こんにちは、なりなりです(^ ^)
GCS(Greem Cycle Station)横浜で birdy Classicを試乗 - なりなり日記
昨日、GCSで birdyの試乗をしたばかりですが、今日も試乗してきました。
朝起きた時点ではサイクリングに行くつもりだったのですが、あまりの強風に断念して暇になったからです(^◇^;)
http://www.wadacycle.jp/wadacycle/wadacycle1/wadacycle1.htmlhttp://www.wadacycle.jp/wadacycle/wadacycle1/wadacycle1.html
まずは和田サイクルに。
場所的にここで買う予定は無いので大変申し訳ないのですが、KHS F-20Rの試乗が出来そうだったので。
和田サイクルは最寄りのJR西荻窪駅から徒歩15分ほどです。
試乗車は
- F-20R
- BROMPTON
- birdy
などです。
店長さんではなく、若いスタッフさんが対応されていましたが、雰囲気の良い店でした。
ここも何の手続きも無く簡単に、「はいどうぞ」と貸してくれました。そんなものなのかな(^◇^;)
KHS F-20Rを試乗
この辺りは急坂は無いとのことでしたが、店の周辺には緩やかな坂がぼちぼち有るので、その辺りを走りました。
F-20Rは20インチ(451)とはいえ、かなり本格的な自転車なので、坂は楽勝。本格的な峠道も多分大丈夫でしょう。脚力次第ですけど。
但し、乗り心地はロードバイク以下、少なくとも僕のグラベルロード REVOLT 1以下です。
アスファルトのゴツゴツをもろに感じるし、凹凸はガツンと来ます。
段差は苦痛レベル。
見た目、やはり20インチ(451)は本格的なスポーツ車と見間違う迫力があります。
ブルホーンハンドルが更に異彩を引き立たせます。
乗り味の硬さと並んで厳しいのがバーエンドの変速レバーです。
何しろ硬いので、STIやラピッドファイアの様に普通にハンドルを握ったまま変速なんて無理で、バーエンドに掌ごと移動してバーを手で握ってグイっと捻る必要が有ります。
慣れもあるかもしれないし、変速が面倒になるかもしれない。
また、普通にブレーキが握れる位置に手を置くと、ブレーキの留め具が手に当たって痛い。
半分に折りたたんでも結構大きいです。
しっかり折り畳んでも、東海道線のグリーン車ならともかく、普通車両のロングシートに持ち込むのは気を使いそう。
F-20Rは選択肢から外します。
F-20Rは本格的な走りと輪行をギリ両立してくれるとは思いますが、ブルホーンはどうかな…
ストレートか思い切ってドロップの方がいい気がする。
ブルホーンの自転車が少ないのには訳があるということかと。
そうそう、F-20Rは既にメーカー在庫切れで、11月頃まで入手出来ないとのこと。F-20RCなら有るそうですけど。
BROMPTON M6Rを試乗
http://www.mizutanibike.co.jp/brand/brompton/lineup.htmlhttp://www.mizutanibike.co.jp/brand/brompton/lineup.html
こちらは、かなり乗り味がマイルドです。道路のゴツゴツなんてほとんど感じないし、段差も苦にしません。
これは、ママチャリに近い乗車ポジション、太めのタイヤ、リアのエラストマーによるクッションの合わせ技です。
ママチャリ感覚というよりママチャリよりマイルドですが、スピードは出ます。
というより、ギアがかなり高速寄りですね。
和田サイクルの周辺の坂なら問題ないけど、急坂は怪しく感じました。
あと、これは慣れの問題ですが、bromptonの6速は、リアの外装2段 x 内装3段の組み合わせなのですが、内装は漕ぎながらの変速は不可なんです。
説明でも聞いたし、過去にも聞いたことがありましたが、実際、変速出来ませんね。
これは、止まったまま変速出来ない外装と完全に反対で、上りの途中で苦しくなって変速する時は、一度漕ぐのをやめて、その隙に変速する技が必要です。
見た目はオシャレなだけのミニベロに見えます。
標準ではスタンド無しなので、この様なワンコのお座りスタイルで止めるのがbromptonのお決まり。
荷台の車輪の右に見えるのがエラストマー。
昔は、持ち上げると自然になるというか勝手にワンコスタイルになってしまいましたが、今のはロックが付いています。
走行中の安定とか、持ち上げて方向転換する時とかを考えて、ロックが追加されたのでしょう。
GCS横浜へ
BROMPTONを試乗
何となくbromptonが気になり出してしまったのですが、どうしても気になるのが登坂性です。
そのため、2日連続でGCS横浜に行っちゃいました。
GCSだと港の見える丘公園への激坂を試せるので。
丘公園に向かう坂はこんな感じ。林道ほどではありませんが、普通の峠道並みです。
昨日の birdyと同じルートを辿りましたが、明らかに登坂性が劣るとも思いませんでした。
昨日はトレラン翌日で、僕の足が弱ってたハンデが有りますけど。
店員さんに「あれ?昨日も?」と聞かれて、「BROMPTONの登坂性が気になって(^◇^;)」という会話をしました。
店員さんの1人がBROMPTONで箱根を登ったことが有るそうですが、可能だけどお勧めはしないそうです。
そういう楽しみなら birdyの方がよろしいのではないかと。まあ、そうですよね。
birdy monocoque airの試乗はしてません
Classicは試乗してるのでmonocoqueは基本的に同じ。明らかに異なるのはブレーキがキャリパーなだけだから良いかなと。
僕的にはbromptonのブレーキでも問題無しなのでキャリパーで不満は無いでしょう。
写真を撮り忘れましたが、airのink blackは紺色でした。青か黒かどっちかにすれば良いのに。
店員さんも色を聞かれたら青ですと答えるそうです(^◇^;)
僕的には1万円アップを許容して、スコッチ ブライトが良いかな。
まとめ
昨日の時点では
- birdy Classic
- birdy monocoque air
- KHS F-20R
- DAHON Visc EVO
- tern VERGE P10
- tern VERGE D9
の6車種が候補と書きましたが、F-20Rに乗ってみて、これは候補から消えました。
ついでに、DAHONと ternも多分駄目です。僕的には。
というのも、F-20Rはクロモリフレームですが、DAHONと ternはアルミフレームだからです。
どう考えてもF-20RよりDAHONや ternの方が硬いはず。タイヤは同じ20インチ (451)だし。
更に、気楽な輪行には20インチ (451)は見た目の直感的に大き過ぎる。
この結果残ったのは birdy のみですが、今日の試乗でBROMPTONも良いなと思いだしたので
- birdy Classic
- birdy monocoque air
- BROMPTON M6R
の3車種に絞られました。
15万〜20万円出せるなら、やっぱ birdyかBROMPTONに絞られますね。
当初は10万円を大きく超えないことを条件にしていましたが、5万円超過で満足するものが買えるなら許容します。
多分、ロードバイクより付き合いは長くなるので。
birdy monocoqueのディスクブレーキは不要だけど、airはロードバイクと同じキャリパーブレーキだし、9.8kgの軽量に惹かれます。
BROMPTONがM6Rに絞られている理由は
峠道も捨ててないので3速タイプは無し
- 長距離は乗らないし、ゆっくり走るつもりなのでMハンドル
- お座りの安定性と荷台の便利さを感じる
と思うからです。
birdyかBROMPTONかで悩むのは、実は20年くらい前のデジャブです。
坂道を考慮しなければBROMPTONでしょう。折りたたんだ時のコンパクトさが秀逸です。
大型のコインロッカーにも入るし、カフェなどに持ち込んでも、大型荷物と変わらないので問題にならないというブログをよく見ます。
正直、お金に余裕が有れば両方欲しいので、今回はbirdyにしたとしても、10年後にはBROMPTONも買っているかもしれません。
birdy monocoque airとBROMPTONを畳んだ状態で比較すると、やっぱコンパクトだなぁ、BROMPTONは。
GCSの店員さん曰く
- 走りだけなら間違いなくbirdy
- 輪行まで含めるとBROMPTONも有りだけど、 birdyでも充分小さいし birdyの方が軽い
- birdyはフロントダブルや20インチ化、可変ステム化などカスタマイズの楽しみあり
- BROMPTONは苦労するけど birdyのタイヤ交換は普通のスポーツバイクと変わらない
- BROMPTONは自転車の良さ以上に信者的なところが有る。BROMPTONワールド的な
とまあ、BROMPTONに流れかけていた僕に冷静なアドバイスも頂きました。
GCSには男性店員さんお2人がいらっしゃいましたが、話をしててどちらも気さくで自転車大好きも伝わってきます。
birdyかBROMPTON、結論は出てませんが、どちらにしても1年以内にGCSで購入させて頂くことになると思います。
和田サイクルさんには大変お世話になりました。購入はGCSにする予定ですが、パーツその他でお世話になるかもしれません。
和田サイクルのbrompton用フロントキャリアを使う、こんなおっしゃれーなバッグも有ったりするんですよねー。
追記
http://www.gcs-yokohama.com/entry/50221/http://www.gcs-yokohama.com/entry/50221/
タイミングよく、GCSでは8月中に birdy 、brompton、Tyrell、Carry Me、Tartarugaの自転車を購入すると、通常5%分のオプションプレゼントのところ、10%分のオプションプレゼントキャンペーンが漏れなく適用されます!
もう、これは運命だと思って、来週購入する予定です。
峠道を考えるとやはりbirdyで、最後にmonocoque airとClassicを乗り比べ、見比べして決めます。
monocoque airならスコッチ ブライト、ClassicならGCSオリジナル ブラックにすると思います。