こんにちは、なりなり @narinarissu です(^ ^)
※本エントリーは2014年モデルに関してレビューしています。各社の2015、2016年モデルについては、末尾に追記してあります。
悩みに悩んだ末、ようやく、購入するトレランザック(トレイルランニング用のバックパック)を決めました。
トレランといっても、僕自身はこれから始めようとしているところなので、今一つ選択の基準が分かりません。トレランだけだなく、夏場の街中や郊外でのランでも使う予定なので、どちらでも使いやすい物を選びたいです。
この手のものは、出来るのなら、実物を見て、背負ってみて決めたいところです。僕の場合、幸い、店舗の豊富な都内まですぐに行けるので、実物を見てきました。
行って来たのは、神保町のさかいやスポーツと、新宿、渋谷、御徒町にあるアートスポーツです。
さかいやスポーツ/登山用品とアウトドア用品の専門店
さかいやスポーツは、ザックを探すならエコープラザみたいなのですが、何故か、NATHAN(ネイサン)とUltra Spire(ウルトラスパイア)のみ、シューズ館に置かれていたので、注意してください。シューズ館には、NATHANのVapor CloudもUltra Spireのオメガも置かれていました。
アートスポーツ ARTSPORTS ODBOX AQUAQU - TOP
アートスポーツも御徒町のODBOX本店に行けば全て揃っているわけではなく、Vapor Cloudは新宿ビックロ店にしか置いてありませんでした。
要するに、NATHANの国内流通量がとても少ないようです。Ultra Spireもあまり多く置かれていません。
Ultimate Directionは、日本語サイトも用意されていないにも関わらず、意外と各店舗に置かれています。かなり人気なのですね。
僕みたいに全店舗巡ると一日がかりですし、アートスポーツ各店舗を回るのには時間が掛かるので、全店舗が神保町に有るさかいやスポーツがお勧めです。
NATHANに興味が無ければ、アートスポーツの御徒町ODBOX本店が一番品揃えが良いです。
基本的に、
- 容量が10L前後(着替えその他、そこそこの荷物が入れられそう)
- ボトルとハイドレーションリザーバー両方収納可能
- ボトルの出し入れがしやすそう
- 走っても揺れなそう
といった条件で探しました。
胸の位置のボトルホルターは腕振りの邪魔
NATHANのVapor Cloudが大本命でしたが…
モンベルのEXライトウィンド パーカを買いました! - なりなり日記
ここにも書いたように、ネットで調べたところでは、大本命はNATHANのVapor Cloudでした。格好いいし、胸の位置のボトルホルダーは使いやすそう。
こいつに関する不安は
- 容量11Lってなってるけど、荷物が入れにくそう
- 胸の辺りにボトルを付けたら、走る時に腕振りの邪魔なのではないか
主に、この2点でした。
実物を見たところ、本体全体がストレッチ素材になっているので、思いっきり詰め込めば11Lの容量は有るのでしょう。
Nathan Performance Gear JP
こちらにも書かれているように、UTMFでも多くのランナーに使われたようなので、十分な容量が有るはずです。
しかし…
フロントベルト下部に有るボトルホルターは、
- 大きさ不足でストレッチ素材でないため、入るのは500mlペットボトルがギリギリ
- ボトルを入れると、明らかに、走る時の腕振りの邪魔
- サロモンのソフトフラスクなら邪魔にならないだろうけど、深さ不足だし飛び出しを防止する手段も無い
と問題有りです。
ボトルホルダーの上、左側にあるジッパー付きのストレッチポケットは小さくて、iPhone 5でさえ、かなり無理矢理詰め込まなければ入りませんでした。
ただ、左右ウェストにもポケットが有るので、スマホはここに入れればいいでしょう。補給食などもガッツリ入ります。
但し、ここにあまりたくさん詰め込んだら腕振りの邪魔になります。
というわけで、メインコンパートメントの出し入れ口が狭いために荷物の出し入れがしにくいことを除いて、収納性はかなり良さそうなのですが、ボトルホルダーは、かなり問題有りです。
300ml位のフラスクが入れば良いのであれば問題有りませんが。
実物を見ると、色はかなり微妙です。青は相当派手なので、夏場、街中でのロングランにも使うなら、グレーの方が良さそう。
ULTIMATE DIRECTIONのPB Adventure Vest 2.0も良さそうですが…
Ultimate Direction - PB Adventure Vest 2.0
こちらは、Vapor Cloudに比べて
- 荷物の出し入れがしやすい
- ボトルホルダーが大きいので、500mlの大抵のボトルが入る
- 前面に大きなポケットが有る
と、こちらの方が良さそうに見えます。
しかし、標準で付いているボトルは大き過ぎて、背負った途端に胸をかなり圧迫しますし、腕振り時に明らかにぶつかるので不快です。
結局、別売りのハイドレパックを買わないと、快適には使えない。街中ランで、ペットボトルを入れて走るのは無理がある、ということで、これも無い。
これも格好いいんだけどなぁ…salomonのAdvanced Skin S-LAB HYDRO 12Lは実用的!
S-LAB ADVANCED SKIN HYDRO 12 SET - Backpacks - Bags & packs - Trail Running - Salomon Japan
胸の位置のボトルホルダーは駄目かと思いましたが、唯一、Advanced Skin S-LAB HYDROだけは違いました。
ボトルホルダーはサロモンのソフトフラスク専用になっていて、フラスク(500ml × 2)も付属しています。
ソフトフラスクは細身だしソフトなので、腕振りの邪魔になりませんし、胸も圧迫しません。胸の位置に取り付けるなら、これだろうといった感じです。
容量が12Lといっても、Vapor Cloud同様(素材は異なりますが)ストレッチ素材であるため、かなり押し込む必要有りです。
更に、メインコンパートメントだけで12Lなのか、多少疑問が有ります。その下のジッパーの無いポケットを含んでいるのではないかと。ここも、脱いだシェルなどを収めておくのには使いやすそうですけど。
脇のジッパー付きポケットを含めて、出し入れのし易さがとてもよく考えられていて、使い勝手は抜群ですし、体との一体感も素晴らしい。走っても揺れを感じることは皆無なのではないかと。
僕が気になったのは、
- 色が黒(女性っぽい水色も有りますけど…)は、日本の山に向かない。スズメバチが攻撃してくる色と言われている。
- ペットボトルは収納出来ない
- 形がザックの従来の概念を超えていて、目立つので、街中では使いにくいし、超初心者には荷が重い(^◇^;)
このあたりです。
中上級のトレイルランナーなら、これが一番良いのではないでしょうか。ハイドレは別売りですが、1.5Lを想定しているので、サロモン純正(ハイドラパック製ですけど)を使った方が良さそう。
僕はハイドレパックを使ってみたいと思っているので、追加で買うと、2万5千円を超えてしまうのが痛い(>_<)
このモデルは、アートスポーツやさかいやスポーツには大量入荷してしますが、ネットには出回っていない、有ったとしてもボッタクリ状態なので、店舗が遠い方は、もう少し待った方が良さそう。
ていうことで、次回買うとしたら、サロモンかなぁといった感じです。
でも、日本人のために、男性用のカラフルなものをお願いしますm(_ _)m
他のタイプで探したところ…
結局、ボトルホルダーは、従来のザックと同様に、ザック本体に付いているのが良さそうです。
但し、このタイプでザックを付けたままボトルを出し入れするには、ある程度の肩関節の柔軟性が必要です。
僕は、片腕を肩の上から、もう片腕を腰位置から背中に回して、少なくとも両手の指先をタッチ出来ます。普通のトレッキングザックでも、両サイドのポケットからボトルの出し入れが出来ます。
この程度の柔軟性は必要かも。
グレゴリー ルーファス8も捨てがたいけど…
こちら、既にグレゴリーのサイトには存在しないので店員さんに聞いたところ、アジア(主に日本?)専用に生産は継続されているが、既に生産終了が決まっているそうです。このモデルは、何と言ってもボトルホルダーが斜めに交差して挿入出来るところが良いです。普通は、縦に左右に収納するため、肩関節が柔らかめの人でも出し入れに苦労するのですが、これなら大抵の人は楽に出来るはずです。
走りながらでも、簡単に出し入れ出来そう。
ですが、グレゴリーが生産終了を決めたように、世の流れからは外れています。ウェストの収納部が腕振りの邪魔になるのです。実際に背負ってみましたが、胸のボトルホルダーほどでは有りませんが、腕に干渉しました。
従来からのユーザーが買うならまだしも、新規に買うのは、今更かなといった感じ。
GREGORY(グレゴリー) TEMPO8(テンポ8)はフロントの収納が少ない
テンポ8はルーファス8の後継モデルです。容量が3L、5Lのテンポ3と5も有ります。
3か5か8は、求める容量だけで決めればいいわけでは無いことに気を付けてください。
バッグの左右にあるホルダーの大きさも異なるんです。ホルダーは片側はストレッチ素材、片側は本体と同じ素材であり、深さも異なります。
どのサイズのザックにも、ストレッチホルダーにはペットボトルでも500mlのスクイズボトルでも入りますが、もう片側は、8以外だと細めのペットボトルでも収まりません。
もう一点、フロントの収納が少な目です。ジッパー付きのポケットには、iPhone 5を入れるのが限界で、その他の大きめのスマホは、ジッパーポケットの外のストレッチポケットに入れるしか有りません。
UltrAspire(ウルトラスパイア)のOMEGA(オメガ)も非常に惜しい
オメガのジッパー付きのフロントポケットは、テンポより厚みも大きさも有って、iPhone 5は余裕、その他の多くのスマホが収まりそうです。更に、補給食も結構入ります。
反対側にはペットボトルは少し厳しいですが、300ml程度のフラスクなら大丈夫です。ジェルフラスクなら二つは余裕、三つ、四つ入る気がします。
ということで、テンポと違って、フロントの収納性は文句無しです。
但し、本体側の左右のポケットは小さめでストレッチ性も大して有りません。ここは、僕のような初心者がペットボトルを入れることを想定しているのではなく、ストックを入れるものなのでしょう。
500mlのスクイズボトルを入れるのは不可能で、ペットボトルもかなり頑張って押し込まないと入りません。
背負ったまま取り出すことは可能でしょうが、再度収めるのは至難の技だと思います。
過去にノースフェイスのザックをペットボトルの出し入れでホルダーを壊した経験が有ります。そのモデルも、オメガ同様に本体は薄手のナイロンで、ポケットはストレッチ素材でしたが、本体とポケットの縫い目が裂けてしまったのです。
オメガでも同じことをやってしまいそうな予感^^;
結論として
僕の感覚だと、TEMPO8かオメガの二択です。感想としては、
- TEMPO8のフロントポケットがもう少し大きければ良いのに
- オメガ本体の左右ポケットがもう少し大きいかストレッチ性が高ければ良いのに
と、ボトルホルダー優先か、フロントポケット優先かの究極の選択といった感じになりました。
ボトルホルダーはどうにも解決出来ないけど、フロントポケットは、どうしても不足するなら後付けで対応可能だなということで、TEMPO8にすることにします。
買ったらまたレビューします(^。^)
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