iPhoneのGPSロガーアプリ MotionX GPS 350円 がアップデートされました。
アップデート内容はいくつか有りますが、メインは、進行方向を上にして地図表示してくれるヘッディングアップに対応したことです。
ヘッディングアップには、Auto、Direction、Courseの3種類有ります。
Courseは、GPSの差分情報を使うもので、iPhone 3GS、iPhone 3G何れでも利用可能です。
Directionは、iPhone 3GSのコンパスを使ったものです。
Autoは、5mph(8km/h)以下で移動している場合はDirection、それ以上ではCourseを使うものです。
今回から、Googleマップ、等高線表示の出来るMtionXマップに加えて、Bingマップに対応しました。
Googleマップのみ、ヘッディングアップに対応していません。これは、Googleマップのヘッディングアップ表示は、標準マップでしか使えないようになっていることを意味するのでしょうか?
Bingマップなら、カーナビのように地図の回転に合せて文字も回転してくれるのかと思いましたが、そうでは有りませんでした。
GPSとコンパスを使い分ける方式は、カーナビアプリにこそ搭載して欲しい機能です。自動車内、特に運転席近辺では、磁気の干渉が大きくで、コンパスは役に立ませんから。