こんにちは、なりなりです(^ ^)
先日、僕のbirdyと奥さんのBESV PSF1を初めてのメンテに出したのですが、PSF1はリコール対象で有ることが分かりました。
というか、少し前にショップから電話を貰って折り返していなかったのですが、リコールの連絡だった様です(^_^;)
リコールは初期ロットに出ているそうで、変更箇所は
1. フロントフォークのロック
うちは特に問題を感じていませんでしたが、ロックが甘くて外れてしまい、フォークが折れて怪我をした事例があるとか。怖っ!
ショップからの電話に折り返していなかったり、心配な場合は電話で確認した方が良さそうです。
ロックの変更に伴ってフォーク毎交換となり、念のため万が一にもロックが外れないようにストッパーが追加されています。
フロントフォークの折りたたみ機構は各社結構違っていて
birdyは体重をかけるとロックが嵌まる方向に強く負荷がかかるため、前輪が段差にぶつかるなどして前方から衝撃を受けても、ロックが外れフォークが折れる状況には、まずならない安心感が有ります。
Tyrellは前輪が段差にぶつかった時などはロックが外れる方向に負荷がかかりますが、写真では分かりにくいですがピンロックが追加されており、万が一ネジが緩んでも、ピンを抜かないとフォークは折れませせん。
PFS1もTyrellに似ていますが、ロックはボタンをスライドさせないと外れない作りとはいえピンなどは追加されておらず、万が一にでもロックが外れた時の予防措置が無い、ダブルセーフティーが取られていないことは設計上のミスですね。
正直、最初に実車を見た時に少し不安は覚えたのですが、当時は総合的に考えて良しとしたんです。
でも、こういう悪い予感って当たるものです。当事者にならなかったのは不幸中の幸いではあります。
いつの間にか、BESVのサイトの写真はストッパー付きになっています。
2. 折り畳んだ際のフォーク受け
元々はディレイラーに取り付けられているプラスチックのパーツで受ける作りになっているのですが、これが壊れやすいのでリアフレームのエンドに金属パーツの受けが追加されています。
このパーツを手前に引くことでフォークの受けになります。
元からあるプラスチックパーツは不要になったそうですが、うちのは壊れていないため付けっ放しになっており、もし壊れたら外して構わないそうです。
3. リアフレームのロック
これまたロックが甘い場合があったため交換となったとのこと。ここはロックが外れたとしても、大ジャンプでもしない限り事故には繋がらないとは思いますけど。
うちの場合は、折りたたみ状態から展開した時に、うまくロックしなくて何度かやってみることが有りましたが、最終的にロックできないことは無かったため、あまり気にしていませんでした。
の3点です。
自転車も初期ロット不良というものが有るのですね。
ショップからの電話は1回だったので、「そろそろメンテの時期ではありませんか?」的な電話かと思って、そのまま忘れていたのですが、結構重大なリコールなので、もう1回は連絡が欲しかったです。
【重要なお知らせ】PS1 / PSA1 用バッテリーリコールについて | BESV JAPAN(ベスビー ジャパン) | 次世代のプレミアムe-Bike | 電動アシスト自転車
BESVのサイトにも、本件のリコール情報は掲載されていません。
うーん、イマイチな対応だぞ、BESVも!
自転車のリコールは自動車と違って雑ですね。こまめな情報収集とメンテが必要な様です。