こんにちは、なりなり @narinarissu です(^ ^)
今日は、既に発売されている話題のAR本「ミライ系 NEW HORIZONでもう一度英語をやってみる」と「ARで手にとるようにわかる 3D宇宙大図鑑」のご紹介です。
※本記事は、Ripreモニター案件に参加してのレビューになりますが、普段通り率直な感想を書いています。
「ミライ系 NEW HORIZONでもう一度英語をやってみる」
皆さんは、中学の英語の教科書を覚えていますか?
僕の場合、NEW HORIZONという名前も聞き覚えが有ったのですが、どうも中学の教科書では無いようです。
今回本を読んだところ、主人公の名前は池田健でした。
中学の教科書の冒頭の言葉だけは覚えていて、"Hellow.My name is Ken Oka."でした。つまり、主人公は岡健なのですが、これは、調べたところ、NEW PRINCEの主人公のようです。
いきなり、NEW HORIZONは懐かしの教科書では無くなってしまったのですが、それは置いておきましょう…
物語は、中学の途中でアメリカに渡ったケンが15年ぶりに日本に帰国し、親友のマイク、同級生のユミ、アメリカでケンの同級生だったルーシーらが三角関係を織り交ぜながら進行します。
キャラクターも今時で、教科書とは全く違った雰囲気になっています。
この本でのAR(拡張現実)とは、本文内に有る「かざしてみよう!」と書かれているマークをNEW HORIZON ARアプリで映すと、登場人物が紙面から飛び出して英語を話し始めるというものです。
実際にかざしている映像をご覧下さい。
場面に応じた簡単なアニメーション動画が表示されます。
本文はMP3データをサイトからダウンロードすることも出来ますが、ARで見た方が楽しそう。
少し不便に感じる点として、アプリ内に表示されているマーカーと本文のマーカーを重ねることで再生が始まるのですが、
- 何故かなかなか認識しないことが有る
- 再生が始まっても、マーカーからカメラを外した途端に再生が止まってしまう
この二点が有ります。
特に二つ目が不便に感じます。
1LESSONが見開きに収まっていなくて、会話の途中でページをめくる必要が有るのですが、めくった途端に再生が止まってしまうのです。
一度再生を始めたら、マーカーを外しても最後まで再生した方が使いやすかったです。アプリのアップデートで対応した方が良いのではないかと思います。
「ARで手にとるようにわかる 3D宇宙大図鑑」
こちらは、宇宙の誕生から、宇宙ステーション、人類移住など、様々な情報が掲載された宇宙大百科の本文内のマーカーを専用アプリのAReaerで撮影すると、本文を補足する動画などのコンテンツがダウンロードされるものです。
こちらは、NEW HORIZONと違って、一度再生を始めたら、マーカーを外しても止まることは無いので扱いやすいです。
二つとも、本とアプリを融合させて、電子書籍でない紙の本に新しい可能性を示してくれました。
特に3D宇宙大百科は、大人はもちろん、子供にも楽しめる内容になっていますから、親子で一緒に勉強してみては如何でしょうか。5/21の金環食で使える日食メガネも付録についていますよ(^ ^)
検証環境:iPhone 4S(iOS5.1)