こんにちは、今年からトレラン大会デビュー予定のなりなり @narinarissu です(^ ^)
何やら、トレイルランナーに衝撃的なタイトルのニュースが流れてきました。
【トレラン 人気登山道はNGに】トレイルランの大会が人気登山道ではできなくなる。環境省が国立公園内のガイドラインで歩行者優先と明記。 http://t.co/RvzacvrOaV
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2015年2月16日
中身を読んでみると、記事の中身とタイトル「トレラン 人気登山道はNGに」には乖離があることが分かります。
相変わらず、マスコミは面白おかしく話しを仕立てるのが大好きなので、僕たちは、マスコミの言うことを鵜呑みにしないで冷静に対応することが大切です。
トレラン大会、国立公園では開催困難に 環境省が指針:朝日新聞デジタル
ヤフーヘッドラインは詳細見れなくなっているので、元ネタの朝日新聞記事を追記します。さすがは朝日新聞の面目躍如というところか。
珊瑚礁問題の捏造、従軍慰安婦問題の誤報(朝日によれば、捏造では無い)などからすれば、トレランくらいの作為的なタイトルなんて、小さな、日常茶飯事のことなのでしょう。
中身を読まずにタイトルを考えたにしても、意図的に面白おかしくタイトルを付けたにしても、どっちにしても最低です。
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僕は、トレランと登山の共存について、正式に議論が行われるのは良いことだと思います。
登山者からのクレームが多いという話も、しっかり吟味して欲しい。声の大きい人の話だけを鵜呑みにしてはいけません。
僕が去年走った限りでは、こちらも登山者に気を使って走ったことも有りますが、登山者の皆さんも、快く道を譲ってくれましたし、「凄いなー!」とか「頑張ってー!」と声援を受けこそすれ、嫌な顔をされた経験はしませんでした。
僕は夫婦でトレッキングにも行くので、逆の立場にもなるのですが、特別、トレイルランナーから不愉快な思いをさせられたことも無いです。
挨拶やマナーがなっていないのは一部のランナーであり、それは、登山者であっても同じことです。山で煙草を吸う登山者とか論外だと思いますし。
一部の不心得なランナーのマナー向上のための啓蒙活動は重要だと思いますが、トレラン大会を排除するのではなく、逆に、大会日は参加者以外の入山規制くらいしてくれても良いのではないかと思います。
年に一度程度のことなのですから。
マラソンの交通規制は許されるのにトレランの入山規制が許されないのは、登山者の心が狭いからでしょうか?
山への入山者が年間何人なのか分かりませんが、1日に1,000人程度が走ったくらいで、登山道が傷むとかもマユツバ過ぎます。
マウンテンバイクで激走するわけでも無いのに、人が走ったくらいで傷むって、どのような調査に基くのでしょうか?
万が一本当であれば、参加費に登山道の整備費を含んでも、文句言う人は少ないでしょう。その場合、登山者からも徴収すべきという議論も出るでしょうが。
本当に守るべき貴重な自然であれば、登山者も規制すべきでしょう。一般的な山の自然の破壊いう観点からなら、スキー場やゴルフ場による自然破壊の方が、よほど深刻でしょう。
登山者が既得権を守りたいが故の、後発者イジメのような議論はどうかと思います。
入山者が増えることは、山の茶屋などの営業にも好影響を与えますから、好意的に受け入れてくれていますし。
今の状況は、スキー場にスノーボーダーが入ってきた状況に似ています。
面白おかしく煽るマスコミを含めて、もう少し冷静で公平な議論が行われることを願ってやみません。
更に追記
トレイルランニング大会 「登山道で事実上できない」はミスリード | GoHoo
ですよねー!
朝日新聞は嘘ばっかり書くマスゴミ!