多機能ドキュメントリーダーとして、iPhone、iPadユーザー必携のアプリ
がアップデートされて、PDF Annotations、つまり、PDFファイルに注釈を付ける機能に対応しています。
パソコンのAcrobat(Acrobat Readerではなく、有料のソフト)をお使いの方ならご存知の注釈機能ですが、そんな機能をiPhoneやiPadでどうするのかと思っていました。しかし、使ってみたところ、特に、iPadでは重宝しそうです。
PDFファイルを表示させて画面を長押しすると、編集メニューが表れます。初めて編集する時には、上書きするか、コピーするかを聞かれますので、どちらかを選びます。注釈は消すことができるので、基本は上書きで良いと思います。
まずは、Noteを選んでみます。コメントですね。テキストでコメントを入力してSaveすると、選択した位置の右側にコメントが保存されます。
Noteは常時表示されませんが、タップすると確認する事が出来ます。
Noteを長押しすると、Noteの編集メニューが表れます。
Open(中身の閲覧)、Move(場所の移動)、Color(色の変更)、Type(形の変更)、Delete(削除)が出来ます。これらは、Hilightなどの他のメニューでもほぼ共通です。
HilightやUnderlineを入れることが出来ますし、
Markupから、Insertで、本文中に追記したり(文章の校正用でしょう)
Replaceで置き換えしたり(こちらも文章の校正用でしょう)
Drawから様々な図形を追加出来ます。
用途としては、文章の校正といったことも有りますが、PDFファイルの電子書籍リーダーとして使う場合に、様々な注釈が入れられるという用途の方が大きいと思います。
これは、今のところ、i文庫HDでは出来ませんので。
たった150円なのに、次々と無料アップデートで進化していくGoogReader、素晴らしいです(^ ^)