なりなり日記

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良いじゃんAirPods!第2世代を購入して使ってみた


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こんにちは、なりなりです(^ ^)

最近会社関係で心が病んでいるため、音楽で癒そうと思って、AirPodsを購入してみました。

僕の場合、基本はスポーツをすることでリフレッシュするのですが、テニスもサイクリングも週末しか出来ませんから。

ちょっとした空き時間に心身をリフレッシュ出来る音楽って素晴らしいです(^ ^)


【PlantronicsのBACKBEAT FIT】自分の耳に合うBluetoothヘッドセットが無いとお悩みのあなたに! - なりなり日記

僕らは夫婦揃ってBACKBEAT FITを使っているのですが、

  • 持ち運び時のスマートさに欠ける
  • 動作時間が短く、気付いたらバッテリー切れのことが多い
  • 見た目かっこ悪い

という不満が有りました。

AirPodsの特徴

私はAndroidを所有していないため、以下の説明は、iOSデバイスで使う場合限定なこととAndroidでも出来ることが混在していると思います。


今ヘッドセットを買うなら、最近人気の完全ワイヤレスが良いと思うのですが、僕は

  • 音質に拘りは無い
  • 音ゲーとかしないため遅延にシビアな要求は無い
  • 片耳だけて聞けることは必須

です。

AirPodsの音質云々を語る人がいますが、Bluetoothのインナーイヤー型ヘッドセットの音質を語るのは、そもそもナンセンスです。

前提が気楽に音楽を聴く人対象なのは明らかですから。

遅延も第2世代で更に改善した様ですが、これもシビアに求めるなら有線タイプしか有りません。


僕の場合、突発性難聴で左耳が聞こえないため、右側だけ装着して機能することが数少ない拘りです。

意外と完全ワイヤレスのどれもが片耳使用に対応している訳では有りませんが、AirPodsは大丈夫(^ ^)

現状最新の第2世代AirPodsは2種類有りますが、AirPods本体は同一で充電ケースのみが異なります。

Apple AirPods with Charging Case、これは、ケースの充電がLightningコネクタのみで、税別17,800円。


もうひとつが、Apple AirPods with Wireless Charging Caseで、こちらは充電ケースがLightningに加えて、Qiによる無線充電に対応していて、税別22,800円とLightningタイプに比べて5,000円高いです。


僕のiPhoneは7なのでLightningでしか充電出来ず、Qiによる無線充電器も持っていないため、Lightningだけのタイプにしました。

iPhoneを買い換えて無線充電を使う様になるのは、恐らく7のiOSサポートが切れる再来年じゃないかと。


AirPodsは

  • 1回の充電で5時間の音楽再生と3時間の通話が可能
  • ケースで充電することで24時間以上音楽再生可能
  • ケースでの15分充電で3時間の音楽再生か2時間の通話が出来る

ため、通常は1週間使えるのではないでしょうか。

それに加えて

  • 最初の接続、ペアリングはケースごとiPhoneに近付けるだけ
  • ケースからAirPodsを出して耳に装着するだけで簡単再接続
  • 耳から外せば再生と接続停止
  • 再度耳に装着すれば再接続
  • 装着状態で本体ダブルタップで、Siriを呼び出す、再生•停止、曲送り、曲戻し、電源オフのいずれかが出来る
  • 一台のiPhoneに2組のAirPodsを接続して2人で音楽が共有出来る

これらがとても便利というか快適です。


付属品はLightningケーブルのみ


充電ケースの蓋を開けてAirPodsを取り出してみます。


iPhone 7と並べると小ささが分かります。

iPhoneとペアリングして設定確認




ケースの蓋を開けてiPhoneに近付けるとペアリングするか聞いてくるので、OKすれば完了です。

これで同一Apple IDでiCloudにログインしているiOSデバイスなら接続出来る様になるようです。

一度ペアリングした後に全く別のiPhoneに開いたケースを近付けた場合は、ケース背面の丸いボタンを押すようにメッセージが出ます。

これは、ケースの蓋を開けた時に知らない人がそばにいて、勝手にペアリングされてしまうリスクを回避するためでしょう。



設定のBluetoothからAirPodsの右のiマークをタップして、左右のダブルタップ時の挙動、耳に装着、外したことの認識


AirPodsのマイクを左右に固定するか否かなどを変更出来ます。


ペアリング後にケースの蓋を開けた状態でiPhoneに近付けると、AirPodsやケースのバッテリー残量が確認出来ます。

使ってみた感想

だいたい、謳い文句に間違いは無く、極めて快適です。

  • コンパクト
  • 自動再接続
  • 装着感の軽さ

という特徴から、とてもスマートで手軽に使えます。

耳からの外れにくさ

AirPodsは耳から外れやすいという話をよく目にするため、店頭でAirPodsを試してみたところ、

  • 耳を下にして片足で激しくケンケンしてもまるで外れない
  • 頭を前後左右にブンブン振っても見事に安定

と、僕の耳には見事にフィットしていました。

購入して家に帰ってきて、耳に合うヘッドセットが中々無い奥さんが試してみても、なんと僕と同様でした。奇跡か!

これで、普段僕は右だけしか使いませんが、2人で出かける時は片耳ずつ使って一緒に同じ音楽が聞けます(^ ^)


但し、インナーイヤータイプは耳の形にシビアなので、店頭で試すことをお勧めします。

僕もiPhone付属のEarPodsは苦手で、すぐ外れてしまいますが、ほぼ同じ形状とはいえ、ケーブルレスの効果が大きいようです。

ヘッドセット、ヘッドホンはどんな物でも人を選びます。

僕の場合、ごっつい密閉型は頭が痛くなってしまうし、耳掛けタイプは耳が痛くなる。

カナル型も物によっては外れやすいです。

うちの奥さんはもっと重症で、完全ワイヤレスでなくても、BluetoothヘッドセットはBACKBEAT FITしか見つかっていませんでした。

Bluetoothの安定性と到達距離

Bluetooth接続は基本的に安定していて、込み合った電車内でも不自由を感じたことは有りませんが、頻度が低いものの、ふとした何でもない時に外れることは有ります。

少し前のBluetoothヘッドセットは酷いやつだとスマホをポケットに入れただけで接続が怪しかったですが、会社のフロアで試したところ、少なくとも見通しの利く場所で50m程度は問題無いです。

フロアの端と端は50m以上有ると思いますが、トイレに入ると怪しかった以外は安定していました。

最近はヘッドセットを会社支給のiPhoneに接続してテレビ電話会議を開くことが有るのですが、これなら会議に参加しながら少し席を外して別件対応するなども出来ます。

自宅の4LDKのマンションでは端から端まで届きますが、残念ながらAirPodsには防水性が無いため、お風呂では使えません。

不具合、または不満点

残念ながら不満点や不具合も有りますので、幾つか挙げます。

音量調整がSiriかiPhoneからしか出来ない

本体シングルタップとダブルタップで音量の大小をコントロールすることは可能なはずなので、是非対応して欲しいてす。

音楽再生の再開

AirPodsを耳から外してすぐに戻せば音楽が再生されるのですが、数分後だとBluetoothリンクが取れるだけです。

もしかして、ダブルタップ時の動作を再生•停止にしているとそうなのか?と思って設定を変更して試してみましたが変わりませんでした。

これは、自動的に再開した方が良いのでは?少なくとも設定によって自動再開することを選べる様にして欲しい。

ダブルタップの反応

僕の場合、右側だけ使用でダブルタップには再生•停止を割り当てているのですが、装着してダブルタップしても再生が始まらないことが結構有ります。

慣れの問題かもしれませんが、慣れが必要な時点で今ひとつです。

AirPodsの名前が変更出来ない

設定から変更出来るのですが、少し経つと初期状態に戻ってしまいます。


ちなみに、使っている組み合わせは

  • iPhone 7
  • iOS 13.1.2
  • AirPods 第2世代

です。

その他の選択肢

AirPodsは事前の調べでも、店頭での確認でも、片耳使用に対応していることは分かりましたが、もう一つ気になっていたのが、Powerbeats Proでした。

Powerbeats Pro - 完全ワイヤレスイヤフォン - Beats

Powerbeats Proは本体も充電ケースも、特に充電ケースがデカいという評判を目にしますが、実物は掌サイズなので、デカいというほどでは無いと感じました。

Powerbeats Proがデカいのではなく、AirPodsがもの凄くコンパクトなのです。

Powerbeats Proはスポーツに耐えられる防水性と耳からの外れにくさが売りです。

ただ、僕の場合、ランニングなどではBACKBEAT FITを使えば良いし、最近の主なスポーツは、テニス、サイクリングなので、どちらもヘッドセットとは無縁なのです。

AirPodsの保険として考えていましたが、必要無かったです。