なりなり日記

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元祖厚底フカフカ マラソンシューズはNIKEでなく HOKA ONE ONE(ホカ オネ オネ)


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

HOKA ONE ONEは、ホカ オネ オネと読みます。ホカ ワン ワンではありませんw

トレイルランランナーの間ではここ数年で名を上げましたが、マラソンランナーの認知度は低いでしょう。


実は僕も最近、ちょっと走りたい欲が戻ってきているのですが、膝が痛くなるのは嫌だし、苦行のような練習も勘弁…

ヒールストライクかミッドフットで、膝に優しくて楽しく走れるシューズが有ったらなぁ…


https://m.nike.com/jp/ja_jp/pd/ナイキ-ズーム-ヴェイパーフライ-4%-ユニセックス-ランニングシューズ/pid-11935473/pgid-12024783https://m.nike.com/jp/ja_jp/pd/ナイキ-ズーム-ヴェイパーフライ-4%-ユニセックス-ランニングシューズ/pid-11935473/pgid-12024783

厚底シューズと言えば、今注目のマラソンランナー、大迫傑、設楽悠太、箱根駅伝での東洋大がナイキの厚底マラソンシューズ ズーム ヴェイパーフライ 4%を履いて話題となっています。

大迫くんなんて、見事なフォアフットランでした。

フォアフットランと言ったら、ビブラムのファイブフィンガーズを筆頭に、何たって薄底、低ドロップというのが主流だったんですけど。

でも、これは全く手に入らない状態ですし、そもそも、25,920円(税込)とかなりの高額品、かつ、相当な上級者向けなので、僕には無関係。


https://www.nike.com/jp/t/ナイキ-エピック-リアクト-フライニット-ランニングシューズ-Md7283/AQ0067-400https://www.nike.com/jp/t/ナイキ-エピック-リアクト-フライニット-ランニングシューズ-Md7283/AQ0067-400

一般ランナー向けには厚底、フカフカのエピック リアクト フライニット、¥16,200(税込)が最近発売されて興味を持ったのですが、これも売り切れ完売です。


でも実は、厚底、フカフカって、ナイキの前にホカ オネ オネが言い出したんじゃん、ナイキは完全に後追いだよね。と気付いて、ホカ オネ オネのサイトを確認すると


HOKA® 公式サイト【メンズ・ランニングシューズ一覧】ホカオネオネ™

ホカもいつのまにかマラソンシューズを出しているじゃありませんか!

へー、でもやたらと種類があるので、どう違うのか比較してみます。

VALOR(ベイラー) ¥23,760(税込)


  • 重さ 270g
  • ドロップ 4mm

※ドロップ = 踵部の厚み - 前足部の厚み

アウトソールの厚み自体が数値化されていませんが、見た目十二分に厚底で、かつ、低ドロップであることが分かりますね。

HOKA ONE ONEならではのクッション性と快適な履き心地を備えたシューズ、VALOR(ベイラー)。

スムーズな足運びを促すために、つま先とかかと部分を滑らかに削ぎ落としドロップの差を少なくした独特のソール”メタロッカーテクノロジー”を採用、まるで車輪のようなローリング運動を導くことで自然な体重移動を実現します。

シンプルなワントーンながら、インパクトのあるボリュームソールのデザインも魅力。2015年の登場以来人気の高いモデルを今季復刻いたしました。

この説明だと、3年前のモデルということ以外、このモデルの位置付けがよく分かりません。

ホカは柔らかいミッドソールがむき出しになっているという説明を見たことが有ります。

恐らく、アウトソールの黒以外、白いところがミッドソールむき出しなのでしょう。

MACH(マッハ) ¥20,520(税込)


  • 重さ 231g
  • ドロップ 5mm

業界賞を受賞したクレイトンの遺伝子を引き継ぎ、驚く程の軽さ・クッション性・優れた反応性を備えた MACH(マッハ)。

PROFLYミッドソールと全面 RMATアウトソールで、軽量化と高性能を実現しました。

PROFLYがソフトな着地と前足部の推進力、RMATアウトソールが高い反発性と耐久性を提供します。

スポーティーでクリーンな通気性のあるメッシュアッパーも、他製品とは一線を画しています。

2018/2/15発売

上の写真で言うと、白がPROFLYミッドソール、黄色がRMATアウトソールなのでしょう。

確かに、VALORと比べるとアウトソールが裏底全面に有ります。

これによって、反発性と耐久性を上げていて、ドロップが1mm増えて踵のクッション厚めにも関わらず、231gと軽量です。

ホカの中では軽量で、アウトソールがしっかりしていて反発力や耐久性が高い分、多少堅めなのかもしれません。


MIZUNO(ミズノ)のWAVE RIDER 18 slimが届いたので走ってきました - なりなり日記

231gはadizero Japan 2の216gより重いですが、GELFEATHER GLIDE 2-slim の243gより軽いので、まずまず軽いです。

アシックスのエントリーモデル、カヤノやニューヨークと比べると、かなり軽いです。

CAVU(カブー) ¥16,200(税込)



  • 重さ 231g
  • ドロップ 4mm

高い汎用性で様々なフィットネスにも対応できる、シンプルなルックスのランニングシューズ CAVU(カブ―)。

驚くほど軽く、HOKA ONE ONE 独自のインテリジェントなPROFLYミッドソールにより、かかと部分は衝撃を吸収できるよう柔らかく、前足部は推進力とエネルギーリターンを高めるために硬くなっています。

その反発性は、アウトソールの部分的な RMATによってさらに強化されます。

縫い目のないエンジニアードメッシュのアッパーは、足元からシューズが消えてしまったような履き心地で、滑らかで軽い走りを実現します。

2018/2/15発売

MACHとの違いは、ドロップが1mm低くなっていることのみ。

写真からすると、黄色のアウトソールが部分的になっていて、白はミッドソールなのだと思います。

ランニングにも使えるけど、スポーツクラブなどで使うことを想定している様な説明ですね。

マラソン専用なら、MACHの方が良いということか。

ARAHI 2(アラヒ2) ¥19,440(税込)



  • 重さ 261g
  • ドロップ 5mm

HOKA ONE ONE では、既存の概念や技術にとらわれず、ランナーがパフォーマンスを高めるために何が必要かを重視してデザインに取り組んでいます。

2017年に発売されたJ-Frameミッドソール搭載のアラヒも例外ではなく、スタビリティシューズの新時代到来を告げるものです。

HOKA ONE ONEはこれをダイナミックスタビリティと呼びます。硬くて重い素材を使うことなく、自然な足運びを通じて走りをサポートするからです。

つまり、安定感がありながら、クッション性抜群の軽い走りをお楽しみいただけます。

ARAHI 2(アラヒ2)は、オリジナルのアラヒの革新的な機能をすべて引き継いだ上で、全く新しいアッパーを採用しました。特に足の甲の通気性を高めたアラヒ2は、長時間でも快適で安定した走りを提供します。

2018/1/15発売

ARAHI 2のミッドソールはJ-Frameで、MACHやCAVUのPROFLYとは異なります。

ARAHI 2は2017年に発売されたARAHIのアッパー改良版で、MACHやCAVUの方が30g軽いことを考えると、PROFLYの方が軽量な新素材なのでしょう。

BONDI 5(ボンダイ5)¥22,680(税込)





  • 重さ 284g
  • ドロップ 4mm

人工の硬い路面での長時間ランニングにおいても極上のクッション性を持続して体感できるBONDI5(ボンダイ5)。

ライトトレイルにも対応できるよう十分なグリップ性も兼ね備えています。

海外で高い評価を受け続けてきたボンダイですが、ボンダイ5 はロード用シューズとしては最大級のクッション機能を搭載しています。

アッパー部分には通気性の良いメッシュ素材を採用してフィット感を高め、クッション機能と伴ってバランスの良い走りを体感できます。

パッドの入ったシュータンで足とシューズはよりフィットし、独自のメタロッカーが生み出すローリング運動は従来には無いスムーズな動きを実現。

最上級の快適さにこだわり、これだけの多彩な機能を搭載しているシューズは他に類を見ないものといえるでしょう。

2018春夏カラー:チャコール グレー/トゥルー ブルー、ハイリスク レッド/オート レッド

2017秋冬カラー:ブラック/アンスラサイト
2018/1/15発売

284gはGEL KAYANO 18 SLIMの310gとGEL DS TRAINER 16の265gの間ですから、とりわけ重いわけでもありません。

  • ライトトレイルにも対応できるよう十分なグリップ性
  • ロード用シューズとしては最大級のクッション機能

ということなので、僕に最適かもしれません。

CLIFTON 4(クリフトン 4) ¥18,360(税込)










  • 重さ 265g
  • ドロップ 5mm

業界賞を受賞したクリフトンシリーズからCLIFTON 4(クリフトン 4)が登場。

驚くほど軽量で、優れたクッション性と反発性を誇る一足は、HOKA独自のボリュームミッドソール構造に新しいフォーム素材を採用することでさらにアップグレードされクッション性を更に高めました。

前足部のフィット感も合わせ、走り心地はこれまで以上に快適になります。その上、クリフトン 4の斬新なデザインは人目を引きます。

フィットと通気性に優れたメッシュアッパーを体感すれば、さらに注目度が高まること間違いありません。クリフトンの真価が存分に盛り込まれた、史上最高のクリフトンが誕生しました。

2018春夏カラー:ディーバ ブルー/トゥルー ブルー、オート レッド/ハイリスク レッド、ホワイト/ブラック

2018/1/15発売:ホワイト / マイクロチップカラー

2017/9/22発売:キャッスルロック / アトミックブルー

CLIFTON 4はホカの王道の様ですね。265gなのでそれほど重くもありません。

HUPANA(フパナ) ¥16,200(税込)



  • 重さ 232g
  • ドロップ 5mm

マオリ族の言葉で「跳ね返り」という意味を持つHUPANA(フパナ)。 究極の通気性を持つ開放的なアッパーに加え、ミッドソールとアウトソールに採用したRMATが高い反発力を発揮し、まるで空を飛ぶような感覚を体験できます。

HOKA独自のクッショニングはもちろん、RMATによって生み出される耐久性と反発性を同時に体感できる、画期的なモデルに仕上がりました。 トレーニングからランニングまであらゆるシーンにおいて活躍、思わず一日中履いていたくなるほど快適な一足です。

2018/1/15発売

HUPANAはMACH、CAVUがアウトソールに採用しているRMATをミッドとアウトの両ソールに採用していますから、高反発は勿論、硬めに仕上がっているのは明らかでしょう。

ホカのシューズが柔らかすぎると感じている人向けでしょうか。

TRACER 2(トレイサー2) ¥18,360(税込)




  • 重さ 217g
  • ドロップ 4mm

軽量性、反発性、躍動性を兼ね備えたTRACER 2(トレーサー2)は、HOKA最軽量のロードシューズ。

これほどの軽さとクッション性を兼備しているモデルは、他にはありません。オリジナルモデルの特長はすべて残しています。

特にPRO²Liteミッドソールは、かかとのクッション性と前足部の反発性、靴下のようなフィット感で、独自のプロテクションとパフォーマンスを実現します。

さらに、新しい超軽量メッシュアッパーが前足部の柔軟性を高め、TPU オーバーレイが走りのパフォーマンスにも貢献します。アッパーは、ドップラー効果にインスパイアされた線模様で仕上げました。

2018春夏カラー:タンジェリン タンゴ/ブラックン パール

2018/1/15発売 : トゥルーレッド / ブラック

ほぼadizero JAPAN2と同じ重さ215gのTRACER 2はPRO²Liteミッドソールを採用とのこと。

ホカの中では上級者向けの様です。

GAVIOTA(ガビオタ) ¥22,680(税込)


  • 重さ 297g
  • ドロップ 5mm

全く新しいプレミアムなスタビリティシューズのGAVIOTA(ガビオタ)。

J-Frameで確実な安定性を保ちながら、極上のクッション性を提供します。

HOKAのJ-Frameは、硬くて重い素材を使うことなく、足裏の重心移動を正しい位置に導きながらサポートとプロテクションを実現。

EVAとラバーを混合させた独自のRMATは優れた耐久性と反発性があり、シューズの持つ機能性を更に高めます。従来のスタビリティシューズには見られない進化した履き心地を是非体感してください。

ミッドソールがJ-Frame、アウトソールがRMAT、最重量297gのGAVIOTAは、恐らく最もフカフカです。

まとめ

如何でしたか?

僕的には、ロード専用ならMACHが気になりますが、トレイルランと兼用できるBONDI5も捨てがたい。

あとは、実際の履き心地も重要なので、最終的には試着してみて決めることになります。

全般に、ホカは高いですけど、本当に楽に走れるなら安いものかもしれません。


HOKA® 公式サイト【レディース・ランニングシューズ】ホカオネオネ™

レディースはこちらに各種あります。


追記

【Review】HOKA ONE ONE「ARAHI 2(アラヒ 2)」 | トレイルランニング総合情報サイト トレイルランナー.JP Trail Runner.JP

TrailRunner.jpにARAHI 2とCLIFTON 4の比較記事が有りました。

フカフカCLIFTON 4のスタビリティを強化したのがARAHI 2なんだそうです。