ビックカメラ.comで予約してあったゴパンが届きましたので、使い勝手などをレビューしてみます。
大きさは、かなりデカイです。比較に、iPadを立てかけてみました。
まずは準備です
ゴパンを買ったら、まずは、米粉パンを焼くと思いますが、
取説からの抜粋ですが、さすがに、お米が有れば出来るわけではなく、他にいくつかの必要な材料が有りますので、予め準備しておけば、ゴパンが届いてすぐパンを焼くことが出来ます。
小麦グルテンとドライイーストは、上蓋裏の自動投入ケースに入れます。これで、こねの途中で自動投入されるようです。
スイッチONでスタート!
米パンコースで「お米」コースを選んで、スタートを押せば、後は、焼き上がりまで自動でやってくれます。
スタートしてしばらくは、「浸水」でお米を水に浸して柔らかくして、次の「ミル」で粉を挽きやすくします。この間、要するに何もしないで待ちの状態になります。
しばらくすると、お米を挽く、ミルが始まりますが、これがなかなかの大音量ですので、しっかり聞いてみてください。
30秒ガリガリやって、5分寝かすが1時間程度続くのですが、ガリガリやっている時は、近くでTVを見るのも無理な感じです。
ちょっと硬めのものをミキサーにかけた時くらいの大音量です。
米を挽くといっても、ゴパンの場合は、水と混ぜた状態で、米を挽くのと水と混ぜるのを同時に行います。
これによって、米から米粉を挽いて水と混ぜるよりも簡単に短時間で行えるように工夫したのだそうですよ。以前、日経エレクトロニクスに開発秘話が載っていました。
当然、様々な特許を申請したでしょうから、他社が類似品を出すのは、なかなか苦労するのではないでしょうか。
ダイキンのエアコン うるるとさららも、唯一の水を使わない加湿機能で人気ですが、他社に無い機能を実現するのって、とても重要なことです。
ちなみに、焼き上がり時間を指定する予約機能も有りますが、パンの種類によって予約出来るものと出来ないものが有ります。普通の米パンは予約出来ます。
予約の場合のミルの騒音が気になると思いますが、予約しても、浸水とミルは即実行されて、こねる以降が焼きあがり時間に合わせて実行されます。
お部屋の環境によっては、ミルが終わるまで寝れないとか有るかもしれませんのでご注意を。
次に「こね」です。こねは、大した音はしません。普通のパン焼き機は、ここからなんですかね。
ひたすら待って出来上がり!ですが、注意点も有り
しかし、この後、本来なら、パンケースを斜めにして前後に揺さぶると、パンをこねる羽ごとパンケースから抜けるらしいのですが、どうも羽が抜けず、その結果、パンが抜けずに、無理矢理引き剥がすことに…
で、何とか綺麗に抜けました。お尻の穴は、羽が詰まったまま焼かれてしまうため仕方ないのだと思います。
反対側は綺麗に焼けています。ちょっと上蓋にぶつかって線が入ってますけど。
カットするとこんな感じ。
若干、不恰好でしたが、焼きたてはモチモチで美味しかったですよ(#^.^#)
モチモチしすぎなのか、パンナイフの切れが悪いのか、上手く切れませんでしたが(^_^;)
結局、羽は、奥さんが悪戦苦闘の結果引っこ抜きましたが、ちょっと構造的な欠陥が有ると言われても仕方ないかな。
ネットで調べると、羽が抜けなかったことは無い人や、何度目からか自然に抜けるようになったとか、羽の軸にオリーブオイルを塗ったら上手くいったとか様々なようです。
メニューは色々
ゴパンは、米パンはもちろん、普通の小麦パンや変わり種パン、ケーキ、麺類やピザの生地、お餅など、出来ることはたくさん有るようです。
ライスブレッドクッカー GOPAN(ゴパン) | 三洋電機
さすがに大人気のゴパンです。三洋のホームページも気合が入っていますね。そのうちPanasonicブランドになるのでしょうが、ゴパンとして残りますよね、きっと。
ライスブレッドクッカー「GOPAN」のご注文受付け再開について|ニュースリリース|三洋電機
先月のサンヨー発表では、当面、白しか作らないようですね。
ゴパンのレシピ本も出ています。本体にも付属していますが、ちょっと大雑把な感じなので、こういった本を買ってみても良いかもしれません。