こんにちは、なりなりです(^ ^)
IFTTT(イフト)というサービスは何となく聞いたことは有ったものの、使ったことは有りませんでしたが
家中の家電を外出先から赤外線コントロール出来る「Nature Remo」が良さそう! - なりなり日記
こちらにご紹介したように、今興味を持ってるNature RemoやGoogle Homeで使いそうなため、少し調べてみました。
IFTTT(イフト)って何?
IFTTTはフェブサービスですからブラウザで使えますが、アプリも用意されています。
Facebookみたいな感じですね。
IFTTTは、If、This、Then、Thatの略です。ITに明るい人なら知っているけど、多くの日本人はまだ知らないサービスでしょう。
このネーミングは、欧米人なら、ほー、なるほどと思うネーミングなんですかね。
日本人にはさっぱりですよね。
もし(if)、こう(this)、なったなら(then)、ああ(that)、しろと。
は?と思いますよね。
もう少し分かりやすく言いますね。
IFTTTで対象となるのはWEBサービスです。
Facebook、Twitter、Gmail、Evernoteなど、今時スマホで使っている多くのサービスはアプリだけでなく、WEBで(Safariなどのブラウザで)使えますよね。
これらのサービスなら何でも良いわけではなくて、そのサービスがIFTTTに対応している必要が有ります。
LINEはアプリだけのサービスに思えますが、IFTTTに対応しています。
で、WEBサービスAでこういうことが起きたら、WEBサービスBでああいうことをやりなさいという、簡単なプログラムというか手続きを組めるのがIFTTTなんです。
この手続きをIFTTTではアプレットと呼びます。
まずはIFTTTに登録
以降はiPhoneアプリでの説明ですが、WEBでも全く同じでしたし、Androidでも同じだと思います。
アプリを起動したら、まずはアカウントを作成します。
GoogleかFacebookのアカウントでサインインすることが標準みたいですが、僕はこの方式に抵抗が有ります。
そのため、その下に小さく表示されている、"use email to sign up"をタップして登録しました。
登録はメアドとパスワードをその場で入力するだけで完了です。
簡単過ぎて不安を覚えます(^◇^;)
ログインするとお勧めアプレットが表示されるのですが、タイトルなどは作者が入力しているため、英語表記が多いです。
そもそも、サービス自体が日本語化されていませんし。この辺りがハードル高いですよね。
SearchからMy appsを選ぶと、自分のスマホにインストールされているアプリの中からIFTTTで使えるサービスの一覧が表示されます。
僕などは、GARMINやRuntasticが有ると嬉しかったのですが、似たサービスだとStravaだけが対応していました。
GARMINでデータをアップロードするとStravaに反映されるというのは、既にGARMINとStravaの連携で実現されているのですが、RuntasticにアップロードしたらGARMINやStravaに反映出来ないかと期待したのですが、今のところ無理でした。
試しにひとつアプレットを作ってみる
お気に入りの公開アプレットを探しても良いのですが、やりたいことが決まっているなら自分で作った方が早いです。
何をさせようかと思ったのですが、メールをLINEに転送することが出来るようなので、これを使ってみることにします。
僕は、今やメールは買い物の明細書受領が主な用途で、プッシュは勿論フェッチもしていなくて、せいぜい夜に一度手動で読み込む程度です。
連絡を取るには、ほぼほぼLINEを使っているので、たまにメールで連絡を取るのが面倒です。
やりたいこととして、
- テニス部のメーリングリストをLINEに転送したい
- LINEグループの中にLINEを使っていない友達のメアドを入れて、LINEとメールでシームレスにグループチャットしたい
この2つが思い浮かぶのですが、今のところ2つめは実現出来ないようです。残念(><)
友人の中には、ガラケーを使い続けている人や、頑なにLINEを拒む人が一部いるのですが、これらの人達のためにメールでやり取りするのが面倒なんですよねぇ…
ひとつめは可能なので、アプレットを作ってみます。
My appletで➕を押し
thisの左の➕を押して
Gmailをサーチして選びます。
LINEに転送したいメールは、Gmailで受信させておくことが前提です。
メーリングリストは様々なメンバーがメーリングリストアドレスに送信することでメンバーにメールが届きます。
そのため、送信者(From)では抽出出来ません。そこで、New mail in inbox from searchを選んでみます。
Connectを選ぶと
Gmailの認識、ログインが求められます。
更にサーチワード、今回はメーリングリストのアドレスを入れて
message destinationとして転送メールの表示先、今回はテニス部グループを選び
表示内容を編集します。
今回は、表示をすっきりさせるために、送信者とメール本文のみ。
間違えて消し過ぎてしまったらAdd Ingredientを押して
追加することが出来ます。
改行は、何故か
を2つ書くものみたいです。
次にthatの左の➕を押して
LINEを検索します。
LINEは今のところsend messageしか選べません。
これを選んでから、Gmailと同様に認証します。
Finishで完成!
あとは、IFTTTとLINEを連携した時にLINE友達に追加されるLINE Notifyをテニス部グループに追加します。
その後、メーリングリストが正しく転送されることを確認しました(^-^)
今のところthatにしか対応していないLINEがthisに対応したら、僕がやりたい2番目も出来るようになるでしょう。
是非、対応して貰いたい。
皆さんも、このサービスとこのサービスを関連づけられたら良いのにという要望が有ったら、IFTTTで出来ないか確認してみてください!
アプリはそのままでは公開されない
IFTTTのアプリは公開されているものが沢山あるのですが、自分で作ったアプリが勝手に公開されるのも何か嫌だなと思って調べてみました。
残念ながら、ブログで説明されている内容は古いものしか見つかりませんでした。
結局、日本語の説明は見つけられなかったのですが、"ifttt how to publish applet"でググって出てきたのが、IFTTTのヘルプです。
https://help.ifttt.com/hc/en-us/articles/115010194447-Can-I-publish-or-share-an-Applet-https://help.ifttt.com/hc/en-us/articles/115010194447-Can-I-publish-or-share-an-Applet-
どうやら、IFTTTのWEBやアプリで作ったアプレットは非公開の個人用しか作れないようです。
公開したい場合は、IFTTT platform toolを使う必要が有ります。
それなら安心してアプレットが作れます(^-^)