こんにちは、なりなり @narinarissu です(^ ^)
一日中走ってクッカーで食事も作って温泉に寄って帰るための2015年最新お勧めトレランザックのご紹介 - なりなり日記
こちらに書いた、今シーズン使うトレランザックを調査中ですが
UltrAspire(ウルトラスパイア) Zygos(ザイゴス)を徹底レビュー!意外と荷物が入らない… - なりなり日記
UltrAspire Zygosは、容量的に期待外れに終わり、候補から外しましした。
モンベルのクロスランナーパック15は、楽天の一部店舗で売り切れだったり、取り寄せだったりとしているので期待したのですが、最寄りの店舗を訪ねたところ、レディスの7Lモデルから順次リリースしているようで、メンズの15Lは、やはり、5月中旬リリース予定とのことで、リリースされたら連絡を貰うことにしました。
店頭に有った、7Lのレディスのフロントポケットにハイドラパックのソフトフラスク500mlを入れてみたところ、入るけど、若干窮屈な印象を受けました。
これだと、中身が減ってくると、出し入れに苦労するかもしれません。
今日は時間が有ったのですが、もう一度都内にTrail XP14を探しに行くのも面倒だったので、試しに、予約制となっている
「東京ショールーム」のご案内 フランスのトレイル専門ブランド、日本初公式オンラインショップ レードライト
こちら、東急東横線の都立大学駅にある、レイドライトの東京ショールームに電話をしてみたところ、今すぐなら大丈夫とのことだったので、行ってきました。
都立大学駅は、うちからはさほど遠くは有りませんが、初めて降りました。
場所は、都立大学駅前ではなく、ちょっと分かりにくいところに有ります。
改札を出たら左に向かってから目黒通りを渡り、右に向かいます。
東横線の高架手前の一通に入って坂を登り
クリーム色の一軒家の手前を左に曲がって少し歩くと、左手のちょっと変わった建物のB1がショールームです。
ここは、レイドライト東京ショールーム専用ではなく、RUNXという会社がショールームを兼ねているようです。
レイドライトの商品は、ここから、販売店に出荷されているとのこと。総代理店といったところでしょうか。
ウルトラオルモは何処でも見かけるが、Trail XP14が都心でも手に入らないと伝えたところ、僕が先月訪ねた、アートスポーツ渋谷店に、一昨日の金曜日に納品したとのことでした。
ここは、予約制ということもあり、気軽に入れる雰囲気でもないです(^◇^;)
対応して下さった方も、あまりフレンドリーな感じでは有りませんでしたが、丁寧に対応して頂きました。
早速、ウルトラオルモ 12とTrail XP14を見させて貰いたいとお願いしたところ。
何故、Trail XP14なのか?と問われて、
- オルモのボトルで胸部を固定する独自の方式が心配
- フロントはハードボトルでなくソフトフラスクにしたい
- 着替えやクッカーなど荷物を多めに入れたい
更に、UltrAspire Zygosは14Lを謳いながら、荷物が全然入らなかったので、入れたい荷物を持ってきた、などを伝えたところ、荷物を詰めて、ボトルに水も入れて試してみたらどうかと言って頂いたので、試してみました。
クッカーまで入れるのか?とちょっと笑われましたけど。まあ、良いじゃないですが、楽しみ方は人それぞれです。
でも、さすがにショールームと謳うだけのことはあります。素晴らしい対応!!
入れる荷物は、Zygosの時と同じ
- 防水袋に入れた、Tシャツ、パンツ、半パンの着替えセット
- モンベルのアルパインクッカー ディープ11(中にはPRIMUS P-153)
です。
Trail XP
Trail XP14は、楽天で唯一販売しているSKYTRAILもメンズは入荷待ち状態が続いていますが、Amazonでは入手可能です。何れにしても、ウルトラオルモに比べると、流通量が少ないのは確かです。
まずは、Trail XP14に荷物を入れたところ、余裕では有りませんが、Zygosとは全く異なり、更に500mlの水とカップヌードルを入れることも可能かなと思いました。
写真だと分かりにくいですが。
写真の白いのが防水袋に入れた着替えで、クッカーは下部に入っています。
横幅も高さもZygosより明らかに大きいので、底面に入れたクッカーと並んでカップヌードルが入りますし、余分な水も入れられます。
メインコンパートメントの容量がだいたい8L程度だろうとのことです。
万が一不足したら、外のバンジーコードにも荷物は入れられますから、着替えはここに入れてもOKです。
そもそも、本番でのクッカーはもっと小型軽量化する予定です。
ガスカートリッジは250gでなく110gにするつもりだし、クッカーはディープ11でなくスノーピークのチタンマグにするつもりなので。
因みに、フロントのポケットは、やはりジェル専用で、付属の200mlフラスクは、普段は使わなないかも。ここのポケットにウィダーインゼリーを入れるとか。
Trail XP14が今ひとつに感じてしまうのは、このポケットが小さすぎるからです。
ポケットは左右一つずつで、もう少し大型にした方が良かった。
ウルトラオルモも共通で、メインコンパートメントの背面は防水素材を使っているため、内部が汗で濡れてしまうことは無いそうです。
そこそこの値段がするだけのことは有りますね。こう言った細部の作りに関しても、本体価格が同レベルのUltrAspire Zygosより良くできています。
フランス人(RaidLight)とアメリカ人(UltrAspire)の気質の違いでしょうか?
ウルトラオルモ 12L
メインコンパートメントはウルトラオルモ12Lの方がTrail XP14より大容量だと言われたので、20Lではなく12Lを試しました。
20Lは一泊出来る装備が入るそうです。
やはり写真が分かりにくいですが、荷物を同じ様に入れてみると、確かにTrail XP14より明らかに、縦横共に余裕が有ります!
やっぱり、ザックの容量はよく分かりません…
心配した装着感ですが、実際に荷物と水入りのボトルを込みで背負ってみると、予想したほどの圧迫感は無く、揺れも出ない気がしました。
腕振りの邪魔にもならず、確かに良くできています。
レイドライトのソフトフラスクも来月あたり出るらしいです。勿論、ウルトラオルモで使うことを想定したものだそうです。
ボトルはこちらを待つと言うのもあり。
ウルトラオルモ12Lは、ハセツネCUPを始めとした50マイルやそれ以上のレースで使うことを考えると、とても良さそう。
但し、チェストベルトの固定方法の特殊性ゆえ、フロントにボトルを入れずに使うことは想定出来ません。
フロントにボトルが入っていないとしっかり固定出来ないのです。僕の様に痩せ型(標準的な体重ですけど)の場合、今回の様にそこそこの荷物を入れた状態でも、あまりきっちりとはフィットさせられません。
ボトルが有ればこそのフィット感です。
ボトル無しモデルは、ボトルを持っている人を想定しているそうで、ボトルを使わないとダメだとは言わないが、想定外だそうです。
ウェストベルトも飾りだと言われました。
確かにゴム製で、きつく閉まるものでは有りませんでした。
つまり、実際に使ってみて、やっぱりフロントボトルが使いにくいと感じてしまった場合、使い道が無くなってしまいます。
ショールームの方は自信有りのようでしたが、やはり、ボトル有りの場合と、無しの場合とで、締め付け方を選べるのが望ましいですよ。
ザックを何個か使い分けするならいいですが、ちょっと僕には選べません。
やはり、購入するのは、最後に残ったもう一つの候補、モンベルのクロスランナーパック15次第です。
このザックに十分な容量が有れば、これで良いかな。普段のゆっくり、長距離トレランは、クロスランナー15で、本格的な長距離レースではウルトラオルモ12という使い分けが良さそう。
ウルトラオルモの購入は、来年以降に再検討します。
容量不足だったら、Trail XP14にします。
しかし、5月中旬まで待たされるなんてトホホです。早めの発売お願いしますよ〜モンベルさん!
- 追記
Amazonに卸しているのも、ここ、RUNXでした。