こんにちは、なりなりです(^ ^)
クレカは月末などに締めて翌月末や翌々月頭に引き落とされるため、いくら使ったか分かりにくいから嫌だという方って結構いますよね。
僕ら夫婦行きつけのスーパー三和は、自分でカードか現金を支払機に挿入して支払いう方式であるため、店員に「カードで」と言わなければいけない障壁が無いにも関わらず、観察してみると10人に1人くらいしかクレカ払いしていません。
そうは言っても
- ATMは減っていく
- ATM手数料は近い将来値上げされる
- 東京オリンピックに向けてクレカや電子決済は確実に増えていく
のは既定路線なので、いつまでも現金に拘るのはお勧めしません。歳をとってから頭を切り替えるのって、若い時より物凄く大変ですから。
そんな人にお勧めなのがデビットカードです。
デビットカードは
- 使い方はクレカと変わらず、特に「デビットで」という必要はなく「カードで」と言えばOK
- 自分で支払機に挿入する場合もクレカとの違いを意識する必要無し
- 銀行口座からの引き落としが即時行われる
- ほぼ全てのデビットのポイント還元率は1%未満とクレカに劣る
という特徴を持っています。
dカード プリペイド|クレジットカードの三井住友VISAカード
似たようなカードとして、dカード プリペイドの様なプリペイドカードが有ります。
dカードプリペイドの場合
- 使い方はMasterカードと同じ
- 年会費無料
- ポイント還元率は200円毎に1ポイント
- 予め銀行などからチャージが必要
- 銀行からのチャージは手数料がかかる
というもので、デビットが銀行から即時引き落としなのに対して、プリペイドは事前にチャージという違いがありますが、後述するようにデビットはプリペイドとほぼ同じ使い方が可能です。
住信SBIネット銀行のデビット
デビットカード | 商品・サービス | NEOBANK 住信SBIネット銀行
住信SBIデビットの特徴は
- VISAブランドである
- 年会費無料
- 非接触IC決済VisapayWave対応
- 1,000円で6ポイントが付く(有効期限は翌々年3月末)
- 1ポイント1円、500円以上、100円単位で現金化可能
です。
1,000円未満が切り捨てになりますが、これは一回の利用ではなく月間利用額に大してなので、大きなデメリットにはならないでしょつ。
それよりも、住信SBIのポイントはスマートポイントといって、給与振込などでも付与されるのと同一のものであることも含めて、換金のしやすさのメリットが大きい。
デビットと同じ感覚で使うには、住信SBIの口座をデビット専用として、毎月一定額を住信SBIの口座に入金することです。
こうすることで無駄遣いが防げます。住信SBI的にはあまり望ましい使い方ではないでしょうが…
住信SBIネット銀行の目的別口座でコツコツ貯金しよう! - なりなり日記
また、住信SBIはネットから自分で口座を分割することが可能で、手数料無料で資金移動することが出来ます。
そのため、今月は節約して一定額以下に収められたから、余った分を貯金口座に移動するなど出来ます。
住信SBIは口座を5個まで自分で作れるので、全て住信SBIだけにしても構いませんが、カードなどの決済に使えるのは自分で作った口座ではなく、最初に開設した口座だけです。
楽天銀行のデビット
楽天銀行はJCBとVISAの2種類のブランドのデビットカードを扱っていますが、VISAは非接触決済ができる以外のメリットが無く、それなら住信SBIの方がお勧めです。
楽天銀行もJCBを勧めています。
特徴は
- JCBブランドである
- 年会費無料
- 100円で楽天スーパーポイントが1ポイント付く
です。
ポイント還元率はデビットカードとしては異例の1%ですが、楽天スーパーポイントは現金化の手段は有りません。
一番汎用性の高いのはEdyチャージすることですが、楽天デビットにはEdy付きカードは無いです。
AndroidユーザーならモバイルEdyが使えますが、iPhoneユーザーは別途Edyカードを持たなくてはいけないのでイマイチ。
楽天ポイントが使える店は
- ビックカメラ
- デイリーヤマザキ
- マクドナルド
- くら寿司
など増えてますし
楽天ペイとしても使えて、ローソン他、使える店は増えています。
しかし、現金に等価交換出来る住信SBIには劣ります。
楽天での買い物が多い人は困らないですけど。
但し、三木谷社長は、楽天スーパーポイントは楽天カードの支払いに充てられる様にする予定だと語っていますから、将来的にはデビットでも使えらようになる可能性は有ります。
* 追記
楽天カードの支払いにスーパーポイントが使えるようになった! - なりなり日記
予告通り、楽天スーパーポイントが楽天の支払いに使うことが出来るようになりました。
但しよく考えたら、クレカの場合は期日までに手続きすることで決済の一部を楽天スーパーポイントで補充することが出来ますが、デビットは即時決済されてしまうため、同じ使い方は出来ません。
楽天での買い物時に使うという従来方法しか使えませんね。
お勧めの使い方
住信SBI銀行と楽天銀行の両方を開設して
- 給料の振込先を楽天銀行とする
- 楽天銀行から毎月一定額を住信SBIに自動振込する(他行あて振込は月3回まで無料)
- 住信SBIデビットカードで買い物
- 節約して残った分は貯金口座に振替(ネットで手数料無料)
とする。
これで、プリペイド同様に毎月一定額を使う習慣が付けられて、余分な手数料は一切発生しません。
節約した分は貯金出来ます。
楽天銀行をメインバンクとして住信SBIをデビット専用を勧める理由は他にも有って、普通預金金利が
- 住信SBI銀行 0.001%
- 楽天銀行 0.02%
と大きく違うことも有ります。
住信SBIは使い勝手が良いのですが、ネットバンクとしては金利が物凄く渋いんです。ですから、住信SBIにはあまりお金を入れておかない方が良いです。
こんなことを書いてるから、住信SBIのアフィリエイトを却下されるのかも(^◇^;)
僕の場合は住宅ローンが住信SBIであるため、繰り上げ返済資金などが入っていますけど。
どうですかね。
うちの場合、LINE Payカードに一定額をチャージして使うように奥さんを誘導していたのですが、2%キャッシュバックが今月で終了してしまって旨味が無くなるので、上記の方法を提案する予定です。