なりなり日記

Appleと折りたたみ自転車(BROMPTON / Tern Vektron S10 / BESV PSF1)の情報を中心に発信中!

スマホを紛失して警察から戻ってくるまでの顛末


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

実は、今回特急でiPhoneに出戻ったきっかけは、スマホを紛失したからです。

紛失したままだと誰かにSDカードに残っている写真を見られて、僕と結びつくのを恐れて書きませんでした。

本日、警察に届いたスマホを引き取ってきて、そういうリスクは無いことが判明したので、事の顛末を記しておきます。

週末にスマホを落とす

自宅から自転車で1時間の公園で壁打ちをして、更に1時間かけてテニスコートに向かう途中、ウィンドブレーカーのパンツのポケットからスマホが無くなっていることに気付きました。

気付いた場所と壁打ち場の間で落としたことは確かですが、自転車移動故、結構な広範囲に渡るし、テニス仲間も待っていたので、テニスを終えてから探すことにしました。

それでも作業が遅れるのは2時間なので、致命的なことでは無いと判断しました。

まずは壁打ち場へ

テニスを終えてから壁打ち場に行っても当然無く、公園の管理事務所にも届いていませんでした。

一番落としやすいのは壁打ち場だと思っていたので、かなり落胆…

スマホが無いと警察署がどの辺りかも全く分からず、ケータイが無いと公衆電話もまず無いため何処とも連絡が取れません。

そのため、自分のスマホに電話してみることも出来ません。

公園から紛失に気付いた方面に向かって自転車を漕いでいると、警察署が目に入ったので、そこで紛失届けを提出するも、スマホは届いていないとのこと。

届け出時に奥さんのケータイ番号も伝えておき、見つかったら電話をもらう手筈になっていました。

そこにあった公衆電話からスマホに電話すると、電波が届かないところにいるか、電源が切られているとのメッセージが。

これは、車にひかれて大破したか、届ける気の無い悪意の人に拾われてしまったかのどちかなのか(^_^;)

電源が切られていた訳は、警察署に引き取りに行った時に分かる訳ですが…


それ以上どうすることも出来ないので帰宅しました。

各種手続き

勝手に使われては困るので

  • SIMの停止
  • モバイルSuicaの解約と払い戻し
  • モバイルEdyのオートチャージ停止
  • スマホの遠隔ロック

を行いました。

ここで、モバイルSuica定期券は翌月以降分はクレジットカードに、チャージ残額は銀行に振込みで返却されることが分かりました。

意外と?しっかりした対応です。

戻ってきたスマホのモバイルSuicaは確かに改札機にかざしても無効になっていました。


それに対して、モバイルEdyは、紛失時にはチャージ分は返金されない規約でした。

Edyの残高は、モバイルでもカードでも確認できますから、該当するEdyのIDを無効化の上、返金することは仕組み上出来ないなんてことは無いはずで、単なる会社の方針でしょう。

楽天、感じ悪い。

火曜日まで連絡来ず

火曜日になっても連絡が来ないので、もう戻らないのだなと諦めました。

ただいま!突然ですがdocomoでiPhoneに戻ってきました! - なりなり日記

そしてこういう流れになったんです。

しかし、docomoと契約してからiPhone 7を持って家に帰ると、警察署から手紙が!

開けてみると、スマホが届いているとのこと!マジか!

警察署に受け取りに行く

何と受け取りは平日の9:00-17:15に限られるとのことなので、半休を取って行ってきました。

担当者に状況を確認すると

  • 拾得されたのは僕が紛失に気付いた場所から割と近くだった
  • 拾ってくださった方はすぐに警察署に届けてくれた
  • 警察に届いたケータイはすぐに電源を切る(たくさん届くケータイの着信で仕事にならなくなるため)
  • 週末は警察署の担当者不在で電話などの対応はしてくれなかった
  • 月曜日午前中に電話をしたが出なかったため手紙を出した

ということでした。

奥さんのケータイに電話が無かったのは、僕が気が動転して番号を間違えたのでしょう。

今回の教訓

  • ウィンドブレーカーのパンツの様な滑りやすいポケットにスマホを入れない
  • 特に週末に紛失した場合は、一箇所だけでなく、届く可能性のある警察署何箇所か尋ねて確認する
  • 日本は自分が思うより良い国だ!落し物は届けられるかもしれない!

特に、紛失に気付いた場所から100mと離れていない警察署(存在に気付いていなかったけど)に届いていたので、あそこに紛失届けを出していれば、「ああ、届いてますよ」で終わっていた話だったのです。

スマホ保険に入るべきか

無くさなきゃいいって話ですが、僕もスマホを使って8年半、紛失は勿論、破損、盗難何一つ経験したことはなかったのです。

今回のスマホ arrows M03が返ってきたのは、拾ってくださった方が良い人だったのは勿論で、大感謝です。

ただ、最初に見つけたのがこの方だったのかは怪しいです。

スマホを見つける、どうでも良い端末だったから放置、次に見つけた人が…という何度かの繰り返しがあったのでは無いでしょうか。

これがiPhoneだったら、更に新品なら勿論、そこそこ綺麗な端末だったら、良い人が拾う前に悪い人に持ち去られた可能性は低いとは言えないと思います。

また、安い端末なら、戻ってこなくても、SIMとSuicaやEdyの解約などの対応は面倒ですが、せいぜい総額数万円程度の損失です。

でも、iPhoneを紛失して戻ってこなかった場合は、10万程度の損失となります。

皆さんもお気を付けください。

ケータイ補償サービス for iPhone & iPad(2019年5月31日までのお申込み) | サービス・機能 | NTTドコモ

ということで、docomoでの契約は紛失したスマホが戻ってくる前のことだったので、ケータイ補償サービスに入ったのです。

この補償は良くないので続けるつもりはありません。でも、最初の一月は無料なので、取り敢えず入っときました。

月々750円払うのに、紛失や修理時に1万千円取られるんですよ。

自社ユーザー向けの補償にしては、ぼったくりじゃないですかね。

それとも、使う人が結構多くて、提供側としても、あまり割に合わない保険なのか?

でも、もっと割のいい保険は有るので、これから吟味します。