先週は、自公民推薦の現職横須賀市長が落選したのですね。小泉元首相のお膝元で、応援演説もしていました。
昨日は、静岡知事選で民主推薦の新人が接戦を制しました。
本来、地方選挙なんて、全国ニュースになるものでは有りませんが、国会議員がこのようなうねりを敏感に感じ取って、真面目にやらないと落選するなという危機感を持ってくれるといいのですが。
地方選挙は、特に知事や市長などの首長選挙では、住民が直接選べるという魅力が有ります。
自民党に好き勝手に総理大臣をくるくる変えられて、いい加減、嫌になってますから。
小泉元首相も、もう、政治家を引退すると言ってるのですから、潔く表舞台から姿を決して欲しい。
歴代の首相の多くは多かれ少なかれそうですが、大して働かずに、後ろから政治を操ろうとするする人ばかりで、嫌気がさします。
今だと、元祖厚顔無恥の森元首相が酷いですね。フィクサー気取りです。
何なんでしょうあの人は。ろくな総理大臣じゃなかったのに。
僕自身は、この国の政治が変わるかも!と思ったのは、細川護煕が日本新党を立ち上げて、政権をとった時以来です。
ちょうど社会人になった年でした。著書の「責任ある政党」なんて本も読みましたが、当の本人は、「殿の御乱心」で、とっとと政権を投げ出して、無責任に政治家を引退してしまいました。
小泉元首相にも少し期待しましたが、彼は結局、郵政を民営化したかっただけでした。
何故か、今回の静岡知事選に自民の有力議員は地元入りしなかったようですが、もはや最後の砦の都議選に集中しているのでしょうか??