なりなり日記

Appleと折りたたみ自転車(BROMPTON / Tern Vektron S10 / BESV PSF1)の情報を中心に発信中!

Olive開設して50,000円の入金で5,000円プレゼントは4/30まで!

こんにちは、なりなりです(^ ^)


https://www.smbc.co.jp/kojin/olive/special/offers/
三井住友銀行のOlive開設で最大40,100円プレゼントを謳っていますが、SBI証券の開設と取引を含む15,100円分は分かりにくいのでおいておくと、レギュラーカード14,000円、ゴールドカード17,000円、プラチナプリファードカード26,000円が最大プレゼント額となります。

まずはOlive(三井住友銀行口座、三井住友VISAカード、三井住友VISAデビットがセットになったサービス)の開設、または、三井住友銀行口座からの切り替えを行います。

その上で

  1. Olive口座への10,000円入金で1,000円
  2. 2024/4/30までに入会後、キャンペンサイトにエントリーの上で50,000円の入金で5,000円
  3. デビットモード1,000円利用で1,000円
  4. 2024/4/21までの入会からクレジットモード利用で1,000円
  5. 2024/4/21までの入会から2ヶ月以内のクレジットモード利用の10%還元(レギュラーカード最大6,000円、ゴールドカード最大9,000円、プラチナプリファード最大18,000円

プレゼントは現金ではなく同額相当のVポイントで付与されます。

今のところ、ほとんどのキャンペーンは通年で実施されていますが、50,000円入金で5,000円のプレゼントが期間限定で実施中です。


www.smbc.co.jp
Olive開設の際には上記サイトから下記の紹介コードを入力頂ければ1,000ポイントがプレゼントされますので是非!

FF57308-4418945

ポイントは私も貰えますがWin-Winですし、その他のキャンペーンと併用可能です。


www.narinarissu.net
Olive、三井住友銀行(NL)、SBI証券に関しては、こちらをご参考に。

三井住友銀行のOliveの魅力度がアップ!

こんにちは、なりなりです(^ ^)

www.narinarissu.net
三井住友銀行のOliveに関しては、こちらでまとめていますが、ランクの変更(レギュラー→ゴールドやプラチナ)をするには一度解約してから希望のランクで申し込み直す必要があるというのが一つの欠点でした。

https://www.smbc-card.com/company/news/news0001884.pdfwww.smbc-card.com
これが今回の規約変更によって解約せずにランク変更が可能となりました。

ただし、「ランク切り替え実施日を契約日として、切り替え後ランクの年会費が発生」とされているのですが、これが具体的に何を指しているのかが分かりにくいです。というのも、ゴールドカードを新規契約する場合、初年度の年会費は無料で、年間100万円以上利用した場合には翌年度以降の年会費が永年無料になるからです。

上の記述によれば、ランク変更の場合は変更した日に年会費が請求されるとも読めますから、切り替え時に要確認です。

恐らく、切り替え後1年以内に100万円利用を達成しなかった場合は年会費が発生するということだとは思いますが。


また、これも欠点であった家族カードの発行に対応しますから、三井住友カード(NL)と比較した場合の欠点は

  • 引き落とし口座が三井住友銀行に限定される
  • Masterカードが作れない
  • iDでの決済が強制的にデビット払いになる(クレジット払いには出来ない)

くらいになり、初年度の年会費が無料であるという利点が生きてきます。

三井住友カード(NL)ゴールドは申し込み月に年会費が発生してしまいますから。



引き落とし口座が三井住友銀行に限定される欠点を補うために、Olive口座では無料で3件まで定額自動入金サービが利用できる様になります。無料の定額自動入金サービスは住信SBIネット銀行など一部の銀行でしか実施されていません。

今時は複数の銀行口座を使い分けることは普通なので、貯蓄は他行で、普段使いのメインバンクをOliveとする場合には自動定額入金サービスは便利です。


www.smbc.co.jp
逆の機能である定額自動送金サービスは、既にOliveでは無料になっていました。


www.smbc.co.jp
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三井住友カードはネットも店舗もお得度満載!

こんにちは、なりなりです(^ ^)

www.narinarissu.net
こちら、SBI証券でのNISAの始め方と三井住友カードやOliveに関するまとめなのですが、書き忘れが2つ有ったのでご紹介します。

ポイントUPモール

pointupmall.com
一つ目はポイントUPモールです。

これは、セゾンカードなどでも有ると思いますが、楽天を始めとした既存のネットショッピングサイトに直接入るのではなく、ポイントUPモールのリンクから入ることによって、三井住友カードやOliveで受け取るポイントが増えるというものです。



ゴールド、プラチナカードでは更にポイントが加算され、
私がお気に入りに登録しているサイトだと、通常のポイント0.5%に加えて

  • Apple公式 0.5%
  • 楽天 0.5%
  • ビックカメラ 1%
  • じゃらん 2%
  • 楽天トラベル 0.5%
  • adidas 4%
  • コロンビア 2.5%
  • Microsoft 3.5%
  • トレンドマイクロ 9.5%

が加算されます。

楽天などはアプリ経由の人も多いでしょうが、必ずポイントUPモールを経由してWEBで購入する癖を付けましょう。

pointupmall.com
PCでFirefoxやChromeをお使いの場合は、ポイントUPチェッカーをインストールしておけば、ポイントUPモールを経由せずに対応サイトにアクセスしようとするとアラームを出してくれる様です。

ココイコ!

kokoiko.smbc-card.com
もう一つはココイコ!です。

こちらは、店舗で購入する前にエントリー(30日間有効)しておくと支払い時にポイントアップするというものです。

私のフォローしている店舗だと、通常の0.5%に加えて

  • ビックカメラ 0.5%
  • ヴィクトリア 1.5%
  • びっくりドンキー 0.5%
  • かに道楽 0.5%

などです。



ポイントUPモールほど充実していませんが、現在地やキーワードで検索してみてください。



金曜日は更に1%アップなので、可能なら金曜日に少し早く帰宅して出かけましょう!


ポイントUPモールもココイコ!も三井住友カードは意外と強くアピールしていないのですが、三井住友カードは通常ポイントが0.5%と楽天カードの1%より少ないため有効に使いたいところです。

私も先日、じゃらんで宿の予約をしたのですが、ポイントUPモールを経由せずに決済してしまったのに気が付いて、一旦キャンセルしてからモール経由で予約し直しました。+2%は大きいですから。

三井住友カードとOliveの申し込みにあたって

三井住友カード


www.smbc-card.com
よろしければ上記リンクから三井住友カードにお申し込み下さい。
三井住友カード保有者向けのご紹介サイトですが、お得な入会特典が得られます。
他の紹介サイトの方がお得な可能性もあるため、吟味の上でご利用ください。

三井住友Olive

www.smbc.co.jp
Olive開設の際には上記サイトから下記の紹介コードを入力頂ければ1,000ポイントがプレゼントされますので是非!

FF57308-4418945

ポイントは私も貰えますがWin-Winですし、その他のキャンペーンと併用可能です。

SBI証券と楽天証券、つみたてNISA上限の月10万円までクレジットカード決済が可能に!

こんにちは、なりなりです(^ ^)

site1.sbisec.co.jp

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/company/newsrelease/pdf/press20240308_02.pdfwww.rakuten-sec.co.jp

3月8日、金融商品取引業等に関する内閣府令が改正され、SBI証券と楽天証券が、いち早くクレカ積立上限額を従来の5万円から10万円に引き下げることを発表しました。

他のネット証券も対応すると思われます。



www.smbc-card.com
SBI証券と連携する三井住友カードの還元率に関する発表はまだですが、0.5%のノーマルカードと、1%のゴールドカードに関しては変更は無いでしょう。

問題は5%のプラチナプリファードです。

10万円の5%は5,000円、年間6万円分もポイントを還元するでしょうか。還元に上限が設定されないのであれば、プラチナプリファードの年会費は3万3千円なので、つみたてNISAだけで考えても1%のゴールドカードで1万2千円貰うよりお得になります。


www.narinarissu.net
SBI証券と三井住友カード、Oliveカードに関する情報はこちらからどうぞ。

日経平均が4万円突破!でもドル建では2021年の史上最高値に戻しきれてない

こんにちは、なりなりです(^ ^)

日経平均株価に関して、「バブル後最高値」とマスコミも騒げなくなり、4万円も突破したので当面は「大台突破!」騒ぎからも解放されます。


www.narinarissu.net
私自身は米国株(S&P500)と日本株(日経平均)を半々に、つみたてNISA運用中で、5年後の日経平均は今の倍になると思っているのですが、世の中的には日経平均は今がピークで、この後暴落する説、特に権利確定の3月末に暴落する説が有力みたいです(^^;;

流石に今のペースで上昇が続くとは私も思っておらず、今年のどこかで一旦調整のため下落局面は迎えると思いますが、私の様な積み立て組、しかも当面は少額になる者からすると、調整、下落はむしろ歓迎です。年単位で考えて上昇が続いてくれれば十分です。

S&P500にしても毎年大きく増加している訳では無いので、そろそろ調整局面だと思います。既に最近は日経平均に比べて動きが鈍いですよね。


indexes.nikkei.co.jp

但し、今日本株の売買に参戦しているのは外国人が主体ですから、彼らはドルベースで考えるので、日経平均は既に3年前の2021年1月に最高値を更新していたんですね。

nikkeiyosoku.com

そして、まだ戻しきれていない。

マスコミが2021年に「ドルベースのバブル後最高値突破!」と騒いでいた記憶は無いので、今後も騒ぐ可能性は低いですが、「令和バブルだ」と騒ぐほどの状況では無いのだと私は思っています。


私的には、数十年後には人口8,000万人まで減少していくことが決まっている日本の全ての株が上がっていくことなど考えられず、世界的トレンドに乗っている株(ソフトバンクや東京エレクトロン、アドバンテストなど)、グローバルで成功していく株(ファーストリテイリングなど)のみが伸びて、その他の割安株は停滞が続くと思っています。

日経平均は中身が変わっているから過去と比較しても仕方ないという人もいますが、詳細な比較は知りませんが、それはS&P 500にしてもMŚCIインデックスにしても同じことで、むしろ、インデックスは時代の変化に合わせて中身を変えていくのが当たり前だと思います。

日本株の指数としてはTOPIXもあり、インデックス型にしてもミックス型にしても日経平均よりTOPIXの方がメジャーな様なのですが、TOPIXは日経平均に入っていないような永遠の割安株に引っ張られてしまうので、過去を見ても動きが鈍いです。


ただ、この先数年間投資を継続してみて、日経平均が過去の様な体たらくに戻るなら、見捨てて他に切り替えます。

iPad Air 3のSmart Keyboardの調子が悪くなって買い替え(2回目)

こんにちは、なりなりです(^ ^)

www.narinarissu.net
前回同様、また、2年半で調子が悪くなってしまいました。

正直、もう少し長持ちして欲しいのですが、いまだにこのキーボードより私に合ってるものが見つけられていないので、再度購入しました。


既に最新のiPad Airでは他のキーボードになってしまっているのですが、最新のiPad、第9世代では標準キーボードとして健在です。


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先日、iPadの設定→リセット実行で本体がフリーズする現象は消えていて、キーボードも調子良くなって様に思えたのですが気のせいでした。キーボードの不調は再現してしまいました。

特定のキーが不調なのではなく、iPadがキーボードを認識しなくなるので、恐らく、キーボードとiPad接続部を繋ぐフレキシブルPCBの一部が断線しかかっているのではないかと。



左が2年半使用後、右が新品です。

iPad Air 3購入後のこのブログの8割はiPad Air 3とSmart Keyboardを使って書いていますし、家でのネット利用の大半はiPad Air 3を使っているため、Smart Keyboardの利用頻度は高いのですが、もう少しもってくれると助かります。



Smart Keyboardはカバー、スタンド、キーボードの3つを兼ね備えているので、私的にはiPadのキーボードの中で一番使いやすいですし、iPad Air 3自体はまだまだ使えそうなので、このスマートキーボードの販売が継続することを祈ります。

iPad Air 3は購入後5年経ったことになり、10年使うとすると、もう一度、このキーボードを新しく買うことになります。4個で10万円になってしまいますが、自宅では年中、iPad Airを使っているので、利用頻度からするコスパは悪く無いかもしれません。

キーボードが消耗品であることを考えると、尚更、あまり高額なiPadを買う気にはならず、次買うとしたらiPadの第10世代なのか、11世代なのか、いずれにしても廉価なモデルにするつもりです。

NISAでのS&P500と日経平均の運用実績(積み立て開始)

こんにちは、なりなりです(^ ^)

NISAを始めるべきか、まだ悩んでいる方も多数だと思いますので、実際に運用したらどうなるのか、しばらくの間は3ヶ月毎、1年を過ぎたら半年毎に報告していきたいと思います。

次回報告は積み立てが3ヶ月経ってから、6/1の予定です。

現在の運用状況

www.narinarissu.net
こちらにまとめた様に、私はSBI証券と三井住友カード(NL)を組み合わせてNISAを使った投資を始めたのですが、1月に入ってからNISA口座の開設を申請したため、口座開設日は12日頃でした。

クレジットカード積み立ては10日締めの翌月1日からの実行という縛りが有ることが始めてみて分かったのですが、そのため積み立て開始は3/1とだいぶ先になり、時間が出来た分、逆に悩みました。

当初、まあオルカンだろうなと思っていて、試しに成長投資枠で2万円を購入して値動きを見始めて、S&P500も2万円購入しました。

1月いっぱいの日経平均の動きを見ていて、以前の様に前日の米国株の下げに過剰反応して米国以上に下げることがなくなっており、前日米国株が上げていなくても国内の状況によって大きく上げたりしているのを見て、これは4万円を超えてもまだ上がって行くのかなと思い、日経平均も2万円購入しました。

購入したのはいずれもeMAXIS Slimシリーズの投資信託です。

色々悩んだのですが、No.1人気のオルカンの現在の株式構成は、米国株62.3%、日本株5.5%、その他先進国株21.5%、新興国株10.7%という構成率で、構成比率は勝手にMSCIの専門家が考えて今後も微修正を続けてくれるのですが、私的には

  • 日本株が少な過ぎる
  • 米国以外の欧州その他の先進国株、企業のことをほとんど知らない
  • 中国は終わった、インドの成長も止まると思う、その他の新興国が伸びる気もしない

という認識で有り、欧州他の先進国と新興国に32%も依存するのが釈然としないと思うようになりました。

よく知っているのは米国株と日本株ですし

  • 米国株はMATANAなどの生成AI関係で本格成長がまだこれから
  • 国内の東京エレクトロンやアドバンテストといったAIを支える半導体関係も好調
  • ユニクロ(ファーストリテイリング)も海外でまだ伸びる
  • ソフトバンクはARMその他の孫さんの投資手腕に期待
  • トヨタを始めとした自動車関係も安定成長する
  • 日経平均は一部の株に依存し過ぎてはいるがTOPIXは分散し過ぎに感じる
  • 世界的に日本株は割安、円安のため人気は続く

と感じていることからS&P500(米国株)と日経平均を半々で積み立てることにして、オルカンは売却しました。


積立額は

  • あと2年ほどは住宅ローン完済を優先する
  • 今の株価は高値圏なので、いきなり高額を突っ込んでからの急降下は怖すぎる

ということから、S&P500、日経平均、それぞれ月1万円ずつから始めます。

DC年金の本人拠出(会社の積み立てに加えて自腹の積立金を足すこと)は取りやめてNISAに回すことにしました。


SBI証券で運用状況の確認には2種類あって分かりにくいですのですが



こちらが、口座管理を押した画面



こちらが、NISANEW→マイページ→保有証券を押した画面です。

成長投資枠

運用開始後 S&P500 投資額 利益 利益率 日経平均 投資額 利益 利益率
1ヶ月 21,096円 1,096円 5.47% 21,264円 1,264円 6.31%

現在の状況がこちらで、S&P500購入の1週間後に日経平均を購入していますが、同一日に購入したものとして経過を記録していきます。

S&P500、日経平均、どちらも高々2万円の投資額なので小さな額の変動ですが、いきなり200万円突っ込んでいたらどうか。どちらも1日で2%程度変動することも有るので200万円であれば4万円変動しますから、投資初心者は結構ドキドキだと思いますよ。

ほったらかし投資とか、見るのはせいぜい半年に一度で十分と専門家やベテラン投資家は言いますが、そんな彼らも最初は気になって仕方無かったはずで、皆さんも同様のはずです。

セオリー通り一括で大金を注ぎ込まず積み立てで始めていれば当面は少額ですから、気になったら確認して少しドキドキを楽しむくらいしておけば、そのうち慣れますし、飽きて見なくなります。

S&P500、日経平均共に継続的に下落する場面があれば、追加購入することで平均購入単価を下げるつもりですが、すぐに約定する現物株とは違って国内株の投信でも当日の終値、海外株だと翌日の終値で約定となります。

うわっめちゃ下げてるから売ろうとか、どんどん上がってるからと今買いたいとか細かいタイミングは指定出来ないので、終値以外を気にしても無意味です。

そのため、追加購入するとしたら1週間以上大きくマイナスに偏った動きが続いた場合のつもりです。そのタイミングで追加購入しても高値で買い増しになる可能性は低いので。
 

つみたて投資枠

当面は月1万円ずつS&P500と日経平均の積み立てを続けます。

運用開始後 S&P500 投資額 利益 利益率 日経平均 投資額 利益 利益率
開始直後 10,000円 - - 10,000円 - -

本日発注のため、まだ資産には反映されていません。

2/1の日経平均は下落でしたが本日は暴騰。楽天証券もクレジットカード決済での発注日は1日ですから、今後の1日の株価は上がることが増えるのでしょうか。終値で購入されるため暴騰は有り難く無いのですが。

こんな感じて運用状況を記録していきます。

投資額=積み立て合計額、利益率=利益/投資額です。

 

今後の予定

私の会社では15年ほど前からDC年金の運用が始まっているので

  • DC年金で全世界株(日本株を含まず)
  • NISAでeMAXIS Slim S&P500(米国株)
  • NISAでeMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

の3種類の投資信託を運用中で、65歳時点が投資額maxになると思います。

私は現在56歳、定年まで4年を切っていますが、投資は今後20年は続けるつもりで

  • 住宅ローン完済次第、NISA積み立てを増額
  • 60歳でDC年金はiDeCoに移管して運用継続、退職金でNISA積み立てを更に増額
  • 65歳でiDeCoを終了して現金化、NISA積み立てを最終加速
  • 70歳以降、NISAは徐々に高配当型にシフト

こんな目論見でいます。

70歳までに何度か株価下落局面を迎えると思いますが、インデックス型の積立投資で大火傷は無いと思っています。

iDeCoも65歳時点で不調なら、最長75歳まで運用は続けられるので、焦る必要は無いですし。

S&P500と日経平均は状況によって、どこかのタイミングでどちらか1つにまとめるか、積み立て比率を変更する(6:4とか8:2とか)かもしれません。

現金化には1週間かかる

長期積み立てとはいえ、どこかのタイミングで一部を売却して現金化する必要が生じる時もあるでしょう。


お試しで購入した2万円分のオルカンは、2週間ほどで637円、3.1%の利益が出ました。慌てて売る必要も無いですが、こういうの持ってると、やっぱオルカンにしておくべきだったとか余計な感情が湧くので売却しました。

2/8に発注いて2/9に約定(取引確定)したのですが、引き渡しは1週間後の2/16(2/15に出金指示可能となり、出金されたのが2/16)となっており、いざ必要となった時は1週間の余裕を見る必要があります。

NISAに関して

NISAに関しては昨年秋頃からTVやネットで既に語り尽くされている感もあるのですが、おさらいと、私が調べて実際に初めて分かったことなどを書き記します。

www.smbc.co.jp
投資は一気に大金を注ぎ込むのではなく一定額を積み立てることによってドルコスト平均法の効果が有るため、今悩んでいる様な初心者は手数料の安いインデックス型の投資信託を毎月定額の積み立てをするのが王道です。

積立額は5千円でも1万円でも無理の範囲で良く(SBI証券では100円〜)、最大は30万円(つみたて投資枠年120万円と成長投資枠240万円の合計を12分割)までです。

つみたて投資枠での購入対象は金融庁が定める「長期・積立・分散」投資に適する基準を満たす一部の投資信託に限られますが、成長投資枠では市場で取引される多くの投資信託や個別株(つみたて投資枠で指定されている投資信託も含む)が対象となります。

成長投資枠の年間240万円は自分のタイミングで一括でも、年に何回かに分けても、積み立て設定でも何でも出来ますからオールマイティに使えます。


emaxis.jp
投資信託は、将来に渡って業界最低水準の信託報酬(運用手数料)を宣言していて種類も豊富なeMAXIS Slimシリーズから選ぶのがお勧めです。

その中でも人気の全世界株(オルカン)、S&P500(米国株)、日本株に期待するなら日経平均やTOPIX、リスクを下げたければバランス(8資産均等型)あたりでしょう。

www.resona-am.co.jp
あるいは、バランス型にしても、世界的に株価好調な今、8資産均等というのは守りすぎな気もするので、こちらなども良い感じでは無いかと。


安定型、安定成長型、成長型の順に株式比率が増えるのですが、安定成長型は株式比率が50%です。


オルカンやS&P500などのインデックスファンドは、各ファンドが独自に株の組み合わせを決めて運用しているのではなく、オルカンならMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)が策定しているMSCI ACWI(オールカントリー・ワールド・インデックス)、S&P500ならS&P500指数を参考にしています。

そのため、eMAXIS Slimeシリーズ以外でも運用実績は凡そ同じです。

ちなみに、先月、2月末をもってACWIから中国株66銘柄が外されており、中国株は終わっていることが鮮明になっていますが、日本株がたくさん追加されてはいません。この結果は近々、オルカンや全世界株の投資信託に反映されます。自分で世界情勢を考えなくても、MSCIが適切な投資対象を変更してくれるので、全てお任せで楽です。

www.nam.co.jp
もっと言うとeMAXIS Slimなどの投資信託はベビーファンドで、これらはより大きなマザーファンドに出資するだけで、直接株式の売買をしている訳ではありません。

私たちの注文を証券会社経由で投資信託がまとめて、更に投資信託の注文をマザーファンドがまとめてから、実際に売買を実施していると言う訳です。


40代以下の人ならもっと攻めて、先端テクノロジーに特化したNASDAQ100やNYSE FANG+のインデックス型も良いのでは無いでしょうか。何とNYSE FANG+は過去1年で評価額が倍になっています。

info.monex.co.jp
現在のFANG+はFANG(Facebook=現Meta Platforms、Amazon、Netflix、Google)にMicrosoft、Tesla、NVIDIA、Apple、Snowflake、Broadcomを加えた10銘柄で構成されています。Snowflake(クラウド)とBroadcom(通信チップ)以外は殆どの方がご存じですよね。

米国の最先端株も生成AIの台頭で微妙に入れ替わりが生じていますが、そこはプロが対応してくれるのでお任せなのが投資信託の良いところです。



こちらが2/29時点のSBI証券の月間NISA積み立て金額ランキングです。

オルカンとS&P500のトップ2は不動、大和-iFree Next FANG+インデックスやニッセイNASDAQ100インデックスファンドも人気が高く、日本株も人気が高まって来ました。中国に代わる新興国株としてインド株も人気です。

オルカンに含まれる日本株は5.5%に過ぎず、TOPIXや日経平均も純資産額を見ると圧倒的に少ないのに、日本株を含まない全世界株の人気をオルカンが圧倒しているのが、私的にはとても不思議です。投資ブロガーやYouTuber、ネット記事にはオルカンかS&P500の2択だという意見が溢れているからだろうと推測します。


悩んだ結果、私の様に複数の投資信託で積み立てるのも有りですが、人気No.1、2のオルカンとS&P500を半々持つという選択はほぼ無意味です。

現状、オルカンの米国株比率は62%なので、100%米国株のS&P500と半々にした場合、米国株比率が82%にまで上がりますから、ここまで米国に集中するならS&P500一本で良いでしょう。

S&P500と組み合わせるなら日経平均やTOPIX、あるいは8資産均等型などでしょうが、組み合わせるのは2つまでにした方が良いと思います。

あまりたくさん持つと頭が混乱します。

色んな意見を見聞きした結果、もうどうしたら良いか分からないと思うならオルカン、全世界株とはいえ株式だけに振るのが怖ければバランス(8資産均等型)、この2つのどちらかから選ぶと良いです。


積み立てであれば初めの頃は少々の下落局面に出くわしても投資額が少額であるため大きな心的負担はありません。逆に多くの口数を購入する機会が来た、お陰で後々大儲けだと思えば良いのです。

投資額が増えた頃には利益が乗っているし心が慣れてくるので、下落局面でも耐えられます。

続けることは前提ですが、何年も継続して慣れてきて、もっと値動きが大きくても大丈夫だとか、パフォーマンスが物足りないと思ったら、その時点で別のものに乗り換えたって構いません。

今後数十年の投資先を今決定する必要は無いです。

私自身、DC年金は株式比率の低めなバランス型投資信託で続けて結構積み上がってから全世界株に全額乗り換えていますが、乗り換え前の通算で100万円に満たなかった利益が、乗り換え後1ヶ月で50万円増えたりしました。

株式の効果は絶大です(減る場合も絶大)。

基本的には

  • 最初は心的負担を減らすために比較的変動の小さなもので始める(又は積み立て額を抑える)
  • 慣れてきて若いうちはリスクを取って攻める
  • 歳をとるに連れてリスクの少ないものに移行する
  • 最後は現金化したり高配当型に移行する

というのが無理なく続けられて資産が最大化出来るスタンスだと思います。

資産を移行するためには、つみたて投資枠の対象を切り替えることと、手持ち分を売却すると共に切り替え対象を成長投資枠で購入するのですが、成長投資枠の年間上限が240万円であったり、NISA総額上限1,800万円のうち成長投資枠が1,200万円と制限が有ります。

更に、総額上限の1,800万円や成長投資枠の上限1,200万円を使い果たしている場合、手持ちを売却しても枠が復活するのは翌年であるため、すぐには再購入できません。

この辺り、一気に預け替え(手持ちを全て売却して新たなものを購入する)が出来るDC年金(iDeCo)と違って資産の移行が面倒です。

ただ、NISAも10年で新しくなりましたし、10年後には制度が変わっているかもしれません。その際は、今回の様に新しく枠を設けるのではなく、現在の枠を拡大したり制限を減らす変更として欲しいですが。

皆が投資に慣れたら、つみたて投資枠と成長投資枠に分ける必要も無くなるでしょうし、積み立ててきた手持ちのS&P500を売却したら、その資金でオルカンを購入するなども自由に出来る様になるかもしれません。

早く始めるに越したことは無いが60歳から始めるのも有り

今は60歳で定年退職しても大抵は65歳まで雇用延長が普通で、70歳まで雇用延長可能な企業も増えており、まもなく60歳で役職定年、65歳で定年、70歳まで雇用延長という世の中になりますから、老後は70歳からと考えて良いと思います。

その後も10〜20年は生きるのですから、70歳で慌てて投資を辞める必要もありません。

いまだに60歳以降は老後だと考えている人もいますが、頭が古いです。

米国ダウも日経平均も既に高値圏であるため、今から始めるのは遅すぎる、怖いと思うかもしれませんが、いつ始めても10年、20年スパンで見ればリスクに大差が無いのが積立投資です。

投資経験、相場下落時の気持ちの整理などは、何年かけて勉強しても分かりはしませんから、とにかく始めてみることです。

但し、20年、30年と積み立てするには遅いことと、60歳から始めようと考えているなら退職金その他の預貯金が有るでしょうから、つみたて投資枠と成長投資枠を合わせた上限である月30万円の積み立てをすれば、65歳までにNISA上限の1,800万円に到達します。


今すぐ240万円を成長投資枠で購入してから毎月10万円のつみたて枠というのは、私の感覚では最初からトップスピードで行き過ぎだと思います。積み立てもボーナス設定できるため、成長投資枠に加えて直近で120万円の大半をボーナス購入して、残りの月は100円ずつとかする人もいますが、無茶だと思います。

最短で1,800万円を埋めた方が利益が多くなるのは株価が右肩上がりを続ける時だけで、停滞している時期は積み立てと変わりませんし、今のように株価が急激に高くなった後は調整が入って下落局面を迎える可能性が有りますから、その時は積み立ての方が後々の利益は上になります。

何より少額で始めた方が精神的に楽です。株式に投資している時点でリスクを取っているのですから、さらに自分にプレッシャーをかけることは無いです。株式投資初心者にとっては、月30万円の投資は既にとても大きな金額ですし。


nextfunds.jp
70歳くらいから高配当型のETF(上場している投資信託)に切り替えることで、資産を減らさずに配当を得て、公的年金に加えて収入を増やすことが出来ます。ETFはNISAのつみたて投資枠では購入できず、成長投資枠に限られるので上限は1,200万円となり、これを年4%の配当が有る投資信託で持っていれば、年48万円、月4万円を受け取ることが出来ます。

ETFには海外ものと国内ものがあり、国内ものはNISAによって配当も非課税ですが、NISAは国内の制度なので海外物には課税されます。

米国ETFであれば配当から10%課税分が米国内で引かれてしまう点に注意が必要です。米国ものであれば配当率は0.9倍して考えなくてはいけないということです。


最後に、これもよく言われることですが、まずはプロのご意見を伺おうと今から金融機関の窓口に行くことはやめた方が良いです。

彼らは自分の所属する金融機関の利益を最大化するプロであって、皆さんの資産を最大化させるプロでは有りません。

上司から販売プレッシャーをかけられていて、手数料が高かったり金融機関が儲かるファンドの購入に誘導されてしまいます。

自身で考えたり、夫婦で相談して、自分たちでネット証券口座とNISA口座を開設して積み立てを始めることが出来ないのであれば、資産は銀行に預金したままにした方が良いでしょう。

それこそ足腰が不自由にでもなれば、現金が必要になって投信を解約しようとした時に、わざわざ金融機関の窓口に行かなくてはいけないのでは大変ですし、窓口に行くと余計な勧誘を受けて煩わしいです。

これからの高齢者は証券会社も銀行も、自分でネット手続きできる様にすべきで、夫婦で信頼関係があるのなら、互いの資産状況、口座状況は共有しておくべきと思います。


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二度目になりますが、私のお勧めであるSBI証券、三井住友カード(NL)、Oliveを組み合わせたNISAに関する情報まとめもご参考に。


www.rakuten-sec.co.jp
三井住友やSBIには何の縁も無いけど、楽天市場や楽天カードなら良く使っているというのであれば、楽天証券にするのも全然有りです。正直な話、SBI証券より楽天証券の方が使い勝手は良さそうです。

今の時点で証券会社の選択に悩んでいる方は、SBI証券か楽天証券の2択で考えれば良いです。

DAHON K9XとBROMPTON C Lineを比較してみる

こんにちは、なりなりです(^ ^)

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BROMPTONが私のお勧め自転車には変わりないのですが、DAHONから性能的にかなり近くて、断然お手頃なK9Xが発売されているので、両車を比較してみます。

BROMPTONは過去にはK3と比較されることがあったのですが、タイヤ径と変速機の違いから来る乗り心地が違い過ぎるため、私的には比較対象になりませんでした。

価格的にはかなり開きが有りますが、BROMPTONの中で最も廉価なC Lineの中から、6速のExplore、Lowハンドル、ラック無しを比較対象とします。


www.dahon.jp
K9Xの公式サイトはこちらです。


主な仕様比較が以下です。

BROMPTON C Line DAHON K9X
価格 28万4,350円 13万5,300円
重量 12.1kg 9.5kg
変速機 内装3x外装2段 外装9段
一漕ぎ距離 2.66〜7.98m 2.53〜6.45m
折りたたみ時サイズ W58.5 x H56.5 x D27cm W72 x H62 x D39cm


正直な話、価格、重量、変速段数を見た時点で、K9Xを選ぶ方は多いのでは無いかと思います。


一漕ぎ距離最大は、このクラスの自転車としてはK9Xでも大き過ぎるくらいで、フロントチェーンリングは標準の55Tから変更して44Tで5.86mにしても十分です。

そうすることで最小が2.02mとなり、大抵の急坂を上ることが出来ます(あとは脚力次第)。


BROMPTONの場合、重量がK9Xに匹敵する9.99kgとなるP Lineになると44万円となり、比較の対象にもなりません。



K9Xの欠点は、この地味な2色しか選べないことと



折りたたみ時にあまりコンパクトにならず、軽量な割には輪行に最適とは言えないことです。



数値で比較するまでもなく、BROMPTONの折りたたみ時のコンパクトさが分かると思います。

タイヤからはみ出す部分が圧倒的に少ないですよね。

このコンパクトさがBROMPTONの命と言っても過言では有りません。

輪行時に圧倒的に邪魔にならないのです。

但し、K9Xの方が断然お買い得ですから、まずは入門用として選ぶには良い選択だと思います。


BROMPTONには様々な専用フロントバッグが用意されていることが大きな魅力なのですが

loro-fukuoka.blog.jp
K9Xのヘッドチューブのダボ穴に、H&Hのキャリアブロックアダプターを取り付けて、更にBROMPTONのキャリアブロックを使えば、BROMPTONの豊富なフロントバッグを取り付けて、快適なサイクリングが出来ます(^ ^)

但し、ハンドルやステムとバッグが干渉する可能性があるため、LORO他のショップに相談の上で取り付けて下さい。


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K9Xは同クラスのライバルと比べても圧倒的にお買い得なのが分かると思います。

我が家にはBROMPTONが2台有りますが、奥様のBROMPTON利用率の低さを考えると、今買うなら2台目はK9Xが良いと思います(当時、K9Xは未発売でした)。

NUOの可変ダンベル FLEXBELL 2kg刻み 32kgブラックを購入しました!

こんにちは、なりなりです(^ ^)

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FASTGYM 24に3度目の入会をして3ヶ月で、3度目の退会をして、可変ダンベルを購入しました。

理由としては

  • 私にはダンベルトレーニングがベストだと思った
  • テニススクールとジムの両方に通うつもりは無い(金銭的に)
  • 手頃に利用出来る市のトレーニング室は混み合っていて、ダンベルをじっくり使えない
  • 高額なダンベルもFASTGYM 24の8ヶ月分の会費で購入出来る

などからです。

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どの可変ダンベルにすべきか悩みましたが、結局、誰もが絶賛していて、抜群に重量変更が簡単なFLEXBELLに決めました。


nuoathletics.com
届いた現物にはNUOBELLとしか書かれてありませんし、NUO社のサイトにもNUO BELLと記載されているので、やはり、4kg刻みの旧型がFLEXBELLで最新の2kg刻みはNUOBELLが正式な品名な様です。

スウェーデン語のNUO(正確にはUの上に点々)が馴染みの無い言葉であるため、国内ではFLEXBELLと呼んでいるのだと思います。


Amazonでも購入可能ですが楽天より少し高かったです。

私が購入したのは楽天のMotionsで2年保証ですが、同じ楽天でもライシンだとレビューを書けば2年、書かないと1年保証となります。

実はMotionsもライシンも自社サイトがあり、Motionsのサイトは楽天より3,000円安かったのですが、私的には余程の有名サイト以外は自社サイト利用は躊躇してしまいます…

商品到着&開封

2本セットで購入していますが、1つでも30kg超なので段ボール2つで届きます。



台座が運搬中に壊れない様に、プレートの上に台座が置かれて梱包されています。


中に入っている注意書きです。保証書は同梱されておらず、ネット購入時の日付で判断される様です。





台座は金属製、プレート受けはプラスチック製ですが、爪は金属製なので、そこそこの強度が有りそうです。

爪の強度が心配だったので一安心。



開けた段ボールの上を押さえながら90°回すと、ゴロンと本体とプレートが出てきます。



本体と2kgのプレートは外れた状態で梱包されていました。

セッティングと動作確認




プレート同士が繋がったまま上下逆の状態で置いてから、180°回転させて外側から1枚ずつ台座にセットしていきます。

この時、傷などが無いか確認しながら、ゆっくりとセットすると良いでしょう。高価なダンベルですから。




終わったら反対側もセットして、2kgから32kgまでカチッと切り替えては持ち上げて、動作確認を行います。

動作がおかしいと感じたら、すぐに販売元に問い合わせた方が良いでしょう。

詳細確認


本体、持ち手です。

可変機構とネジで固定されたプレートを含めて2kgです。



グリップを回す度に出入りする金属製の爪が1kgプレートを固定、リリースします。



2kg設定では一番内側の1kgプレートが台座に残っています。



4kgに設定すると両側の1kgプレートが固定されます。



6kg設定では中心棒が2/3ほど出て、1kgプレートは固定されていません。



8kg設定では中心棒がプレートの表面と揃い、1kgプレートも固定されています。

この様に中心棒の動きと1kgプレートの固定と解除が繰り返されることで重量が2kg刻みで変動します。




14kg設定の状態です。

持ち上げて縦に持つとカタカタ鳴りますが、爪と中心棒でしっかり支えられていますから、脱落する危険は感じません。





低重量設定で両側のプレートを台座から外してから重量設定を増やすと中心棒が出てきます。

実物を見ると、この中心棒は結構太さが有って丈夫そうだと分かります。

同時に購入したもの

こちらの台車を同時に購入しました。

奥様から掃除などの邪魔だと嫌がられたり、子供がぶつかって危ないなどがあり、未使用時は見えないところに置いておく必要がある場合は多いと思います。

そうでなくても、台車が無いと32kgの重量物を家の中で運ぶのは大変です。

広いジムの中なら良いのですが、自宅ではぶつけたら大ごとですから。

我が家の場合は、この様にリビングのラックの下に置きました。

これだと邪魔にならず、目立たず、ラックの下を掃除する時も、奥様でも簡単に動かせます。

ちなみにラックはニトリのスチールラックです。3つの棚位置は自在に変更できるのが気に入っています。

ダンベルベンチの購入は見送り

ダンベル同様に邪魔だと言われるので折りたたみ式であることが必須なのですが、良いものが見つけられませんでした。

基本的にはベンチがなくても何とかなりますから、どうしても欲しくなるまで我慢します。



代替品の一つがこれで、一時流行って、奥様が欲しいと言うから購入したクッションです。

この上で飛び跳ねるととても良い運動になるというやつですが、長いこと棚の上で眠っています。

これを背中に敷いて頭は自力で支える状態にすれば肘が落とせるのでダンベルプレス時に使えます。

但し、やはり、ベンチプレスよりオンザニーしにくいため、重量を落とさないと難しかったです。



あるいは、我が家のリビングソファは、こちらのニトリの電動リクライニングチェアなのですが、これに座ってインクラインダンベルプレスやダンベルショルダープレスも出来ます。

背もたれの耐荷重が不明なのでリクライニング角度は浅めにして使いますが。

こちらの方がやりますい。


stretchpole-blog.com


ストレッチポールも良さそうですが、安定性に不安を感じるので、半円柱タイプにした方が良さそうです。



ワンハンドローイングは、こういったスツールに片手を置けば出来ます。

一通りのトレーニングをした感想

FLEXBELL購入検討時に多くの人が感じる欠点は本当にプレートが脱落することが無いのかということだと思いますが、実物を使ってみると安心感が出てきます。

念の為、使用時にはプレートの爪がしっかり嵌っていることと中心棒が出ていることを確認した方が良いですが、グリップチェンジがカチカチと快適に出来ている限りは大丈夫だと思います。

縦に持つとカチカチ鳴りますが、それによって脱落する危険は感じません


重量変更はグリップをカチカチと回すだけなのでこれ以上簡単な物は無く、変更が簡単で有るが故に、ギリギリまで追い込むトレーニングが面倒無く出来ます。


ひとつだけ、欠点と感じるのは、プレートのエッジが割と鋭いことです。

ジムのダンベルがラバーコーティングされているため余計に感じるのですが、肩や膝にエッジが触れると刺さる感(本当に刺さりはしませんが)が有ります。バリが有るというほどでは無いのですが、面取りもしてないので、素肌にグッと押しつけると切れはしないけど痛いです。


長期間使わないと耐久性や安全性は何とも言えないのですが、使ってみて柔には感じないし、後悔することは無いと思います。ネットで見ても壊れたと言う人は落下させた人くらいですが、そもそも自宅で使うのにダンベルを乱暴に扱う人は居ないでしょう。

普通に使って壊すとすれば、ダンベルが台座にしっかり嵌っていないのに無理にグリップを回そうとした時くらいだと思います。

これも、そうそう起こる問題では有りません。

【FLEXBELL vs EisenLink】可変ダンベルは抜群の使い勝手と堅牢性・安全性のどちらを優先する?

こんにちは、なりなりです(^ ^)

www.narinarissu.net
肘を痛めてテニスはお休み、その分、FASTGYM 24でトレーニングして体を鍛え直しているのですが、マシン、スミスマシン、バーベル、ダンベルと一通りやってきて、それぞれの特徴は

  • マシンは固定の方向しか動かないため力を集中できて、力尽きても危ないことがない
  • スミスマシンは一見バーベルにそっくりだが、固定方向しか動かずストッパーが有るためマシンとほぼ同じ(なのにウェイトの付け替えが面倒)
  • バーベルはパワーケージを適切に使えば危険は少ないが、バーが1本のため左右の腕の動きには制約が有る
  • ダンベルは左右の腕が自由に動き、セーフティバーも無いため少し危険な分、片側30kgまで(FASTGYM 24の場合)という制約がある

となっていて、腕の自由度が低いほど、ふらつきをコントロールする必要がないため、持ち上げられる重量は

マシン、スミスマシン > バーベル > ダンベル

という順になり、マシンが一番効率的に筋肉が付けられるのですが、ダンベルは腕の動きの自由度が高いためスポーツ時の動きに近い運動が出来ますし、腕、肩、背中、脚と全身のトレーニングが出来ます。

また、マシンがピンポイントなのに対して、バーベルは周辺含めて広めに筋肉を鍛えられます。

要するに、「ダンベル最強じゃね?」という境地に至り、最近はFASTGYM 24に行くと1時間ほどダンベル前のベンチを占有しています。

ただ、私が行く時間帯のFASTGYM 24だと一箇所を占有しても問題は有りませんが、元々、テニススクールを再開したらFASTGYM 24は退会して市のトレーニング室に行くつもりなのですが、結構混み合うためベンチを占有することは出来ません。

そこで、Amazonや楽天市場をダンベルを物色していると、最近は可変ダンベルが人気な様です。これだと省スペースで多くの種類のウェイトが扱えるため自宅でも問題無さそうです。

少し前までは可変式と言ってもウェイトの交換が面倒だったり、何やら特殊な形状の物だったりして購入したいと思わなかったのですが、最近は魅力的な物が出てきています。

その中でも気になった3種類をご紹介します。

NUOのFLEXBELL


今、Amazonでも楽天でもダントツ人気なのが、NUOのFLEXBELLで、主な特徴は

  • 2〜20kg、2〜32kg、3〜36kgの3タイプ
  • 基本2kg刻みだが36kgモデルは一部3kg刻み
  • 台座込みのサイズは幅40cm x 奥行19cm x 高さ18cm
  • グリップの直径3.2cm
  • 色はブラックとシルバーの2種類
  • 2年保証

などです。

20kgではすぐに物足りなくなって後悔すると思いますし、36kgは一部3kg刻みになってしまって使いにくいので、32kgがお勧めです。FASTGYM 24のダンベルも30kgまでですし、ムッキムキの人以外には32kgで十分です。

正規代理店の販売サイトには、FLEXBELLは一世代前の4kg刻みのモデルで、現行の2kg刻みモデルはNUOBELLだという説明があるのですが、どうやら皆、2kg刻みのFLEXBELLと呼んでいる様なので、FLEXBELLと呼ぶことにします。


色はブラックとシルバーが有るのでお好みですが、シルバーは時が経つと錆や汚れが目立つため、私ならブラックです。

youtu.be
この可変ダンベルは構造が想像しずらいのですが、このYouTubeが割と分かりやすく見せてくれています。

外観からは分からないのですが、持ち手は中空構造の金属になっていて、その中に半円柱の金属棒が2本仕込まれており、持ち手を捻ると金属棒が左右に迫り出してダンベルプレートを支える構造になっています。

プレート同士はお互いの爪で離れない様になっているのですが、持ち手から外れない構造になっているのは一番内側のプレートのみです。

とてもよく考え抜かれた作りになっていて、プレートの付け替えによる重量変更が劇的に簡単なのですが

  • 持ち手のダイヤル部がプラスチック製になっているため耐久性が不安
  • 縦に持った時、下側のプレートの全重量が一番内側のプレートにかかるため脱落の危険を感じる
  • プレート同士の密着度が低く、持って動かすとカチャカチャと鳴る音が不安を増幅する

など、耐久性と安全性に不安を感じます。

ただ、レビューを見ると安全性の問題点に関する指摘は無いので心配しすぎかもしれません。

持ち手の直径は一般的なダンベルで2.8cm、一世代前のFLEXBELLが3.5cmでしたが最新のFLEXBELLは3.2cmとなっており、一般的なダンベルに近い感触で持てる様になっています。

LysinのPROVERBELL

FLEXBELLによく似た構造の可変ダンベルは他社からいくつも出ており、価格帯が近く、かつ、FLEXBELLの代理店でもあるLysinが開発した類似品がPROVERBELLです。

そもそもどれがオリジナルなのかも分からないのですが、代理店が堂々と類似品を出しているということは、特許出願されていないのか、特許料を支払って販売されているのか、これから揉めるのかよく分からないです。

主な特徴は

  • 4〜23.5kg、4〜32.5kg、4〜41.5kgの3タイプ
  • 1.5k刻み
  • 台座込みのサイズは幅47.5cm x 奥行23cm x 高さ20cm
  • グリップの直径3.7cm
  • 色はブラックとシルバーの2種類
  • 2年保証(楽天で購入してレビューを書いた場合)

などです。


FLEXBELL同様にブラックとシルバーが有りますが、ブラックは持ち手でなくプレートの色が違います。

youtu.be
こちらのYouTubeで詳しく紹介されていますが

  • 1.5kg刻みで最大41.5kgまで対応
  • FLEXBELLとは異なり、プラスチックパーツが使われておらず、オール金属製のため耐久性が高いと思われる
  • 持ち手が3.7cmと太いため握力が無駄に消費される(鍛えられるとも言う)
  • FLEXBELLと比べると台座に戻すのにコツが必要

という特徴が有ります。


FLEXBELLとは異なり、ブラックとシルバーは物理的に異なる様です。

説明に隙間が無いという記載が、動かした時にカチカチ音がしないということなのかは分かりませんが、プレート同士を爪で繋げるというNUROBELLと同じ構造上、噛み合わせ部に遊びが無いことは有り得ず、カチカチ音はするのだと思います。製造誤差は無くせないので、遊びがないと、今度は嵌まらない物が出てきてしまいますから。

レビューの数からして、FLEXBELLの方が一桁多く売れていると思われますが、見る限りは安全性の問題点は指摘されていません。

40kg(両手で80kg)を必要とする人は、ごく一部の本格派レベル(100kg以上のバーベルを上げる人)に限られると思われ、持ち手の太さのデメリットとオール金属製であるため安全性や耐久性が高い可能性をどう評価するかで判断が分かれます。

EisenLinkの可変式ダンベル

カッコいい名前が付いていないことも含めて、革新的という程でも無いけどプレートの付け替えが簡単な安心感の有る可変式ダンベルで、構造が簡単なこともあり、1本につき1万円ほどFLEXBELLより安価です。

主な特徴は

  • 4〜36kg
  • 2kg刻み
  • 本体サイズは幅34.5cm x 奥行17.5cm x 高さ17.5cm(台座無し)
  • グリップの直径3.5cm
  • 色はブラックのみ
  • 1年保証

などです。



こちらはブラックのみです。


止めねじを完全に抜かずに緩めるだけでプレートを抜き差し出来る構造で有るため、シンプルな作りでありながら割とプレート変更が容易になっています。

皿ネジの様な突起で引っ掛けた上でねじ止めする構造で有るため、全方向に抜ける心配がほぼ無く、プレートの一体感が有ってガタ付きも有りません。

この構造は類似品が見られないので、意外と目から鱗の優れ物かもしれません。



現状売り切れとなっていますが、ボルトとプレートを追加購入すれば65kgまで対応できてしまいます(ダンベルはバーベルと違ってセーフティバーが使えないので、両手で130kgを扱うのは怖いですけど)。

youtu.be
こちらにYouTubeのレビューが有りますが、やはり、何と言っても堅牢性と安全性が評価ポイントとなります。

四角いダンベルは特殊ですが、丸いダンベルは油断すると転がるのが、特に家庭内だとよろしく無い気がするので、意外と四角は良いのかもしれません。


持ち手の直径は3.5cmとFLEX
BELLの3.2cmより少し太いです。

結論

まだ結論が出せていませんが、PROVERBELLは無しかな。

使い勝手抜群で人気No.1のFLEXBELLにすべきか、堅牢性と安全性のEisenLinkの可変式ダンベルにすべきか、もう少し悩んでみます。

尚、保証期間に関しては販売店に依存する可能性がありますから、購入時によくご確認ください。