なりなり日記

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流行りの24時間フィットネスジムFASTGYM24に入会してみた


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

12月から区のスポーツセンター内にあるジムでウェイトトレーニングしています。

理由は、テニス部に入ってみて、15年のブランクが改めて身に染みたから。

年齢の問題は勿論有るけど、特にマラソンを始めて以降、脚は鍛えたけど上半身は殆ど鍛えてこなかったために筋肉の衰えが激しく、自分の感覚と体の動きの乖離がとても大きいんです。

ただし区のスポーツセンターは

  • 駅と家の反対側に徒歩10分くらい離れた場所にある
  • シューズを履き替えなくてはいけない

ため、少し面倒です。

そこで、このところ流行りの24時間フィットネスジムのひとつFASTGYM24が駅前に出来ているため、試しに入会してみたんです(^ ^)



24時間トレーニングジム FASTGYM24【ファストジム24】

FASTGYM24は結構な勢いで店舗が増えていますねー!

従来のフィットネスクラブと異なる主な特徴としては

  • 24時間営業(深夜早朝はスタッフが居ない)
  • ターミナルでない小さな駅周辺にもある
  • 月額会費は税込み7千円台
  • 外履きシューズのままで使える

この辺りです。

外履きシューズで利用できるため、スニーカー通勤ならシューズを持ち歩かなくても通勤途中で利用可能ですし、ランニングの途中に立ち寄ることも可能です。

FASTGYM24のいいところ

多くの店舗で入会金無料、2ヶ月分の会費割引きなどの入会キャンペーンを実施していて、基本的に新規店舗では2ヶ月分の会費を無料としていますから、入会を考えているなら要チェックです。

今は、春の入会キャンペーンを実施していて、新規店舗でなくても、4月の会費無料が無料となる店舗が多いですが、来月はまた状況が変わると思います。

おそらく、店舗の規模に応じて目標会員数が決まっていて、そこに到達していない店舗では、キャンペーンを実施して会員増加を促すのではないかと。


施設情報が明確で、無料の鍵付きロッカーは全店舗にある模様です。提携駐車場や駐輪場は場所によっては有ります。

あと、スタッフがいる時間帯なら、いつでも見学出来るのもいいです。

但し、契約した店舗以外でも使いたい場合には、月額料金が500円程度上がります。

まずは入会手続き

用意するものは

  • 身分証明書(運転免許証、健康保険証など)
  • 銀行のキャッシュカード
  • 認印

となっていますが、認印は銀行によって必要な様で、みずほは不要でした。

驚いたのは手書き書類の多さ。まるで今時でないのは、運営会社のティップネスの問題なのでしょう。

今は、入会手続きも、会費の引き落としもオンラインで何の問題も無いはず。クレカだって全てオンラインで作れる時代です。

支払いも銀行のPay-easyだけで、クレカは使えません。


おまけとして、バーム1本と水素水用のボトルを貰いました。

入会時の印象

とにかく、入会手続きで分かるように、システムが古いです。

そのせいで、入会手数料2,160円や会員証発行手数料3,240円などの無駄なお金がかかるのです。

新しいのは

会員証がNFC(非接触IC)方式になっていて認証がスムーズなこと。左は水素水サーバー用のICキーです。

使い方としては、

  • 入館時にカードをかざして扉を開ける
  • ロッカーにカードを差し込んでからキーを引き抜いて施錠
  • ロッカーの荷物を出してからカードを抜く
  • カードをかざして扉を開けて退場

となるため、ロッカーに荷物を忘れたり、故意に占有されるリスクが無いのが運営側の利点ですが、せっかく外履き利用可能でふと立ち寄れるのに、カードを持っていないと使えません。

カード紛失時の再発行手数料は3,240円もしますし。

NFCでなくQRコード方式にすれば全てのスマホが会員証代わりになりますし、スマホを持っていない状態は考えにくい。

退館の際にロッカーの鍵が返却済みでなければドアが開かない仕組みだって出来るでしょう。

また、このジムに行く様な層がスマホを持っていないことは考慮する必要は無いでしょう。

マシンとスマホを連携して、トレーニング具合を管理するくらいもできて欲しい。

これらはシステムの根源に関わる問題なので、改善されることは数年内ではあり得ないのでしょうが、NFC搭載スマホの利用者はスマホで入退場出来るようにして欲しいです。

使ってみた感想

NFCカードをピッとタッチしてドアを解錠して入ります。やっぱり、これを財布から出すのが煩わしい。

スマホで開錠出来たら…

会員規則で館内撮影が禁止されているため、写真での紹介はやめておきます。


施設は

  • 大小2種類の無料ロッカーがあり、大にはテニスラケットも入りそう
  • 有料ロッカーはシューズが入る程度
  • マシンはTECHNO GYM、Life Fitnessが混在
  • マシンの機能的には川崎市のスポーツセンター比較で多機能でもない
  • レッグカール他、一部は使いにくい(慣れの問題もあるかも)
  • トレッドミルやエアロバイクには個別のテレビが付いている


感想としては

  • おしぼりウェッティでマシンの汗を拭くのは清潔に感じる
  • 空いてるのでマシン待ちのストレスが無い
  • 外履きで使えるのは便利

といったところ。

週末で時間がある時は、ランニングしてからジムに寄るという使い方をすると思います。

他の24時間ジムと比較

エニタイム フィットネス(ANYTIME FITNESS)

エニタイムフィットネス 24時間営業のフィットネスジム

恐らく、エニタイム フィットネスがこのカテゴリーの元祖です。

アメリカを始めとして世界中に店舗を展開していて、1つの店舗で会員になるだけで世界中の店舗が使い放題なのが一番の魅力でしょう。

ただまあ、ほとんどの人は自宅近くの店舗が使えれば十分で、あとはせいぜい職場の近くにもあればラッキーという程度でしょう。

驚きの安さを謳っていますが、料金は7千円台と、FASTGYM24と変わりません。というより、FASTGYM24が合わせているのでしょう。

FASTGYM24に比べて施設情報が貧弱なので、行ってみないと感じが分かりません。

24時間ジムは自宅か職場のすぐそばにあるのが前提ですから、見学に行けば良いのですけど、エニタイム フィットネスの見学は予約が必要なようです。

細かい気配り不足はアメリカっぽいですね。


入会キャンペーンは色んな店舗で実施されていますがお得感は少な目。


エニタイムの利点としては

  • WEB入会可(最終的には店舗に行く必要あり)
  • クレジットカード払い可
  • 入館証がカードではなくキーホルダーに取り付け可なタイプ

などです。


Apple Watchとフィットネスマシンが連携--日本初GymKit対応、ANYTIME FITNESSで - CNET Japan

マシンとAppleウォッチの連携が出来るようになるのもグッド!

ただ、それなら、スマホやAppleウォッチで入退館出来るようにして欲しい。


致命的な欠点は、無料の鍵付きロッカーが無いこと。サイトに明記されていないのですが、口コミによると全店舗無さそう。

鍵付きロッカーが有料のみは無いな。僕的にはNGです。今時、ICキーを使ったロッカーくらい普通に売られているのですから、導入すべきです。

これを許容できるかは本人次第なので、入会予定の店舗を確認した方がいいです。

JOYFIT24

JOYFIT24|フィットネス ジム|24時間営業

JOYFIT24も基本的に変わりませんが

施設情報が分かりやすく、見学もスタッフがいる時間ならいつでも可能なのがFASTGYM24と同じです。


入会キャンペーンも多くの店舗で実施中で、追加料金無しに全国の店舗が使えます。

ジョイフィットは、エニタイムとFASTGYM24の良いところ取りに見えます。


とはいえ、どこに入会しようかと悩める人はごく僅かで、大抵は自宅か職場の近くにあるジムを選ぶのだと思います。

週末の利便性を考えると、僕のように自宅近くを選んだ方が良いでしょう。

本当に安いのか?

取り敢えず多くの店舗で入会キャンペーンが実施されているので、入会してみるまではいいとして、継続するか否かは、本当に安いと思えるかでしょう。

また、月会費無料キャンペーンには制限が有って、決められた月数以上続けなかった場合には無料分を返還する必要があったりしますが、これは、入会時に説明があるので気を付けてください。


僕的には、確かに普通のフィットネスクラブより安いですけどコスパは悪いと思います。

実は総合フィットネスクラブでも、安いところなら月額1万円ほどです。

一般のフィットネスクラブは、ウェイトトレーニングルームの他に、ヨガやボクササイズ、エアロビなどのスタジオ、プール、風呂などを備えています。

これに比べると、施設も人件費も十分の一レベルと思われますから、24時間営業ということを差し引いても割高に感じます。

トレーニングマシンは、市や区のスポーツセンター内ににあるジムコーナーと同等レベルですしね。


川崎市:健康・スポーツ

川崎のスポーツセンターは一回220円なので、30回使っても6,600円です。但し、営業時間は平日夜9:30まで。


旭スポーツセンター ※9:00~21:00までの利用となります。  /  横浜スポーツ情報サイト[ハマスポ]

横浜市でも区によって多少異なりますが、平日夜11:00まで営業、一回300円です。

横浜は川崎より都心から少し遠いとはいえ、11時まで営業なら、残業後に立ち寄れる方は多いのでは。


ティップネス川崎 | 神奈川県川崎市川崎区のフィットネスクラブ・スポーツクラブ・スポーツジム

因みに、FASTGYM24はフィットネスクラブ ティップネスの系列なのですが、例えばFASTGYM24、ティップネス共にある川崎店のティップネスの会費は月額税別9,800円です。

更に、500円を追加するだけでFASTGYM24も使えてしまいます。

FASTGYM24ならティップネスの半額、5,000円以下なら

  • 24時間
  • 外履きで利用可能

と2つを合わせて、割安と言えると思います。


これからファミマも参入してきますし、店舗展開も飽和してくると思うので、料金にバリエーションを持たせる動きも出てくるのではないかと思います。

利用時間制限などで料金を下げるとか、月額基本料1,000円 + 都度300円くらいにするとか。


本当にコスパが良いと感じれば続けますが、恐らく半年後に一旦退会して区のスポーツセンターに戻ると思います。

それまでは毎日の様に通って鍛えまくります!

2019/6/3 追記

このエントリーが、Googleマップ、FASTGYM 24の公式サイトに次いで3番目に表示されるから、という訳でも無いでしょうが

スマホで入退館やトレーニング記録、「FASTGYM24」とヤフーが実証実験 - ケータイ Watch
こんな実験が行われている様です。

月に7千円取るなら、このくらいしないとね。