こんにちは、なりなりです(^ ^)
僕が折りたたみ自転車に求めるのは
- 50km程度を楽に走れること
- 峠道を走れること
- 重量は10kgを大きく超えないこと
- 価格は10万円を大きく超えないこと
- フレームが錆びにくいこと
です。
4と5からフレームはアルミで決まり。
1と2から20インチのフロントダブルと決めてかかっていて、
DAHONの2019年フロントダブル20インチモデル - なりなり日記
昨日書いた時点では、DAHONのVisc EVO一択だと思ったのですが、もう2車種見つけました(^ ^)
Verge P10 | Tern Bicycles Japan
Verge D9 | Tern Bicycles Japan
それがtern(ターン)のVerge P10とD9です。
ternも既に2019モデルを発表していますが、サイトには公開されていないため、2018モデルの情報となります。
VergeとVisc EVOはいずれもホイールサイズ が20inch(ETRO 451)で、他の主なスペックを比較すると、
Verge P10 | Verge D9 | Visc EVO | |
---|---|---|---|
価格 | 13万6千円 | 9万7千円 | 12万7千円 |
重量 | 11.7kg | 12.2kg | 10.9kg |
変速数 | 10速(Deore RD) | 9速(Acera ) | 20速(Tiagra) |
ギア構成 | 53T x 11-40T | 53T x 11-36T | 53/39T x 11-25T |
ギア比 | 1.325 - 4.818 | 1.472 - 4.818 | 1.56 - 4.818 |
Folding Size(cm) | W80×H74×D38 | W80×H74×D44 | W82xH65xD39 |
※D9のフォークはhi-tensile steel
ポイントはVerge P10とD9のギア構成です。ギア比に書きましたが、実はフロントシングルのVerge D9やP10の方がワイドレンジなので、坂道に強いのです。
Visc EVOの方が軽いですけど。
ternのサイトのP10の説明でも
11-40Tの超ワイドギアはフロントシングルながら平坦から坂道まで幅広くカバー。また、MTBの中核グレードであるShimano Deore RDは、確実性のあるシフティングとコストパフォーマンスが魅力。
とされています。
Verge P10には他にも
Rolf designのペアードスポークにより、左右で2本1組対になる構造を使い、圧倒的な少スポーク数で必要な張力を補った軽量ホイールを搭載。適度なリムハイトとポイントカラーのハブが目を引く。さらに、雨の日も制動力が低下しにくいディスクブレーキシステムを採用している。また、ハイドロフォーミング製法をフレームだけでなくフォークにも採用し、軽量性と高剛性を実現しライダーの走りを高次元へと導く。
とされており、特徴的なスポークやディスクブレーキが採用されています。
451ホイールの採用に合わせ、ハンドルポスト長でポジションを最適化。290mmでよりスポーティに。またVROステムを標準装備することで-45度~+90度まで調整が可能となり、適切なポジションを選択することができる。
VROシステムによって、多少なりともポジションが調整出来るのも良いです。
D9もディスクブレーキではないことを除くとP10によく似ています。
ディスクブレーキは必要ないと思うのですが、ディスクブレーキの方が太いタイヤを履きやすい可能性が有ります。
問題はフロントシングルでローギアからハイギアまでスムーズに回るかですね。
以前所有していたBD-1はローギアが結構カリカリ言ってました。
フロントダブルでは、平地ではフロントアウター、上り坂ではフロントインナーに切り替えないとチェーンがガリガリいってしまいますから、スムーズに回るならシングルの方が楽です。
折りたたみ自転車・小径車・リカンベント専門店 - LORO HPV Group : ローロ HPV グループ
僕の近所(そんなに近くもないけど)だと、LORO横浜がternとDAHONの試乗会をたまに開催しているので、今度行ってみようと思います。
追記
https://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/bestsports/entry-12373140821.htmlhttps://www.google.co.jp/amp/s/gamp.ameblo.jp/bestsports/entry-12373140821.html
ternとDAHONを専門に扱っているベストスポーツ新宿丸井本館店がD9とP10の比較記事を掲載しています。
追記2
僕も以前所有していた、birdyとの比較も追加してみます。
birdyの中で一番お手頃なClassic(昔のBD-1とほぼ同じ)を比較します。
birdyはフロントダブルが存在しない代わりに、ホイールが18インチです。
20インチ(451)のタイヤ外周と18インチのタイヤ外周の換算が難しいので、birdy のギア比は簡易的に0.9倍(18/20)表示します。
birdy | Verge P10 | Verge D9 | Visc EVO | |
---|---|---|---|---|
価格 | 14万5千円 | 13万6千円 | 9万7千円 | 12万7千円 |
重量 | 10.8kg | 11.7kg | 12.2kg | 10.9kg |
変速数 | 8速(CS-HG41) | 10速(Deore RD) | 9速(Acera ) | 20速(Tiagra) |
ギア構成 | 52T x 11 - 32T | 53T x 11-40T | 53T x 11-36T | 53/39T x 11-25T |
ギア比 | 1.4625 - 4.25 | 1.325 - 4.818 | 1.472 - 4.818 | 1.56 - 4.818 |
Folding Size(cm) | W72xH62xD33 | W80×H74×D38 | W80×H74×D44 | W82xH65xD39 |
※ birdyスコッチブライトのみ15万5千円
birdyは登坂能力的にはVisc EVOを上回るんですね。知りませんでした。
451はタイヤ径が大きめなので、実は birdyの登坂能力がNo.1かもしれません。
birdyでも頑張れば30km/h出すことは可能だったので、451タイヤのモデルの高速性が伺えます。
birdyは18インチのお陰で折りたたみ時のサイズは小さく、前後のエラストマーサスペンションが衝撃を吸収してくれて快適に走れます。
難点は18インチにしては高額なことと、高速を維持するのが難しいことですが、BD-1でもタマサイを100km走ったことはあります。
なんだか色々悩ましくなってきました(^◇^;)