Tweetings | リストとPosterousを使うならお勧めなTwitterアプリ - なりなり日記
これまで、こちらでご紹介したTweetingsを使ってきたのですが、いつまでたっても、どうにも不安定で、頻繁にエラーメッセージが出てきます。そろそろ変えてみるかなと思っていた頃出会って、なかなか気に入ったのがTweetbotでした。
そして、書いてるそばからTweetlogixのランクが下がって行っていますが、気にしないことにします…
評価基準としては、
- 画面のカスタマイズ性
- リスト使用前提での使いやすさ
- 未読数を表示したくない
- 画像投稿先の自由度
- 会話の見やすさ
- プッシュ通知
- 画像のサムネイル表示が出来る
この辺りです。
では、順に見ていきましょう!
画面のカスタマイズ性
Tweetbotのカスタマイズ性は高いとは言えませんが、メニューバーの右の2つは変更出来ます。僕的には、この程度に変更出来れば事足ります。
ついっぷるは、その他から編集を選ぶと、メニューバーを自由に変更出来ます。
Tweetlogixも、つぃぷる同様です。メニューバーを自由に変更出来るアプリは、皆こんな感じに編集出来ます。Tweetingsもそうでした。
Tweetbotより、ついっぷる、Tweetlogixの方がカスタマイズ性が高いのは確かです。
リスト使用前提での使いやすさ
Twitterは川の流れから情報をすくい取るものだとか何とか言った人がいましたが、そうは言っても、親しくしている人やニュースなど、優先して読みたいツイートは誰にでも有るので、よく使う人やフォロー数が多い人ほど、TLではなくリストをいくつか作って、それを見ている人が多いと思います。
要するに、たくさんフォローしてるけど、普段見てるのはリストだけだと。
この様な使い方で重要なのは、
- リストの切り替えに手間がかからないこと
- メンションなどの他のメニューからリストに戻った時、元のリストが表示されること
- リスト表示画面からツイート出来ること
などです。
リストの切り替えに手間がかからないこと
Tweetbotの切り替えは上の帯の左右の端以外をタップ、TLか好みのリストをタップの2ステップでリストの切り替えが出来ます。これがとっても楽です。
リストとTLが同列に扱われているので、たまに暇なときにTLを覗こうと思った時も、ツータッチで切り替えられます。
ついっぷるもツータッチでリストを切り替えられますが、左上の小さな「リスト」を押さなくてはいけませんから、右手持ちの人には使いにくい。更に、TLはリストとは別扱いです。
明らかに、ついっぷるやTweetlogixより、Tweetbotの方が使いやすい。
メンションなどの他のメニューからリストに戻った時、元のリストが表示されること
Tweetbotは、もちろん、リスト表示からメンションなどの他のメニューに移ってから、再度リスト表示に戻って来ても、元のリストが表示されます。それだけでなく、一度、アプリを終了させても、終了前のリスト表示状態を覚えていてくれます。賢い!
ついっぷるは、アプリを終了させてしまうとリストの選択画面に戻ってしまいますが、他のメニューから戻って来た時は、元のリストを表示してくれます。
残念ながら、Tweetlogixは、必ずリストの選択画面に戻ってしまいます。
要するに、リストを読んでる時にメンションやダイレクトメッセージが来たので見に行く、そしてリストに戻ると、再度リストの選び直しという面倒なことに!とっても残念な仕様です。
未読数を表示したくない
フォローが多いほど、リストを作ったとしても全てのツイートは見きれないし、TL全体なら尚更です。そもそも、全てを見るつもりなど無い。それなのに未読数を表示されるのはかえって不快なのです。
Tweetbotは、そもそも未読数を表示する機能が無いです。未読が有る場合は色が濃くなるだけ。これ位でちょうど良いです。
つぃぷる(左)とTweetlogix(右)は、メンションやダイレクトメッセージなど、未読数を表示するものとしないものとが設定出来ます。これはこれで良いでしょう。
つぃぷるの設定がやや中途半端なのに対して、Tweetlogixは明確に設定出来ます。
これに関しては、Tweetlogixが一番良いですね。
画像投稿先の自由度
こちらTweetbotです。三つの中では一番豊富に対応しています。
メジャーな写真投稿サイトで有るFlickrやPicasaに対応したアプリが少ない、或いは無いのは何故なのでしょう。
Picasaに対応しているものは知りませんし、Flickrに対応しているのはEchoFonとTwitbirdしか知りません。この2つについては、Seesaa時代にレビューしたのですが、サイト自体を閉じてしまったので、詳細は割愛します。
iPhone・iPad両使いにお勧めTwitterアプリEchofon Pro - なりなり日記
EchoFonには、こんなメリットも有ったりします。
ただ、僕がそうなのですが、FlickrやPicasaに投稿したければ、Posterousに送って、Posterotsから自動転送すれば良いのです。
PosterousはAuto Postの対応サイトが物凄く豊富! - なりなり日記
Posterousについては、こちらをご参考に!
そのため、TweetbotやTweetlogixがPosterotsに対応しているのは、とてもポイントが高いです。
会話の見やすさ
Tweetbotは会話表示せたいツイートを左右にスワイプすると、前後の会話が表示されます。この時の動きもそうですが、Tweetbotのbotはロボットの意味なので、ところどころロボットチックな動きが入ります。
若干余計な動きとも言えますが、前だけでなく、後ろの会話も見えるので、会話が完結したところまで見えるのが分かりやすいです。
つぃぷるは、会話表示せたいツイートをタップしてから会話を表示を更にタップすることで表示出来ます。Tweetbotとは違って、選んだツイートの前までの会話のみ表示されます。
Tweetlogixはツイートをワンタップすると会話が表示されるので、つぃぷるよりワンタップ少なくて済みますが、やはり、選んだツイートの後の会話は表示されません。
Tweetbotが一番見やすいですよね。
プッシュ通知
プッシュ通知を使うとしたら、メンションやダイレクトメッセージの通知でしよう。これらはTwitterのサイトで設定してメールさせることも出来ますが、メールを見てからアプリを起動するより、プッシュからアプリを起動する方がスマートです。
なので、有るに越したことは有りません。
Tweetlogixにはプッシュ通知の機能は有りません。
夜間の通知を止めるなど出来るTweetbotの方が使いやすいですね。
画像のサムネイル表示が出来る
ツイートされた画像のサムネイルが表示された方が、いちいちリンクを辿るよりも、遥かに見やすいです。
これに関しては、残念ながらTweetbotは非対応です。
つぃぷる(左)もTweetlogix(右)もサムネイル(TweetlogixはInine Imagesという表現)に対応しています。
以上、僕なりの基準で比較してみました。
トータルでは、やっぱり、Tweetbotが使いやすいです。当分、不満無く使えそうです(^ ^)
皆さんは如何でしたか?Twitterをよく使うなら、アプリは豊富で安いですから、たまには別のアプリを探してみると、新たな発見が有るかもです!
ちなみに、Tweetlogixは、今回書いていない、様々なカスタマイズが出来ますので、興味を持たれた方は、
使い込むほどフィットする"Tweetlogix for iPhone" - #RyoAnnaBlog
こちら @RyoAnna さんの記事を読んでみて下さい。とても詳しく解説されています。
元々、Tweetbotには、ほぼ不満が無かったのですが、こちらの記事を読んで、なかなか良さそうだったのと、更に、ランキングを見たら、BIGLOBEのつぃぷるが二位になってるのに驚き(失礼!)、3つを比較してみようと思ったのでした。