こんにちは、なりなりです(^ ^)
マラソンもトレランも引退しましたが、コロナ禍での外出機会の激減による運動不足を補うためとテニスでの走力を保つためにランニングを時々しています。
マラソンやトレランを定期的にしていた頃には20km程度で足が痛くなることはなかったのですが、僕の膝はどうにも弱いらしく、またもや5kmのランニングでも怪しくなっています。
更に、テニスでの走力という意味では、ヒールストライクでのんびり走っても意味は無く、フォアフットで早めに走る必要があります。テニスはダッシュの繰り返しですから。サーブでのジャンプや着地で必要な脹脛も鍛えられますし。
9日間で66km走破!フォアフットストライクのおかげで脚が痛まなくなった! - なりなり日記
僕の場合、フォアフットで走れば膝は痛くならないのは経験済みです。
ナイキのふわ・かる・びょーん マラソンシューズ エピック リアクト フライニットを購入しました! - なりなり日記
手持ちのランニングシューズはナイキのエピック リアクトなのですが、このシューズでフォアフットストライクで走るとふにゃふにゃして気持ち悪いです。
そこで、久しぶりにベアフットシューズを履いてみようかと思ったのですが、どうやらブームが終焉したようで、あまり選択肢が有りません。ニューバランスはトレラン用のMTシリーズ、ロード用のMRシリーズを展開していましたが、MT10が辛うじて残っている雰囲気。
今回選んだのは、メレル(MERRELL)のベイパー グローブ 4(VAPOR GLOVE 4)です。これもロードというよりトレランを想定したモデルです。
メレルはランニングシューズというよりアウトドアシューズメーカーのイメージですが、ベアフットシューズは以前から継続して販売しています。
購入したのはMONUMENTカラーです。色の名称にMONUMENT、記念碑と付けるのは珍しいですが、グレーの迷彩っぽいデザインです。
ビブラムのファイブフィンガーズの様に爪先がゆったり広がった形状であるため、普段のランニングシューズより1サイズ小さめ、素足で履くなら2サイズ小さめでちょうど良いです。
特に素足で履くのに緩いと、中で足が動いてマメが出来やすいです。
アウトソールは、ベアフットと言えばお馴染みのビブラム。
流石のベアフット、159gと超軽量です。
早速、2回ほど、せっかくなので裸足で履いて走った感想としては
- 旧タイプより1mm厚くしたというアウトソールは十分薄く地面をもろに感じる
- 砂利道を走る時は小石を踏まない様に注意しないと結構足裏が痛い(トレランに使える気がしない)
- 裸足で履くなら数回はマメが出来て痛くて、途中で走れなくなることを覚悟した方がいい
- 足裏、脹脛へのダメージは大きいので、人によっては痛める可能性あり
- 足裏、脹脛がかなり鍛えられる感じがする
- 結構飛ばして跳ね気味に走っても膝は痛くならない
です。
恐らく、膝は弱いけど足裏や脹脛が強い僕には、やはり、フォアフットランが合います。
エピック リアクトの様なふにゃふにゃなアウトソールはフォアフットランには向かないので、特に足を鍛える目的で数km〜5km程度を走るなら、ベアフットシューズは最適です。
その後、合計8回ほど走りましたが飛ばして足に負荷をかけると相変わらず前足部の皮がめくれてしまいます。
どうやら、せいぜい週一で4km走る程度では足裏が出来上がらないらしい。
2kmほどの場所に大人が懸垂できる鉄棒のある公園を見つけたので、そこまで走って懸垂して帰ってくるのを暫く続けてみます。