http://japan.cnet.com/news/ent/story/0,2000056022,20396618,00.htm?ref=rss
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NECとシーエスアイ(CSI)は7月13日、複数の医療施設が電子カルテや医用画像などの診療情報を共有できるシステム「電子カルテ/地域医療連携ソリューション」の販売を開始した。今後3年間で400病院、5000診療所へ導入する計画だ。
ということです。
健康な方にはよく分からないでしょうが、複数の病院に掛け持ちしなければならなかったりすると、どう考えても重複した検査を何度も受けさせられて、かなり大変なのです。
患者は体が悪いのに長時間の検査をさせられ、病院も忙しいのに無駄なことをしています。
また、今どのような薬を処方されているかとか、症状とか、口頭で聞かれて答えなければなりません。
具合いが悪い時に、こういうやり取りを何度もさせられるのは、かなり苦痛です。
それに、患者がクスリの名前を間違えて覚えてたらどうするのでしょう?
病院間でカルテを共有できれば、患者にも、病院にもメリットが有りますが、問題はコストだと聞いたことが有ります。
このNECのシステムが、特に、小さな診療所などに手が出る価格帯なのかよく分かりませんが、普及してくれると良いです。