こんにちは、なりなりです(^ ^)
【小笠原に行ってきた】父島3日目 - トレッキング半日ツアーとアシストサイクルで島内サイクリング - なりなり日記
さて、父島4日目、いよいよ最終日です。
小笠原観光の「ドルフィンスイム&イルカウォッチング半日ツアー」へ
今日は雨は降らないっぽいのですが、風が強いです(^◇^;)
まずは、恐らく小笠原で一番有名な南島に上陸するのですが、湾内ですら波が荒れています…
出航してツアーの説明を受けているうちに早くも酔い出したため、慌てて酔い止めを飲みましたが既に手遅れ…
上陸前にかなりヤバイ状況になっていました。
ちなみに、荷物はキャビンの中の棚に置けるため、特に防水バッグである必要はないです。
濡れてもいい荷物やカメラなどは足元においておけます。
これは南島に上陸後に船を撮った写真。
上陸後、右手の高台に登る時にまあまあ急な岩場を登るため、ビーサンだと少し厳しいです。ガイドさんはビーサンでしたが
この眺めが南島の象徴ですね。
下に降りて近付くとこう。綺麗な景色ですね(^ ^)
ウミガメの足跡。どこかに産卵したのかな?
既に南島では絶滅したマイマイの貝殻
オカヤドカリは割とよく見ます。
南島を出てすぐ父島の崖を見たところ。
霞んでて分かりにくいのですが、真ん中あたりの茶色い土が出ているあたりがハートロックです。
茶色がハートの形っぽい。ハートロックは海からしか見えないので、トレッキングのハートロックツアーに行っても見えないです。
南島を出たあと2時間ほど、ドルフィンスイムとシュノーケリングの予定でしたが、イルカはついに出会うことなく終わりました。
ずっと立ってたら酔いもさめたので、終盤は僕も船首に立って必死に探したのですが…
その代わり、二匹の大きなマンタとはシュノーケリングで戯れることが出来ました。
もう一隻のツアーと合わせて、30人くらいが二匹のマンタを追いかけてましたけどね(^_^;)
この日は出会いが少なかったこともあり、準備は大騒ぎ。
船長も慌ててて、はいはい急いで準備して!今入れなかった人は諦めて!みたいな、てんやわんやだったので、初シュノーケリングの人はキツかったかも。
それでも、間近にマンタが見れて良かった。機会があればまたドルフィンスイムチャレンジしたいです。
珊瑚礁に魚がたくさんいる海域でのんびりシュノーケリングも出来ました。シーカヤックで泳いだ場所とは比較にならない沢山の魚たちに出会えましたよ!
写真が無いのは、防水カメラを持ってくるのを忘れてしまったから。うーん、失敗。
何のためにこの旅に持ってきたのか(^◇^;)
お世話になりました。
出航
さて、そろそろ島ともお別れ。
たくさんの島民の皆さんが見送りに来てくれます。
船が港を出て離れると、一斉にクルーザーが右舷を並走し始めます。
パパスの船も来てくれました!
宿のおやじさんが船長です。
料理の説明をしてくれたお母さんも乗ってます(^_^)
最後は若手のスタッフの皆さんが船からダイブ!
いろんな船が高速で追い抜いて行ったりダイブしたり大盛り上がりです。
いやあ、皆さんありがとう!!!
来て良かったなぁ。
来るときは波が大荒れで船内はぐるんぐるん回ってましたが、帰りは快適でした。
その代わり、帰りは新聞も積まれていないため暇ですけど。
夕日は綺麗に見えましたが、残念ながら水平線は雲がかかってしまっていました。
朝日は拝めず…
行きの便では荒天のため提供中止になってしまった朝食です。
調子に乗って取ると1,500円くらい行っちゃいます^^;
東京湾に入ると極端に減速してなかなか進まなくなります。
海ほたるを通過し
レインボーブリッジを通過したらもうすぐ。
竹芝に到着ー!
いやー、疲れた。
小笠原の印象
初日の半日島内ツアーは正解でした。島が何となくわかるし、今回みたいに行きの船が荒れた場合、いきなりドルフィンスイムとか無理です。
トレッキング
島固有の植生に興味がある人はガイドさんに詳しく教えて貰えるので良いと思います。
僕のように山に行き慣れていて、何となく緑の景色を楽しむ人には少し物足りないです。
シュノーケリング
天気と場所次第でシュノーケリングも十分楽しい。
但し、いきなり半日のドルフィンスイムだと、天気によってはかなり慌ただしくて、初心者には対応が厳しいかも。
ライフジャケット着用は各自に任せられている様なので、自身のある人以外は着用した方が安心して楽しめます。僕はドルフィンツアーではウェットスーツ着用で少し浮くからいいやと思って使わなかったのですが、海は荒れているし少しドキドキでしたし、そもそも余裕がないと潜れないのでジャケットを付けない意味が無いです。
1日のツアーにするか、シーカヤックと組み合わせたツアーで慣らしておくといい。
次回行くとしたら
シーカヤックで1日、ドルフィンスイムで1日、中2日はこれで費やします。
初日の午後はサイクリングでもしましょうか。
最終日午前中はお土産購入に充てればいいでしょう。
パパスについて
僕の勝手なスタッフの皆さんの解析によると
- ただ1人のお父さんが、宿のご主人兼船長
- 食堂を切り盛りしてメニューの説明をしてくれるお母さんが、大女将
- ただ1人ぶっきらぼうで少々感じの悪い中肉中背のおばちゃんが、若女将(お父さんの娘?)
- おばちゃんの娘さん
- 食堂と宿のスタッフの女性陣数名
- 主にダイビング関係スタッフのお兄ちゃんたち数名
こんな感じの構成です。
要注意のおばちゃん1名を除くと、皆さんとても感じが良いです。
このおばちゃんに宿から荷物は送れるか聞いたところ、やたらと「集荷」ということか?と「集荷」ということばにやたら固執したんですよ。
他に何があるの?そもそも「集荷」っていうのはそちら側の言葉でね…と説教しそうだったけど、奥さんに制止されました。
他の女性陣の皆さんはとても感じか良いので、何だこの人?と思ったら外れの人なので、他の人に話しかけましょう。
部屋は新しくないけど明るく綺麗で、食事はバリエーション豊富でとても美味しいです。
ランチやお茶も、ハレに行けば間違い無し。
次回行くとしたら、迷わずパパスにします。
小笠原旅行記はここまで。