こんにちは、なりなりです(^ ^)
今週末は天気も良かったので、念願の奥多摩湖往復160kmにチャレンジしてきました!
Vektronでのサイクリングで初めて雨に降られず快適、というより暑さもあって結構辛かったです。
多摩川大橋からスタート
500Whバッテリーでの走行開始時の航続距離は196km
いつもの最初の休憩ポイント、多摩川大橋から15kmほど走った二ヶ領せせらぎ館での航続距離は252km
最近の定番というか、現状の多摩サイの標準ルート、多摩水道橋は渡らず下を括って直進し、是政橋を渡ります。橋を渡る途中、前方に府中競馬場が見えます。是政橋を渡ったら、多摩川左岸(奥多摩に向かって右側)をひたすら進みます。
登戸から府中にかけて、左岸は野球場が多いためか歩行者との接触を防ぐための自転車減速用の凹凸が多くて走りにくいので、右岸を走った方が快適です。
羽村取水堰に到着
走り続けること凡そ50kmで羽村取水堰に到着。航続距離は192kmとおおよそ走った分だけ減っています。7時50分スタートなので、2時間50分ほどかかりました。
ここまでbirdyやBROMPTONで来ると、同じ距離を漕いで帰るのが大変だなと思うのですが、Vektronでは余裕が有るので、こんな看板にも目が止まりました。
ここから玉川上水や多摩湖、狭山湖(村山、山口貯水池)に水が引かれているのですね。知りませんでした。
うちから奥多摩湖まで80kmほどなので、あと30km、12時までに着くのは無理ですね。
前回奥多摩湖まで自走した時は日曜日で、羽村取水堰前の道を少し進んで小作坂下交差点を左折して吉野街道を進みました。割と快適に走れた記憶があるのですが、今日は土曜日だからかダンプが多くて走りにくかったので、早めに対岸の青梅街道に戻りました。こちらの方が走りやすかったです。
前回は全ての本道のトンネルを走って怖かったので、今回は基本的に脇道(旧道)のトンネルがある場合は、そちらにエスケープしました。奥多摩駅の手前までは脇道が使えます。
鳩の巣トンネルの脇道に向かうと、渋い古民家カフェがありますが、コーヒーが飲めるだけっぽいです。ここに限らず、この辺りにはコーヒーは飲めるけど食事が全く取れないっぽい店が何軒かあります。ピザとかナポリタンとかで良いから置いてくれると立ち寄りやすいのですが。
トンネル名忘れましたが、白丸ダムや
奥多摩駅手前最後の新氷川トンネルの脇には「もえぎの湯」があります。
温泉行きたいのですが、申し訳ないのですが、僕はコロナ禍が落ち着くまで行く気がしません。
奥多摩駅から奥多摩湖へ
奥多摩駅で77km、航続距離は126kmです。
羽村取水堰から27kmですが66km分減ってしまいました。既に上りですからね。でも、ここまではECOモードで楽々程度の坂です。
ここから少し進むと一気に勾配がキツくなって、航続距離がバンバン減っていき、5km進んだだけなのに航続距離は80km減ってしまいました。
ただまあ、帰りは基本的に自宅まで降り基調なので、この時点でゼロになっていなければ問題無しです。
それに、和田峠より数段楽なのでSPORTやTURBOは必要無く、TOURモードで登れます。
それより問題はダムカレーが当面提供中止になっていたことです!
マジか。更に待ってる人がいるし、ここで食事する意味も無いので退散です。
ただ、この後、下りの途中の食事処も意外とお客さんがいたりして、パスをしているうちにきっかけを失い、結局、15:30頃に青梅のジョナサンで昼ごはん(途中でドリンクやアイスは補給しましたが)となったのが大失敗でした。
完全にハンガーノックになって疲れ果てました…
503エラーに遭遇
そして、途中休憩後に遭遇したのが、503エラーです。走行速度が0km/hになってしまっています。
どうしたことかと、電源オンオフしたりリセットしたりしてみましたが、結局、後輪のスポークに取り付けられている速度センサー用のマグネットが90°曲がって(壊れたわけではありません)いました。どうやら、僕が足で蹴り飛ばしてしまった様です。
センサーとマグネットの平面が向き合う方向にマグネットの角度を戻すと速度が表示される様になりました。
疲れている時のトラブルは焦りますね(^◇^;)
160km走行後の航続距離は106km残っているので、標準の300Whバッテリーでも走破可能なのかもしれません。
まとめ
今回走って思いましたが、Vektronで160kmの走行は、そもそもロードバイクでも160kmは限界走行距離である僕にとっては楽ではない、というより、やっぱり限界の走行距離でした。
Vektronは上りは確かに楽なのですが、平地では24km/hキープが限界ですし、この速度を維持するのはほぼ自力なので、30km/hがそれほど苦にならないロードバイクよりキツいです。そのため、上り坂を走る距離が長ければ楽に走れますが、平地が長いほど辛くなります。
ロードバイクによる長距離走行経験の無い方は、恐らく500Whバッテリーは必要無く、標準の300Whバッテリーで十分でしょう。
急な峠道を15km程度登り続ければ、恐らく500Whバッテリーでも底をつきますが、中々無いですよね。険しい峠を3回越えるとかでないと。富士スバルラインが全長29.5kmの様なので、序盤は頑張ってアシスト無しか弱目にしないと登りきれないのかもしれません。
7時50分に出発して19時半に帰り着き、21時頃には就寝、翌日も体が重かったので、もう160km走行は辞めておきます。
次回、奥多摩に行くなら、そもそもやっぱり奥多摩湖方面は走りにくいのでパス、檜原村まで車載で行って、風張峠や風張林道、時坂峠など、快適に走れる峠道を楽しみたいと思います(^^)