iPhoneのTwitterクライアントアプリはたくさん有りますし、それぞれ結構操作性も対応機能も異なりますから、どれにすべきか迷いますよね?
今まではEchofon Proを愛用していました
このところ、
- iPadとの未読ツイート同期に対応している唯一のアプリである
- Flickrへの写真投稿に対応している数少ないアプリである
- プッシュ通知に対応している
- そこそこ操作性が良い
といった理由から、Echofon Proを使って来たのですが
- TwitterはiPad使わなくてもiPhoneで十分と感じる様になってきた
- Flickrの無料アカウントは最新200件までしか、アプリやWebサイトから閲覧出来ないことを知った(リンク指定で直接アクセスは出来ますけど)ため、代替としてPosterious(ポステラス)を使ってみたい
- 公式アプリ Twitter(無料)がプッシュ通知に対応して、しかもこれがとても反応が良いので、プッシュ専用に使うことも可能
- 今までは、フォローを厳選していたのですが、もう少し増やしてみようかなと。それには、必ず読みたいフォロー相手、ニュース、それ以外に読める時に読むのとでLISTで分けたい
と状況が変わって来ました。
選定基準は?
- Posteriousに対応していること
- リストが使いやすいこと
になりますが、Posteriousは対応しているか否かの問題なのですが、リストが使いやすいかどうかは、判断基準が人によるかもしれません。
Posterious対応で絞る
調べたところ、結構有ります。
Flickrに対応しているのが、EchofonとTwitbirdくらいなのとは対照的です。
以上になります。
リストの使いやすさで更に絞る
僕の場合のリストの使いやすさとは、アプリのトップから、すぐにリストのメニューにアクセスできる事が最低条件ですが、これが結構難しい。
更に、リスト以外のタイムラインは、未読とか気にしたく無い。つまり、未読数を表示しないで欲しい。
これらを満たすには、ツールバーをカスタマイズ出来ないとダメなようです。
そこで残るのが、Tweetings、Twittelator Pro、TwitBirdの3つです。これらを比べてみましょう。
Tweetings for Twitter(230円)
MoreからEditを選ぶと、メニューをスワイプすることによって、ツールバーをカスタマイズ出来ます。
メニューバーにListsを登録して選択すると、自分が登録している複数のリストが表示されるので、更に、目的のリストを選んで表示させます。
この、リストを選んだ状態で、Mentionなどの他のメニューに移ってから、再度Listsに戻ると、リストの選択画面では無く、リストを選んだ状態から始まり、かつ、一度読み込んだツイートはキャッシュされているのがミソです。
別のリストに移るには、左上のListsを押して、再びリスト一覧の画面に戻ります。
開いた状態が保存されるのはMoreのところも同様で、ここでTweets(自分のTL)を表示させておけますし、ここに表示させると、未読件数が表示されないのが良い!
結論
ということで、
- Posteriousに対応していること
- リストが使いやすいこと
この2つの条件を見事に満たしているのがTweetings for Twitter(230円)ということになりました。
このアプリはiPhone 3G時代からの古株なのですが、
- 少し落ちやすい。iPhone 4でも落ちるので、メモリ不足というよりは、プログラムに問題が有ると思います。
- プッシュ通知が有るけど、来た試しが無い
- 画面のスクロールに若干の引っかかりを感じる時がある
- リスト画面からリプライやRetweetは出来るけど、自分のツイートが出来ない
この辺りは少し、気になる方もいらっしゃるかも。プッシュを上の方でも書いたとおり、公式アプリを併用すれば解決します。公式アプリのプッシュは、他のどのアプリよりも早くて正確です。
Listsでユーザーアイコンをタップすると、リプライやRetweetのメニューが出ますが、自分からツイートすることが出来ません。Lists以外のSentなどからツイートして下さい。
Posterousの設定について
まずは、Tweetingsの設定から
More→Setting→Cmposing→Itegrationsで辿り着きます。かなりわかりにくい。
Posterousは、画像以外にも、動画も音声も扱えて良いです。ここでPosterousを選んだだけだと、仮のアカウントにアップロードされるので、Posterousのサイトでアカウント登録とTwitterとの連携登録をする必要が有ります。
Posterousでの設定
Posterous - The Easiest Way to Post and Share Anything
アカウントをお持ちでない方はこちらから登録しましょう。メールでも出来ますが、普通にサイトから登録した方が手っ取り早い。
Posterous 登録 & 設定方法 - 春友日記 〜なまらiPhone〜
登録方法は、こちらにも詳しく書かれていますが、英語が片言程度でも分かれば、それほど難しくは無いです。
とはいっても、Posteriousは
- 日本語説明が無い
- 投稿記事の日本語検索が出来ない
この辺りは、日本での普及の妨げになることは間違い無いですね。
登録してみて分かりにくかったのは、Twitterとの連携です。これは、iPhoneアプリ側で連携の設定をサポートしているのが、Twittelatorだけだということも一因なのですが。
自分のManages画面から、Autopost→Make Changesと進みます。
更に、Add a serviceからTwitterを選ぶと、Twitterの認証画面に飛びます。
認証が終わると、仮アカウントに登録済みの画像などが自分のアカウントから見られるようになりますし、逆にPosterousに投稿すると、自動的にTwitterに投稿されるようになります。
Posterousは、Twitterだけでなく、Facebookなど様々なサービスと連携できるので、必要に応じてどうぞ!
iPhoneからPosterousへの直接投稿や閲覧には公式アプリPosterous(無料)が便利です。
以上、リストとPosterousを活用するなら、TwitterアプリはTweetingsが一番という結論、如何でしょうか?
是非お試しあれ。