こんにちは、なりなり@narinarissuです(^ ^)
今回は、念願の東京都最高峰「曇取山」に行ってきました(^-^)
2,000m級の山は、トレランでもトレッキングでも、僕にとっては初登山です。
本当は、もう一度他に行ってから、曇取山の予定でしたが、最近は天候不良の日が多くて、なかなかトレランに行けなかったし、10月に入ると曇取山は寒くなって来そうな気がするので、思いきってのチャレンジです!
奥多摩駅から西東京バスに乗る
曇取山に一番近い登山口は「鴨沢」に有るのですが、僕の場合、始発に乗っても鴨沢行きの一番バスには乗れないので、その次の7:25分発、小菅の湯行きバスに乗ることになります。
バス停は、奥多摩駅の道向かいに有ります。
通常、小菅の湯行きは深山橋を渡って、「鴨沢」とは違う方向に行ってしまうのですが、西東京バスの気遣いか、この時間の小菅の湯行きは、「留浦(とずら)」まで行って、そこでUターンして元って深山橋を渡ります。
そのため、「留浦」で降りて、そこから徒歩7分ほどの「鴨沢」に向かいます。
そこまでしてくれるなら、「鴨沢」まで行ってくれても止さそうなものですが、バスの都合が有るのでしょう。
鴨沢登山口からブナ坂へ
さて、ここから登山開始!時刻は8:11です。
鴨沢登山口から曇取山山頂までは親切に案内板が有るので、迷うことは無いでしょう。
一部荒れた路面もありますが、ブナ坂までは、基本的には整った緩斜面が続きます。
三頭山や大岳山などへの急斜面と違って、初心者でも普通に登れる山道です。
但し、奥多摩らしいというか、ほぼ眺望は有りません。
ブナ坂から曇取山へ
10:31ブナ坂に到着。2時間20分かかってしまいました。
ブナ坂を越えると、突然、眺望が良くなりますから、気分が上がります(^-^)
天気が良ければ、この後は、景色を眺めながらの気持ちの良い登山になります。
その代わり、何ヵ所か急斜面が現れますが、それでも、三頭山や大岳山への上りに比べれば楽々です。
山頂の直前に「曇取山山荘(非難小屋)」が有ります。雲取山荘は、山頂の反対側にあるようです。
中を覗くと、かなり綺麗でした。但し、週末はかなり混雑するらしいです。
山頂は、非難小屋の向こう側です。
12:04に標高2017mの山頂に到着ー!
鴨沢登山口から3時間53分でした。
3時間半で行きたかったけど、このところ走り込み不足だから仕方無いです。
山と高原地図による標準時間が5時間10分ですから、まずまずの速度ですが、トレイルランナーには結構抜かれました。
天気が良ければ富士山なども見れるようですが、今日はガスが多くて、残念な眺めでした。
山頂でカップ麺を食べて先に進みます。
ブナ坂に戻って石尾根へ
曇取山山頂から奥多摩駅近くまで続く「石尾根縦走路」は大半が走りやすいです。
特に、ブナ坂から奥多摩駅の5kmほど手前までは、快調に走れます。
三頭山から奥多摩への笹尾根に近いです。
石尾根は基本的に巻き道なのですが、少し高い位置を、暫くほぼ平行して通っている、尾根筋には行かない方がいいです。
こちらは巻き道ではなく、起伏が大きい割には、景色がいいわけでも有りませんから。
七ツ石山を過ぎて少しすると、曇取山山頂を除くと、ほぼ唯一の眺望が現れます。
調子良く走れる区間ですが、お見逃し無く!
このあと、路面は走りやすいのですが、低い枝が張り出していて、身を屈めながら走らなくてはいけない区間が続いて、ちょっと嫌だなと感じた頃に、数m上に尾根筋が見える連絡路が現れますが、ここは無視して石尾根を進みましょう!
行くと、たぶん後悔します。
結構急な下りが現れて、あまり走れません。
快適な石尾根ですが、ラスト5kmほどになると、急な下りの連続になり、結構、脚がキツくなります。
一度、林道に出て、後はこのまま里に降りるかと思いきや、
最後にもう一度、山道に元って、「えっ!」と思いますが、ここは短いのでこ安心を!
神社に着いたらもう一息!
地元のコンビニの脇に出たら左折して
突き当たりの信号を左折すれば
奥多摩駅に到着ー!
今回のルートと電波状況
Dropbox - 鴨沢~曇取山~石尾根~奥多摩駅.gpx - Simplify your life
ルートは、こちら。
距離は33.36km、累積上昇2,018mでした。
Mountain trip logger - Apps on Google Play
山旅ロガーの電波情報を記録する機能を使ってログを取り、山の電波地図にアップロードした結果がこちら。
圏外率は結構高くて65%も有りました。
【TORQUE G01】山旅ロガーを使ってのログ取りが12時間可能です! - なりなり日記
逆に、圏外率が65%もある環境で機内モードにせず、12時間もGPSログ取りが出来るのは素晴らしいですね!
「山の電波地図」(上の方のリンク先)ではdocomo、SoftBankと比較できるのですが、docomoの圏外率はかなり低そうです。
docomoはこちら。
やはり、山ではdocomoなのか?
今度、いつくかのエリアで比較してみようと想います。
検証環境 : TORQUE G01 / Android4.4.2 / UQ mobile