なりなり日記

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【Python入門】Juno for Jupyterを使ってiPadでPythonプログラミング


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

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iPadでPythonプログラミングがしたい、それも、PC同様にPandasやNumpyなどの良く使われるモジュールを使いたいと思うと、意外と敷居が高かったのですが、今回は最後の望みである


Juno Connect

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Juno for Jupyterを使ってみます。



Junoは無料アプリですが、無料で使えるのはトライアルだけです。




Try Jupyterを選ぶといくつかのプロジェクトがあり、例えばMatplotlibを選ぶと右の様な画面になります。

サンプルプログラムは右下のRun Cellを押せば再実行されてプロットの様子が確認できます。コードを変更することもできますが、変更したものを保存することは出来ません。

Google Colaboratoryとは違ってiPadのSmart Keyboardのカーソルキーが有効ですし、コピペも出来ますから編集が楽です。これならPCと同じようにJupyterでPythonプログラミングが出来そう。





特に問題なさそうなので、最初の画面でProのボタンを押して購入に進みます。現在の購入価格は1,800円とPythonista 3の1,200円より少し高い。アプリとしては高額ですが、プログラミング環境としては安いものです。

PCでJupyterを使うのは無料ではありますけどね。

支払いはApple IDに紐づけたクレジットカードから。



いくつかのサーバーが選べますが、僕は既にアカウントを持っているMicrosoftのAzure Notebooksを使うことにします。MicrosoftのメールやOne Driveなどを使っているのであれば、そのメアドがアカウントとして使えます。





+ボタンを押して新しいプロジェクトを作成します。





Newを押して、Python 2、Python 3、Python 3.6から選んでノートを作成します。Rも選べるので興味があれば。



Python 3.6のノートを作成してみました。



左上のファイルマークをタップすると最初の画面が表示されて







iPad上のファイルをアップロードすることもできます。

import pandas as pd
pd.read_csv("data2.csv")

を実行してみると



この通り。めちゃ簡単じゃないですか!


iPadでのPythonプログラミングは

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カメラなどのハードウェアを使いたければPythonista 3

Juno Connect

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  • ¥1,220
Pandas、Matplotlib、Numpy、Scipyなどのモジュールを使いたければJuno for Jupyter

ということです。

次回はもう少し詳しく、Junoを使ったPythonプログラミング例をご紹介します。

追記

もちろん、JunoはiPhoneでも使えます。

一瞬、別途購入するのか?と思ってしまいますが、「Restore Purchase」を押せばOK