こんにちは、なりなりです(^ ^)
和田サイクルとGCS横浜でKHS F-20RとBROMPTONを試乗 - なりなり日記
急転直下、来週末に購入することにしたbirdyの各モデルを比較しておきます。気持ちの整理も込めて。
bromptonは、変速機、リアキャリア有無、ハンドル形状、色を選べば決まるし、価格差も少ないので悩まないのですが、birdyはClassic、monocoque air、monocoque Standard Disk、monocoque Sport Diskと4モデルに分かれていて、モデル毎にカラー展開が異なるので悩ましいんです。
但し、どうしても欲しいモデルと色が一致しない場合は
カラーオーダーシステムを使えば、2万1000円〜5万円アップとなりますが、78色から選びたい放題に出来ます。
どのみち15万円を超える出費なので、色まで拘るのも有りでしょう。
限定カラーのハイポリッシュでも2万円アップだし。
各モデルの詳細スペックは後で一覧にするので、まずは主に写真を載せます。
Classic
monocoqueの発売後に一旦姿を消していましたが、多分、BD-1とmonocoqueの価格差があまりに大きかったために要望が強く、復刻されたのでしょう。
パーツは昔と変わっていますが、15年ほど前に僕がBD-1を購入した時は10万円ほどでしたから、今のClassicでも高いです。
重量は多分昔と同じ10.8kgで重くは無いけど軽くも無い。
bromptonは小型の割にクロモリフレームの影響などで12kg前後あるので、それに比べれば軽いです。
販売されている色は
サンセットオレンジ メタリック 15万6600円(税込)
フォギーブルー メタリック 15万6600円(税込)
セミマットブラック メタリック 15万6600円(税込)
写真の様に、ブラックですがゴールドメタリックであるため茶色に見えます。
スコッチブライト(シルバー) 16万7400円(税込)
以前、僕が持っていたのはBD-1のスコッチ ブライトでした。
塗装工程が多いのか、この色だけ1万円高いです。
ハイポリッシュ 17万640円(税込)
ピカピカに磨きをかけられたシルバーです。限定カラーの様ですが、GCSには在庫あり、店頭にも展示されています。
これは2万円高いですけど、なかなか綺麗です。可変ステムに変えたくなる気がするのだけど、シルバーは有るのだろうか?
GCS(Green Cycle Station)横浜オリジナルのセミマット ブラック 15万6600円(税込)
オリジナルカラーをコストアップ無しで出してるのが凄い!
セミマットブラック メタリックは何かカッコ悪いと思っている方は、GCS横浜がお近くなら是非覗いてみてください!
折り畳むとこうなり、サイズはH62cm x W72cm x D33cmです。
monocoque air
標準monocoqueはディスクブレーキなのですが、ロードバイクと同じキャリパーブレーキとして、可変ステムを固定ステムにするなどして、シリーズ最軽量9.87kgを実現しています。
価格もmonocoqueシリーズの中では最廉価です。
ミニベロにディスクブレーキなんか要らないと思う僕にはピッタリ!
ファイア レッド 19万9800円(税込)
ダンデライオン(黄色) 19万9800円(税込)
インク ブラック(紺色) 19万9800円(税込)
スコッチ ブライト(シルバー) 21万600円(税込)
ハイポリッシュ 21万3840円(税込)
airもハイポリッシュが有り、GCSにも在庫、店頭展示ありです。
僕的にはDiskは不要なので、購入上限がこれになります。
スコッチブライトとの価格差も少ないし、airならこれも良いかも。
もう一つ、GCSには本来standard Diskにしか設定されていない、シアン(水色)が置かれています。
これは、間違えて製造されたものを面白いから引き取ったそうです。価格は確か標準カラーと同じ。
1台限りだったと思います。
折り畳むとこうなり、サイズはH60cm x W72cm x D34cmです。
monocoqueシリーズの折畳み時のサイズは、Classicより15%小さいらしい。
Birdy Air 発表!! | 折りたたみ自転車・ミニベロ専門店 GREEN CYCLE STATION
air発売当時のGCSのサイトでの紹介がこちら。2017年5月に出たんですね。
monocoque Standard Disk
Diskモデルを買うつもりは無いのですが、一応比較します。
Standard Diskは今の birdyの主力モデルであるため、色が豊富だし魅力的です。
客からすると、monocoqueシリーズは共通フレームなのだから、全カラー選択させてくれれば良いのにと思いますけど。
Diskは大雑把には、airのキャリパーブレーキをディスクに変えて、ステムを固定から可変に変えたものです。
可変ステムの価格は3万円程度の様なので、僕はairのステムを交換した方が良いと思います。
晴天時はbirdyにDiskブレーキは過剰だし、雨天時にbirdyで走り続ける想定って不要だと思います。
普通、休憩するか電車かバスにエスケープするでしょう。
追記
開発側の意図としては、特に小径車でキャリバーやたVブレーキの場合は、長い下り坂でリムの発熱が激しいからという理由も有るらしいのですが、airで箱根、和田峠、大垂水峠を下った直後にリムを触っても、特に気になる熱さではありませんでした。
あと、ディスクブレーキは輪行時に損傷しないように少し気を使います。
グラファイト 25万3800円(税込)
渋くてカッコいい!BD-1時代はNo.1人気だったとか。スコッチ ブライト同様に1万円高いプレミアムカラーです。
この8月に復活した色で、国内初回限定入荷50台、その後の入荷は未定です。既に売り切れの可能性も。
追記
birdy Standard Disc 「Graphite」入荷しました! | 折りたたみ自転車・ミニベロ専門店 GREEN CYCLE STATION
8/18時点でGCS横浜に在庫有りとのこと。
スコッチ ブライト 25万3800円(税込)
マット チャコール 24万3000円(税込)
チャコールって焦げ茶色だと思うのですが、写真だと限りなく黒に見えます。
ホワイト 24万3000円(税込)
ライム 24万3000円(税込)
この色、いるのかな?売れない気がするけど。ミニベロ女子向けなのでしょうが。
シアン 24万3000円(税込)
仕様比較
birdyのフレームは全てアルミです。その他の主な仕様は下記。
Classic | air | Standard | Sport | |
---|---|---|---|---|
価格(税込) | 15万6600円 ※1 | 19万9800円 ※2 | 24万3000円 ※3 | 31万3200円 |
重量 | 10.8kg | 9.87kg | 11.4kg | 11.1kg |
変速数 | 8速(CS-HG41) | 9速(Sora) | ← | 10速(R350-10 SS) |
ギア構成 | 52T x 11-32T | ← | ← | 52T x 11-34T |
ギア比 | 1.62 - 4.72 | ← | ← | 1.52 - 4.72 |
タイヤ | Maxxis birdy silkworm 18x1.5 | schwalbe Kojak 18x1.25 | Maxxis birdy 18x1.5 | Schwalbe Marathon Racer 18x1.5 |
グリップ | 丸型 | ← | エルゴノミック | 丸型Sport |
Folding Size(cm) | H62xW72xD33 | H60xW72xD34 | ← | ← |
※1 スコッチブライト 16万7400円、ハイポリッシュ 17万640円
※2 スコッチ ブライト 21万600円、ハイポリッシュ 21万3840円
※3 グラファイト、スコッチ ブライト 25万3800円
何となくmonocoqueの方が折畳み時の厚みが減りそうな気がするのに、逆なのが意外です。高さ方向を優先したんでしょうかね。
birdy Classic Green Cycle Station Original Color Semi-Matte Black | 折りたたみ自転車・ミニベロ専門店 GREEN CYCLE STATION
尚、GCS横浜では、 birdy Classicのタイヤは
- Maxxis silkworm 18x1.5
- Schwalbe black jack 18x1.9
- Kenda K1018 18x1.25
の中から選択できます。
来週GCSに行って
- Classic、monocoqueそれぞれをフロントダブル他のカスタマイズする際の制限の有無
- ポリッシュに合うシルバーの可変ステムの有無
などを確認の上、Classic、air、Standard(エルゴノミックグリップと可変ステムを確認)を乗り比べて注文する予定です。
airならオプションは最低限、Classicなら可変ステムとエルゴノミックグリップに変更しようかな(^_^)
20万円前後の買い物になりますが、奥さんとは交渉済みです。
僕らはマンションの繰り上げ返済を進めているので、ボーナスはお互いに3万円ずつだけ好きな物を買うことにしているのですが、21万円なら7回分、3年半分のボーナス前借りとなります(^◇^;)
専用パーツの種類や価格が出ていますのでご参考に。
追記
こちらを使って、僕のREVOLT1とbirdyの外周を計算してみました。
700mm x 35mmのREVOLT1の外径が77cmなので、周長は242cm
18x1.5inchのClassicは外径53.3cm、外周167cm
18x1.25inchのairは外径52.1cm、外周164cmです。
REVOLT1の一番軽いギアだと一漕ぎ1回転なので、一漕ぎで進む距離は242cmm、2番目のギアだと34/30回転なので274cmです。
Classicは一漕ぎ1.62回転で270cm、airも一漕ぎ1.62回転で259cmなので、いずれもREVOLT1の2番目よりは軽いことが分かりました。
これなら、林道の激坂は無理ですが、普通の峠には足ります。
airのチェーンリングを52Tから46Tに変えると一漕ぎ229cmとなり、REVOLTのローギアよりも軽くなります。
GCSの店員さんはフロントダブル化も問題ないと言っていたので、体力が落ちて坂が厳しくなったらダブル化すれば問題無いですね。
また、林道は無理と書きましたが、それは脚力次第。
そもそも、グラベルロード以外の普通のロードバイクにギア比1.0は存在しないので、ロードバイク並みと言っていいかもそれません。