こんにちは、なりなりです(^ ^)
スマホの紛失トラブルを経験したため、取り敢えずdocomoの端末補償プランに加入しましたが、その他のサービスに切り替えようと思っているので、比較してみます。
- 10万円程度の損害に対する保険なんて必要なのか
- 保険なんて保険屋が得する様に出来てる
なんていう議論は、ここではしません。
保険が必要か否かは自分で決めるものですから。
iPhoneの修理代
盗難、紛失は端末代まるまるかかりますが、修理代はいくらくらいなのでしょう?
ここではAppleによる正規修理サービスに絞って書きます。その他の修理屋に頼むのは、ぼくはお勧めしません。
iPhone の画面の修理・交換 - Apple サポート 公式サイト (日本)
Apple Care+に入っている場合の画面修理代は3,400円だそうです。
iPhone の修理 - Apple サポート 公式サイト (日本)
Apple Care+に入っていない場合のiPhone 7の修理代は
- 画面割れ 12,800円
- バッテリー 7,800円
- その他 32,000円
結構高いですねー!
docomoケータイ補償サービス for iPhone & iPad
ケータイ補償サービス for iPhone & iPad(2019年5月31日までのお申込み) | サービス・機能 | NTTドコモ
- 加入条件 購入後14日以内
- 月々 750円(iPhone 7/7 plus/6s/6s plusの場合)
- 継続期間に制限無し
- 免責(内容によらず) 11,000円
- 回数制限 年2回
- 対象 水濡れ・全損・紛失・盗難・破損・故障・購入から1年を超えた自然故障
免責というのは、保険を使ったとしても支払わなくてはいけない金額です。自動車保険などでお馴染みですよね。
これの何が問題かっていうと、故障や紛失、盗難、どの様な理由で補償を受ける場合でも、更に11,000円支払わなくてはいけないことです。
つまり、それ以下の修理費用であった場合には、なんの意味も無いです。
自動車保険に付帯の手荷物保険など、多くの保険で対象外となってしまう、紛失に対応しているのはメリットです。
無保険と比べると
- 画面割れ 12,800円 ⇨ 11,000円
- バッテリー 7,800円 ⇨ 11,000円(無意味)
- その他 32,000 ⇨ 11,000円
全損かそれに近い大きな故障、盗難、紛失への備えとしては有効だけど、画面割れなどの小さな故障には意味無いです。
AppleCare+ for iPhone(docomoでの月額課金)
AppleCare+ for iPhone/AppleCare+ 盗難・紛失プラン| お客様サポート | iPhone | NTTドコモ
- 加入条件 購入と同時
- 月々617円(iPhone 7/7 plus/6s/6s plusの場合)
- 継続期間2年限定
- 免責 画面の損傷は3,400円、そのほかの損傷は11,800円
- 回数制限 年2回
- 対象 水濡れ・全損・紛失・盗難・破損・故障・購入から1年を超えた自然故障
docomoの補償と比べると画面損傷時の費用が少ないので使いやすいですが、紛失や盗難には対応しません。
無保険と比べると
- 画面割れ 12,800円 ⇨ 3,400円
- バッテリー 7,800円 ⇨ 11,800円(無意味)
- その他 32,000 ⇨ 11,800円
docomo経由の月払いは購入後には出来ませが
AppleCare+ for iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 6s、iPhone 6s Plus - Apple(日本)
購入後30日以内ならAppleから直接一括14,800円で加入出来ます。
但し、一回の画面割れで得するのは9,400円なので、二回割らないと回収出来ません。
また、紛失や盗難には対応出来ません。
年に一度は画面を割ってしまうなんて人以外は加入する意味は無さそうだし、これよりモバイル保険の方が良いでしょう。
モバイル保険
割れた画面のスマホを使い続けるの辞めませんか?SBIマネープラザからモバイル端末用保険登場! - なりなり日記
こちらでご紹介したモバイル端末用保険は
- 加入条件 スマホやノートパソコン、携帯ゲーム機など無線通信が可能な機器が対象で、購入後1年未満のもの
を3台まで登録可能で、保険契約後に追加も可能
- 月額 700円
- 免責 0円
- 継続期間に制限無し
- 年間10万円までなら修理無料
- 対象 破損、自然故障、水没、盗難など
3台まで対応なので、1台あたり月額233円と割安です。
3台というのは、保険契約者本人の物だけでなくて、家族の物でも問題有りません。
但し、残念ながら紛失は対象外です。
モバイル保険を詳しく見ると
補償対象のデバイスを主端末、2台目以降を副端末として登録することができ、主端末は最大10万円、副端末(2台合計)は最大3万円が補償され、年間合計で10万円の補償が受けられます。利用回数に上限はありません。
メーカー修理不能と盗難に関しましては、1回に申請できる上限があり、主端末は25,000円で副端末が7,500円です。
となっています。
全損や盗難に対する補償は弱いですが、画面割れなどの細かい損害に対する補償としては魅力的です。
dカード GOLD
http://d-card.jp/st/abouts/d-cardgold.htmlhttp://d-card.jp/st/abouts/d-cardgold.html
最後に、実は本命と考えているこのカードから。
ざっくり言うと
- 年会費 10,000円
- 免責 0円
- 購入後1年以内の端末が対象
- 家族カードを含むdocomoへの支払いの10%をdポイントで還元
- 家族カード1枚は年会費無料
- 最大10万円、dカードで支払った費用を補償
- 対象 偶然の事故により紛失・盗難または修理不能(水濡れ・全損など)となってしまい、新たに同一機種・同一カラーの携帯電話端末をドコモショップでdカードにてご購入いただいた場合
dカードケータイ補償に関しての詳細はこちら。
これは、修理には使えないのですね…なかなか、完璧な補償は有りませんなぁ。
細かい故障は保障されない代わりに、紛失、盗難、全損に対する補償としては最適です。
dポイントへの還元に関しては
ドコモのケータイ/「ドコモ光」のご利用金額1,000円につき進呈するポイントです。
各種割引サービス適用後の基本使用料、通話・通信料、付加機能使用料の金額となります。
とされており、各種割引サービスとは
【dポイントクラブ】ケータイ/ドコモ光/サービス料金の支払いにつかう - dポイントをつかう方法・つかえるサービス
ここにある様に
お申込みいただいた回線の各種割引後(月々サポート含む)のご利用料金に充当されます。
ということなので、月々サポート分は、毎月の支払いから差し引かなくてならないようで、これが結構痛い。
僕の場合、
- カケホーダイライト 1,700円
- シェアパック5 6,500円
- SPモード 300円
- MNP月々サポート -2,781円
で計算すると、月々5,719円となり、月々500ポイントにしかなりません。
iPhone 7 32GBにする予定の奥さんを家族会員にしても
- カケホーダイ 2,700円
- シェアオプション 500円
- SPモード 300円
- MNP月々サポート -2,781円
719円と1,000円未満のためカウントされず…
結局、年間500×12 = 6,000dポイントのバックにしかならず、年会費分に4,000円も足りません…ゴールドは甘くないか(^◇^;)
シェアパック10ならトントンになります。
docomoの補償料750円 × 12 = 9,000円払うより安いですけどね。
但し、dカードは、Apple Payに登録するとiDとして使えるのもメリットです。
Apple Pay(アップルペイ)なら、iDで。|電子マネー「iD」
iDとして使えるのは
- イオンカード
- ソフトバンクカード
- dカード
- 三井住友VISAカード
- JFRカード
- ペルソナカード
- 郵貯カード
が主なところです。
QUICPayをApple Payではじめよう|QUICPay
カード会社の勢力的には遥かにQuick Payの方が多いのですが、使える店はiDの方が多いです。
コンビニなら大抵の電子マネーが使えますが、それ以外だとiDが使えてQuick Payが使えない店はたまに見かけます。
でも、その逆は見たことが無いです。
まとめ
僕のおすすめとしては
- 画面割れなどの小さめの故障への備えとしては「モバイル保険」
- 全損、盗難、紛失への備えとしては「dカードゴールド」
です。
また、月々の「基本料+パケット代−月々割り」が8,333円以上なら、毎月バックされるdポイントの年間合計がdカードゴールドの年会費10,000円を超えるため、実質的に年会費無料となります。
先日のスマホの紛失でだいぶ慌てて、紛失に対応した補償が欲しいと思っていたのですが、冷静に考えて、紛失も全損もそうそう無いです。
でも、トレランやサイクリングに持って行くと、防水になって水没事故の可能性は減ったものの、衝撃に強く無いiPhoneを壊す可能性はそこそこ有りますから、モバイル保険に入るのが良い気がします。
うちの奥さんも来月、iPhone 7にしますし、お母さんもらくらくスマホにしますから、3人で月々700円の安心料は高く無いかなと。
但し、iDとしてApple Payに登録出来るカードは欲しいので、普通のdカードには入ろうかな。
普通のdカードは、ゴールドの10%ポイントパックに対して、1%のポイントバックに過ぎませんし、ケータイ補償もゴールドと違ってdカードで購入した端末に限られて、且つ10,000円しか補償されません。
waonとしても使えるイオンカードにするか悩みます。