こんにちは、なりなりです(^ ^)
先日、東京からサンライズ瀬戸で輪行して高松へ、小豆島に2泊してサイクリング、帰りは岡山から新幹線で輪行してきました。
今回はサンライズ瀬戸と小豆島フェリーの輪行に関して。
サンライズ瀬戸で東京から高松へ
これがサンライズ瀬戸・出雲です。岡山で車両を切り離して、高松行きと出雲行きに別れます。
サンライズ瀬戸・出雲の車内をご紹介します。
公式サイトはこちら。
廊下は狭いので、大きな荷物を脇に抱えて歩くのは無理。自転車は1台ずつ縦にして前方に抱えて運びます。
車両のドアは広めなので2台抱えて乗り込み、一旦デッキに置かせて貰って、1台ずつ部屋に運びました。
また、デッキから2階へは直線の階段を登りますが、1階へは曲がった階段を下るため、自転車などの大きな荷物を持っている場合には2階がおススメです。
B個室寝台1人用(シングル)
僕ら夫婦はシングルを2部屋取りました。第1希望はツインだったのですが、部屋数が少ないため取れずにシングルになったんです。
JRの予約は1ヶ月前からの先着順ですから、宿と合わせて旅行代理店に頼むのが無難です。僕らは近ツーに頼みました。
奥さんは2階の奇数号室、海側です。TRANS MOBILLYは奥行が45cmもありますが、何とかドアは閉まります。
birdyは34cmなので余裕です。
シングルは折りたたみ自転車なら大抵問題無く入りますし、ロードバイクでも荷物置き場まで含めれば何とか収まるでしょう。
4桁の暗証番号+#で施錠、4桁の暗証番号入力で解錠されます。
足元にはコンセント、テーブルがあり、窓際にも多少の荷物が置けます。
写っているタブレットは僕のiPad Airです。
iPad Airは大活躍でした。
- 軽い
- バッテリー駆動時間が長い
- ガイドブックを読むのに十分な画面サイズ
- 2人で見やすい画面サイズ
- ホテルのWi-FiへのログインはiPadかiPhone何れかだけでOK
など。
枕側の脇には荷物置き場があり、大抵の荷物はここに収まるでしょう。
- NHKラジオのボリュームとヘッドホン端子
- 時計とアラーム
- 室内灯
- ベッドの下から温風が出るヒーター
のスイッチ類が有ります。
室内灯のRoomオンで左右の電気、Nightオンで片側だけの電気が点きます。
完全に消灯しても時計と緑色LEDは消えませんから、気になる人はシールでも持って行った方が良いでしょう。
奥さんは気になって棚側を頭にして寝たようですが、その場合はスピーカーが耳のすぐ横になるので、アナウンスが入ると驚きます。
僕らの出発数時間前に起きた品川の人身事故の影響で電車が遅れて、岡山乗換え予定の人が姫路乗換えに変更になったりして、早朝5時頃にアナウンスが入ったんです。
寝る時は完全にスクリーンを閉めて光はシャットアウト出来ますが、電車の振動はなかなかのものです。
僕も体調が今ひとつだったこともあって熟睡は出来ず、奥さんもうとうとしか出来なかったようです。
眠りやすさに個人差が有るので、夫婦やカップルの場合でもマイペースに過ごせる様に、シングルを2部屋取るのが正解だと思います。
眺めは絶対的に海側の奇数号室が良いです。
海沿いの海岸線、淡路島などは勿論、瀬戸大橋からの眺めも奇数号室が上です。
神戸駅を通過してすぐ、新長田駅前の鉄人28号も海側です。
車内とその他の部屋
B個室寝台1人用(ソロ)の1階です。2階への階段が出っ張っているため、シングルにある荷物置き場が無く、入り口の奥行も無いため、TRANS MOBILLYだとドアが閉まらない可能性が有ります。
ロードバイクの場合は、縦置きなら何とかなるかもしれません。
2階室は入り口が階段になっているため、自転車はここに無理矢理置くことになります。1階でも2階でも、ソロは輪行向きではありません。
B個室寝台1人用(シングルツイン)は2段ベッドタイプです。1人利用なら良いですが2人で自転車2台は無理かな。
ツインは売り切れで既に入室済みであったため写真は撮れず。
ラウンジも有りますが売店などが有るわけではありません。
唯一購入出来るのがドリンクの自販機ですが、Suicaは使えないのでご注意。
シャワー室もあり
高松港から小豆島フェリーで土庄港へ
- birdy
- TRANS MOBILLY
- Fastpack 45(2人分の荷物)
- 僕のウェストポーチ
- 奥さんのリクセンカウル アレグラ
です。
僕が自転車を2台運ぶ時はFastpack 45を奥さんが背負います。
高松駅は首都圏ではまずお目にかかれないホームで、改札を出るまで段差が無くて楽です。
高松駅から高松港は500m弱で平坦ですが、birdyとTRANS MOBILLY合わせて25kgほどを担いで歩くのは無理なので、一旦展開します。
僕は普段、20kgのバー + 80kgのウェイト、合わせて100kgのバーベルを背負ってスクワットをしていますが、それでもキツイです。
時刻表・運賃 高松~小豆島(土庄) – 小豆島へのお仕事・観光・レジャーは四国フェリーグループ・小豆島フェリーで/香川県高松市・姫路・岡山
高松から小豆島へ行くフェリーは、いくつか有りますが、一番本数が多いのが土庄港行きです。
アクセス | 小豆島観光協会【公式】
行き先毎に運行会社が異なるのですが、時刻表はこちらでまとめて確認出来ます。
フェリーに乗るには自動車と同じ場所か人専用のタラップかになりますが、荷物が多い場合はタラップはやめた方が良いです。幅が狭いしエレベーターも使えませんから。
この日は平日朝だったこともあって、フェリーは空いているので、手荷物として持ち込んだ自転車は席においても迷惑にはなりません。
輪行袋に入れて手荷物として持ち込む場合の手荷物料金は無料ですが、後で確認すると
- 自転車 + 大人1人 1,360円
- 大人1人 1,050円
だったので、輪行ではなく車両として運べば良かったです。
展開されているのは「HELLO CYILING」の電動アシストサイクルで、島内の主だったところにサイクリングステーションが有るし、1日1,500円です。
今回の場合、僕がbirdyを持ってくるのは良いとして、奥さんは宿泊した小豆島ベイリゾートホテル近くの京宝亭にあるステーションを使えば良かったかも(^_^;)
HELLO CYILINGは高松と小豆島で積極的に展開しているようです。残念ながら今のところ、しまなみ海道には有りませんが。
ともあれ、ホテルの送迎バスに自転車を詰め込んで、ホテルに向かいます。
続きはこちら!
【birdyとTRANS MOBILLYで行こう!】小豆島・高松輪行旅行② 寒霞渓のヒルクライムと絶景 - なりなり日記