCOREはスピンに着目して飛びには一切触れておらず、EZONEは飛びに着目してスピンには一切触れていないという、かなり両極端なラケットということになりますが、どちらもグリップにVDMを搭載していて腕に優しいですし、新フレーム形状によってスイートスポットを従来よりも拡大しつつ振り抜きの良さも実現しています。

YouTubeのレビューを見ると、EZONEもスピンはとても良くかかるという人が多いので、

  • VCOREは力がある人がしっかり振ることで、スピンがグイグイ効いたトップスピンが打てる
  • EZONEは力を使わなくてもスピンを意識すれば力強いトップスピンが打てる
  • どちらも中厚の割には振り抜きがいいので鋭いスイングで力強くスピンの効いたサーブが打てる

ということだと思います。

見た目の違い


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デザインの違いは一目瞭然です。


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どちらもシャフト外側とフレーム内側にモデル名が入っています。

昔のYONEXは野暮ったいイメージでしたが、今のはなかなかカッコいいです(^ ^)

従来VCOREユーザーからは赤に少しだけ青のデザインが微妙な評判らしいですが、僕は悪くないと思います。でも、青は無くても良いでしょうね。

赤の部分は若干黒が混じったグラデーションになっていてカッコいい。

VCOREはおじさんには派手過ぎじゃないかと感じていましたが、使い始めれば慣れました。自分的には。周りの人は、他人のラケットなんて気にしちゃいません。


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少し見にくいですが、フェイス形状は殆ど同じなのですが、ストリングパターンが異なります。

VCOREの方が縦糸が中央に寄っていて、横糸が上に寄っています。

これだけ違うと打球感にも影響がありそう。


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フレーム中央は少しだけEZONEの方が厚くて先端が細いスペックですが、EZONEの方が全体的な少し厚い様に感じます。


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スペック上はシャフト厚は同じなのですが


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EZONEの方が横広というか、スピンをかける方向に尖っていて空力が良くなっているため、フレーム厚が薄く感じます。


ULTRA 100CV、VCORE 100、EZONE100は重さ、フェイス面積、長さ、バランスが同一であるにも関わらず、サーブやストロークの素振りをしてみると、ULTRAよりVCOREやEZONEの方が明らかにヘッドの重みを感じるのが不思議です。

フレームの形状が異なるため空力特性がも異なり、ULTRAよりVCOREやEZONEの方が振り抜きが良く、スイング速度アップを感じます。スイング音も全く異なって、ULTRAよりVCOREの方がヒュンッと高い音がするため、スイング速度が上がった感をより感じて気持ち良いです。

EZONEは更にスピンをかける方向の振り抜きがVCOREよりも良く、スピンサーブのスイング時により鋭い音が鳴ります。

VCOREはシャフトのしなりでスピンをかける代わりに飛ばす方向の振り抜きが良く、EZONEはシャフトの反発で飛ばす代わりにスピンをかける方向の振り抜きが良いのではないかと。

ULTRA 100CVと比較した場合のVCORE 100、EZONE 100の厚みの違いは僅かなのにも関わらず振り抜きがここまで違うのですから、VORE 98やEZONE 98はとんでもなく振り抜きが良いと思います。

実際に打ってみた感想

僕の場合、基準がULTRA 100 CVとなり、あとはVCOREと EZONEの比較です。

ガットはLUXILONの4G ROUGHを50ポンドで貼りました。

このところずっとポリガットを張ってきましたが、ポリは切れないけどテンションが1ヶ月も経たず落ちるという情報を今更ながら知りました。

その中でも4Gは飛び抜けてテンション維持性能が高いそうですが、少し柔くてスピンのかかりやすい4G ROUGHはそうでも無い様です。

本当は、TechnifibreのTRIAX、HDMX、DURAMIXあたりが良いと思っています。これらは、ポリとナイロンのハイブリッドで、ポリの滑りやすさによるスナップバックでスピンが良く掛かり、ナイロンのテンション維持性能が程よくミックスされているらしいのです。

テンション維持性能は4Gを大きく上回り、切れにくさは大きく下回りますが、週1、2プレイヤーにとっては最適そうです。切れやすいと言ってもナイロンよりはだいぶ強いでしょうから、ラケット2本を半年に1度ペースで張り替えるのに丁度いいのではないかと。

身近なショップにTRIAXは在庫無し、HDMXは蛍光イエローなのでVCOREの組み合わせ(赤、青、黄の3色)がどうにも違和感を感じ、DURAMIX(ナチュラルカラーのみ)は在庫1個という状況だったので、今回は4G ROUGHにしてみました。

VCOREの派手さにも慣れたので、次回貼り替え時にもDURAMIXが在庫切れであれば、HDMXを貼ってみます。

入会したGODAI横浜・白楽にもTechnifibreは置かれていましたが、ポリ・ナイロンハイブリッドは置かれていませんでした。どうやら、あまり愛好者がいない様です(^_^;)

VCORE 100

旧モデルより柔らかくなったらしいですが、それでも硬めだと思います。ULTRA 100 CVより硬い。

その代わり、ボールを潰す様に強く叩くとグイッとしなってスピンも球速もぐぐっと加速するイメージです。

素振りした時に振り抜きが良くてスイングスピードが上がる気がしたのは気のせいかと思ったのですが、実際に打ってみると、始めはストロークで面の下に引っ掛けることが多かったです。特に僕の場合、2ヵ月ぶりのテニスで、しかもいきなり試合で使ったためレシーブでがガシャリまくったので、一旦、ULTRAに戻しました。これは実際にヘッドスピードが上がった結果、今まで通りの感覚で振ると打球時にスイートスポットを通り越してしまったのではないかと。

但し、次第に慣れて、「やばい!オーバーかも」と思ったボールがライン際でストンと落ちて収まることが何度かありました。やはり、ULTRAよりスピンのかかりが良いのだと思います。

EZONE 100

VCOREとは打感が異なるものの、こちらも特段柔らかいという感じもしませんが、VCOREより反発力が有って楽に飛びます。スピンを掛ける方向の振り抜きの良さはVCOREを上回りますから更に注意が必要です。

振り抜きが良いので、今までも十分にスピンをかけられる人はよりスピンがかかり、飛ばすのは楽になります。

両者の比較

どちらもスピンがよくかかりりますが飛びが異なります。

自分からパワフルに振っていきたい人はVCORE、楽に振っていきたい人はEZONEです。

若くてパワーがある人がEZONEを使うと飛びすぎて加減が必要になるので楽しく無いかもしれません。

パワーの無い人が緩く打つとVCOREのしなりによるスピンの加速は感じられないと思います。

体力自慢でも、60歳過ぎたら無理せずEZONEではないかと。

50代前半の僕は、元気な時はVCORE、お疲れ気味の時はEZONEという使い方をしていきますが、次回買い換える時は、EZONEに絞っていい気がします。

その場合、98と100を買ってみるのも良いかも。同じラケット2本持ちもイマイチだし、試合に出るのに1本持ちは精神衛生上宜しくないです。


但し、どちらもスピンが良くかかると言っても、あくまで、スピンの掛け方が分かっている人がより掛けられるという話であって、元々スピンをうまく掛けられない人が振っても自動的にスピンがかかる訳ではないところは注意が必要です。

YouTuberの評価を見ていると「勝手にスピンが掛かる」、「普通に打ってもスピンが掛かり過ぎてボールが短くなってしまう」などといったレビューを見かけますが、あれを初心者や普段フラットかドライブしか打っていない人が鵜呑みにして購入するとガッカリすると思います。

どの様なラケットを使っても、フォアなら上腕(肩関節)の外旋で捻って内旋で戻す、片手バックなら内旋で捻って外旋で戻す、この動作によってラケットヘッドを下げてから上に回すことでトップスピンをかける。

サーブやスマッシュでは、内旋に加えて、前腕(肘関節)の回内も連動させることでスピンを加速させます。

前方に飛ばすには軸足の股関節と腰の捻り戻しを使う、これら基本的動作が出来ていないでラケットに頼ってもトップスピンは打てません。

追記

結局、EZONEはメルカリで売却、VCOREを1本買い足しました。

最新モデルの硬さはVCORE < EZONEであり、僕的にはVCOREの方が好みで、スピンもかけやすいので、調子に応じてVCOREとEZONEを使い分けるというのは間違った戦略でした。

VCOREに2種類のガット、又はテンション違いのガットを張って、調子に応じて使い分けることとします。